ありがとうございます。
そうですね、私も大橋参考人と同じですけれども、基本的にはやっぱりバランスが必要なんだと思っています。
3Eの歴史は非常に長いと思いますし、たまに大学で非常勤とかでも教えるときも、3Eが一個あるとどれか悪くなるみたいなことで、ジレンマじゃなくて、これはトリレンマなんであると。なので、このトリレンマをいかに解決するようなことでエネルギーミックスを考えなきゃいけないんじゃないかというようなことはよく説明をしていて、私の中でもそれは結構すっと落ちていると思っています。
一方で、じゃ、環境の話に寄り過ぎというのは、ちょっとやっぱり二〇五〇とか少し長期の目線が入ってしまうところで、どういうふうなバランスを取るかというのは確かに難しい観点も場合によってはあるのかなと思いますが、皆さんの中でバランスが崩れているというのであればやっぱり是正すべきだと思いますが、いずれにしろ、やっぱり3Eで見ていくことが私は重要だと思っています。
92大大橋弘東京大学副学長・大学院経済学研究科教授
ありがとうございます。
まず、市場自体はメリットが存在すると思います。ある意味、垂直統合で電気を流すと、結局その電気に関われる事業者の数というのは相当制限がされてしまいます。市場という形であると、ある意味、新しい事業者も市場にアクセスすることによって電気のビジネスに入ることできますし、あとはあれですよね、電力事業としてもある種そこで競争が起きますので、競争の風にさらすことによって、ある種緊張感、業界としての緊張感が生まれるということがあると思います。
恐らく、今の問題は、電力の多分工学的な観点でこうなっちゃったと思うんですけど、その機能別に市場をつく…
この発言のページ
93櫻櫻井祥子(参政)
ありがとうございます。
最後に、三人の参考人の皆様全員に一言ずつお答えいただければと思うんですけれど、先ほど片山参考人のお話の中でもSプラス3Eではなく2Sプラス2Eにするべきではないかといった提言もございましたが、私も同様に、ちょっとこのほかの環境適合であったり経済効率性であったりするよりも、安定供給の方がやはり重要度が高いのではないかという思いがありまして、それに対して、今、国では二〇五〇年カーボンニュートラルという目標を立てていて、ちょっとそこが整合していないのではないかと思うんですね。
カーボンニュートラルの目的ありきでは、やはり安定供給であ…
この発言のページ
94大大橋弘東京大学副学長・大学院経済学研究科教授
ありがとうございます。
私はやっぱりバランスだと思っていまして、今、やはりその安定供給上いろんな懸念の声がある中において、やはり注力すべきは安定供給だと思います。
他方で、その安定供給に比重を置き過ぎると何が起こるかというと、恐らく事業者としてそのコストをどんどん積んでくるというふうになります。そうすると、やはり国民負担、これ長期脱炭素オークションですと現れるのが二十年後とかちょっと先になっちゃうので今の足下では見えないんですが、将来的には見えてくるコストとして顕在化してくるということになります。
そういう意味でいうと、やはり私は効率性も、私、バラ…
この発言のページ
- (上の発言)
95大大関崇国立研究開発法人産業技術総合研究所再生可能エネルギー研究センター副研究センター長
ありがとうございます。
そうですね、私も大橋参考人と同じですけれども、基本的にはやっぱりバランスが必要なんだと思っています。
3Eの歴史は非常に長いと思いますし、たまに大学で非常勤とかでも教えるときも、3Eが一個あるとどれか悪くなるみたいなことで、ジレンマじゃなくて、これはトリレンマなんであると。なので、このトリレンマをいかに解決するようなことでエネルギーミックスを考えなきゃいけないんじゃないかというようなことはよく説明をしていて、私の中でもそれは結構すっと落ちていると思っています。
一方で、じゃ、環境の話に寄り過ぎというのは、ちょっとやっぱり二〇五〇とか少し長期の目線が入ってしまうところで、どういうふうなバランスを取るかというのは確かに難しい観点も場合によってはあるのかなと思いますが、皆さんの中でバランスが崩れているというのであればやっぱり是正すべきだと思いますが、いずれにしろ、やっぱり3Eで見ていくことが私は重要だと思っています。
96片片山修全国電力関連産業労働組合総連合会長代理
ありがとうございます。
我々電力総連としても、水素であるとかフュージョンであるとか、将来に対して期待する技術の実装は非常に必要であるというふうに認識していますけれども、今の現実を見ると、やはり、エネルギー、この地政学的な問題も含めて、その自国に資源がないということから、現実的なカードをやっぱりできる限り持つということが必要であると考えてございますので、現実的に今あるものを全てしっかりと上手にバランスよく使うということが必要であると考えております。
この発言のページ
97櫻櫻井祥子(参政)
お時間が来ましたので、これで終わりにいたします。ありがとうございました。
この発言のページ
98
百田尚樹(保守)
日本保守党の百田尚樹です。
今日は、三人の参考人の皆さん、ありがとうございました。
大橋参考人にお伺いいたします。
脱炭素が必要という主張をされておりましたが、そういうふうに聞こえましたが、この委員会においても同じことを主張される委員が何人もおられます。ここで、あえて基本的な質問をいたします、もう子供みたいな質問ですが。なぜ脱炭素が必要なのでしょうか。お答えください。
この発言のページ