御質問ありがとうございます。
まず、ここ二、三年前は、人口減少と省エネで電力需要というのは落ちていくんだということなので、休廃止電源もしっかり休廃止してもらう必要があるという方向で政策が進んでいたと。
この二、三年になって電力需要が急に伸びるということで、ある意味、供給力確保するのには十年、二十年のスパンで地元との調整も含めてやっていかなきゃいけない中で、その時間軸の中で今の電力需要の伸びが相当大きいものですから、見込まれるものが、だから、そういう意味でいうと、しっかり、動かせるものは、今動いているものはしっかり設備としては使い倒す、再エネも、あるいは原発も、もうあるものはもうしっかり動かしていくと、そういうふうな姿勢というのは私大変重要だなというふうに思っています。
将来推計という意味でいうと、OCCTOという電力広域的運営推進機関というところが二〇三〇年あるいはその先の電力需給の見通しというのは出していて、これは全国なので、地域別にブレークダウンできるかというところも多分御検討されているんじゃないかと思いますが、そうした予見可能性なるべく高めようとする取組というのは進んでいるんだと思いますが。
他方で、じゃ、それを個別の電源にどう落としていくのかという際に、やはりその洋上風力も重要ですが、そのほかの電源も含めて、どういった全国の配置でどういった電源種でやっていくのかということについての見通しというのは、私もある程度、まあ国としてはその第七次という形で、エネルギー基本計画ということで出されていますけれども、そうしたところをもう少し、何というのかな、電源種、なおかつ地域でその供給力をどの程度確保していくのかという絵姿は、私、示すことというのは一つ大きな方向性としてあるのかなというのは私も賛同するところです。
ありがとうございます。
6片片山修全国電力関連産業労働組合総連合会長代理
どうぞよろしくお願いします。
着座にて失礼します。
改めまして、御安全に。全国電力関連産業労働組合総連合、略称、電力総連、会長代理の片山修と申します。
本日は、発言の機会をいただき、誠にありがとうございます。この法案に関しまして、各種委員会、ワーキンググループでオブザーバーとして参加をしておりました。
電気事業法改正案の論議に際し、電力システム改革の課題、太陽電池発電設備の課題、電力関連産業における担い手の課題、この三点について意見を申し述べたいと思います。
まず初めに、電力システム改革の課題でございます。
電力システム改革を経て、需要家の選…
この発言のページ
7浜浜口誠(国民)
ありがとうございました。
以上で参考人の御意見の陳述は終わりました。
これより参考人に対する質疑を行います。
なお、質疑及び答弁は着席のままで結構でございます。
質疑のある方は順次御発言願います。
この発言のページ
8
古賀友一郎(自民)
自由民主党の古賀友一郎でございます。
松永安左衛門出身の長崎県の選出でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
今日は、参考人各位におかれましては、本当にお忙しい中を、こうしてお越しをいただきまして、まずもって厚く御礼を申し上げたいと思います。
先ほど、大橋参考人が冒頭にお示しになった、この我が国の電力需要が増えていく、この問題にどう対処すべきか、これが今我が国の抱える最重要課題の一つだと、私もそう思っております。先週の当委員会でも赤澤経産大臣が、電力の安定供給の確保は国家の生命線だと、こんな答弁がありました。人口は減っていくけれども、需要は増…
この発言のページ
- (上の発言)
9大大橋弘東京大学副学長・大学院経済学研究科教授
御質問ありがとうございます。
まず、ここ二、三年前は、人口減少と省エネで電力需要というのは落ちていくんだということなので、休廃止電源もしっかり休廃止してもらう必要があるという方向で政策が進んでいたと。
この二、三年になって電力需要が急に伸びるということで、ある意味、供給力確保するのには十年、二十年のスパンで地元との調整も含めてやっていかなきゃいけない中で、その時間軸の中で今の電力需要の伸びが相当大きいものですから、見込まれるものが、だから、そういう意味でいうと、しっかり、動かせるものは、今動いているものはしっかり設備としては使い倒す、再エネも、あるいは原発も、もうあるものはもうしっかり動かしていくと、そういうふうな姿勢というのは私大変重要だなというふうに思っています。
将来推計という意味でいうと、OCCTOという電力広域的運営推進機関というところが二〇三〇年あるいはその先の電力需給の見通しというのは出していて、これは全国なので、地域別にブレークダウンできるかというところも多分御検討されているんじゃないかと思いますが、そうした予見可能性なるべく高めようとする取組というのは進んでいるんだと思いますが。
他方で、じゃ、それを個別の電源にどう落としていくのかという際に、やはりその洋上風力も重要ですが、そのほかの電源も含めて、どういった全国の配置でどういった電源種でやっていくのかということについての見通しというのは、私もある程度、まあ国としてはその第七次という形で、エネルギー基本計画ということで出されていますけれども、そうしたところをもう少し、何というのかな、電源種、なおかつ地域でその供給力をどの程度確保していくのかという絵姿は、私、示すことというのは一つ大きな方向性としてあるのかなというのは私も賛同するところです。
ありがとうございます。
10
古賀友一郎(自民)
ありがとうございました。
まさに、どこにどれだけの電源を設置していくのかというこのグランドビジョンがなければ、この系統を整理していくにもやっぱり効率的にできないと思うんですね。だから、やっぱりそういったものは要るんじゃないかなというふうに思いますので、大変参考になりました。
そして、次にちょっとお伺いしたいのが、この洋上風力の不安定性の克服というテーマなんですけれども。
もちろんこの風力発電、天候に大きく左右されますので、この不安定性が弱点であることはそのとおりなんですけれども、私、この点については、風が強過ぎて電力過剰になる場合には、まさにその場…
この発言のページ
11大大橋弘東京大学副学長・大学院経済学研究科教授
ありがとうございます。
工学的なことはちょっと私も余りよく分からないところですが、他方で、ある意味、そういう意味でいうと、水素に変えることのエネルギー効率がどうなのかというところはちょっと私、数字が分からないところもありますが、他方で、エネルギーを水素としてためる、水素の利活用を進めていくという方向性は私非常に重要だと思っていまして、そういう意味でいうと、そうしたそのグリーン水素をしっかり活用するためにサプライチェーンを全体としてつくっていく必要がある。
ただ、今グリーン水素ってやっぱり相当希少なものですし、なかなかグリーン水素だけでサプライチェーン…
この発言のページ
12
古賀友一郎(自民)
ありがとうございました。
確かに過渡的にはブルー水素だと思いますけれども、需給を両建てで拡大していくとグリーン水素の道が開けていくと、こんなことであると思いますので、大変参考になりました。ありがとうございました。
続いて、太陽光発電もまさに同じようなテーマがあるというわけでございまして、不安定性というのが問題なわけであります。これ、先週の質疑で松野委員が、九州では熊本市の年間電力量に相当する十二億キロワット余りのせっかくの太陽光発電を出力制御で捨てていると、そして、それを蓄電池でためようにも、その量は鹿児島の鹿屋太陽光発電所の蓄電池の二十万基分にも相…
この発言のページ