ありがとうございます。
やはり、ちょっと日本のスタートアップ企業、今裾野は広がってきているという状況ではあるんですけれども、なかなかこれまでの十数年間を考えてくると波及ができてこなかったという背景もあると思いますので、是非諸外国の事例も見据えながらまた御検討いただければというふうに思います。
続きまして、政府の方で、スタートアップ育成五か年計画におきまして、二〇二七年までにユニコーン企業を百社創出というものを掲げおられています。現時点での話なんですけれども、国内のユニコーン企業は八社にとどまりまして、これ上場企業を入れて四十一社というふうにデータの方では公表されていますが、現状からの数値を見ますと、かなり高めの目標設定になっておられるところです。
このスタートアップ企業の資金調達につきましては東京に偏重傾向にございまして、地方におけるスタートアップ企業、先ほども申し上げたとおり、裾野は広がっているんですけれども、やはり資金調達については課題がまだ残っているところも一部あるんではないかなというふうに思うところでございます。加えまして、スタートアップ企業のエコシステムを構築するためには、先ほどほかの委員の方も御指摘されていたんですけれども、地域拠点の活用であったりとか公共調達など、様々解決すべき、推進していくべきところがあるのではないかというふうに私も思っているところです。
国内のスタートアップの多くにつきましては、創業から黒字化まで、先ほども申し上げましたとおり平均して五年から八年程度要しまして、その間のキャッシュフローというのは極めて厳しい状況であると、物によっては十年以上掛かってしまうということですから。
今回の税制優遇がスタートアップの研究開発加速に寄与するということではあるんですけれども、実態としてどのくらいの企業が恩恵を受けられると分析されているのか、こうした赤字期間の長いスタートアップの実情について、参考人の方からお考えを伺えればと思います。
220木木村直人内閣府科学技術・イノベーション推進事務局審議官
お答えいたします。
先ほどの赤澤大臣の答弁にもございましたように、政府といたしましては、第七期科学技術・イノベーション基本計画におきまして、AI・先端ロボット、量子といった国家戦略技術領域について、基礎研究から社会実装まで一気通貫で支援を行うこととしております。これに向けて関係府省連携した取組を進めていくということでございます。
この基本計画の中では、総合科学技術・イノベーション会議、CSTIが司令塔機能を発揮しつつ関係府省との連携を強化するということになってございまして、この政府全体の科学技術・イノベーション政策の推進体制につきましては、まずはこの…
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221上上野ほたる(維新)
御答弁ありがとうございます。
本当に、いざその司令塔をつくったけれども、きちんと機能がしなかったというのでは本当に意味も成さないことになりかねませんので、是非よろしくお願いいたします。
続きまして、研究開発税制の戦略技術領域型についてお伺いいたします。
今回のある意味目玉にもなりますこの戦略技術領域型の創設なんですけれども、例えばの話なんですが、地元富山県では医薬品産業の集積地として、製薬や医薬品関連であったり、バイオ・ヘルスケア分野のディープテックやスタートアップが今挑戦をまさにされているところでして、富山県さんの方でもこうしたスタートアップ企業…
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222菊菊川人吾経済産業省イノベーション・環境局長
御指摘のとおり、赤字のようなスタートアップのみならず中小企業もそういう指摘を今多数、委員会等でもいただいているところでございます。
今般の税制改正におきまして、研究開発税制の戦略技術領域型、そして中小企業向けの研究開発税制におきましては、企業の予見可能性を高めるためにそれぞれ三年間の繰越税額控除制度を創設させていただいたということになっております。これによりまして、赤字段階にあるスタートアップであっても適用条件を満たせば活用できる制度設計というふうにはなっています。
ただ、委員御指摘ありましたとおり、諸外国見ますと非常に様々な対応をやっている、控除額…
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- (上の発言)
223上上野ほたる(維新)
ありがとうございます。
やはり、ちょっと日本のスタートアップ企業、今裾野は広がってきているという状況ではあるんですけれども、なかなかこれまでの十数年間を考えてくると波及ができてこなかったという背景もあると思いますので、是非諸外国の事例も見据えながらまた御検討いただければというふうに思います。
続きまして、政府の方で、スタートアップ育成五か年計画におきまして、二〇二七年までにユニコーン企業を百社創出というものを掲げおられています。現時点での話なんですけれども、国内のユニコーン企業は八社にとどまりまして、これ上場企業を入れて四十一社というふうにデータの方では公表されていますが、現状からの数値を見ますと、かなり高めの目標設定になっておられるところです。
このスタートアップ企業の資金調達につきましては東京に偏重傾向にございまして、地方におけるスタートアップ企業、先ほども申し上げたとおり、裾野は広がっているんですけれども、やはり資金調達については課題がまだ残っているところも一部あるんではないかなというふうに思うところでございます。加えまして、スタートアップ企業のエコシステムを構築するためには、先ほどほかの委員の方も御指摘されていたんですけれども、地域拠点の活用であったりとか公共調達など、様々解決すべき、推進していくべきところがあるのではないかというふうに私も思っているところです。
国内のスタートアップの多くにつきましては、創業から黒字化まで、先ほども申し上げましたとおり平均して五年から八年程度要しまして、その間のキャッシュフローというのは極めて厳しい状況であると、物によっては十年以上掛かってしまうということですから。
今回の税制優遇がスタートアップの研究開発加速に寄与するということではあるんですけれども、実態としてどのくらいの企業が恩恵を受けられると分析されているのか、こうした赤字期間の長いスタートアップの実情について、参考人の方からお考えを伺えればと思います。
224菊菊川人吾経済産業省イノベーション・環境局長
先ほど御指摘ありましたとおり、裾野は広がっているということで、この五か年計画を作ったときから比べますと、二〇二一年の一万六千百社から、二〇二五年には過去最多の二万五千社程度に増加をしているというところでございます。
今回、スタートアップ赤字のところについてどれぐらいの適用がされ得るかというところでございますが、これ、実際これから、制度設計もこれからでございますので、どの程度のスタートアップが適用していけるかどうかというのは、これから実際我々もしっかりと広報して広めていきたいと思っておりますが、他方、さきの審議の中でも、議論でもありましたけれども、地方の…
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225上上野ほたる(維新)
御答弁ありがとうございます。
資料の方を拝見していますと、ユニコーン企業につきましては、予備軍と言われるような、一定度、もしかしたらユニコーンになるかもしれないというような企業さんもおられるということで、是非支援の方も進めていただければと思います。
ちょっと今ほどの答弁と重複するところが出てくるかと思うんですけれども、スタートアップの多くにつきましては、巨額の研究開発費が先行されまして、赤字経営からのスタートが往々にしてあるというのが現実的な問題だと思います。やはり、先ほど来から皆さんおっしゃられるとおり、世界と戦う技術をこれから先、日本から、ちょっ…
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226菊菊川人吾経済産業省イノベーション・環境局長
ありがとうございます。
スタートアップの研究開発から事業化、社会実装に至るまで、ここについては非常に切れ目ない支援の実施、これ委員御指摘のとおりでございます。
先ほど、ファイナンスの部分であったり研究開発税制の話申し上げましたが、例えばですけれども、やはり売上げを早めにスタートアップに立てていただく、売上げが立てば金融機関からの資金調達も非常に、少しハードルが下がってくるということがございますので、そうした売上げが立つような形で、政府がその調達を、スタートアップの方から調達をしていくような、こういった仕組みを強化していけないかと考えてございます。いわ…
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