盛谷幸一郎厚生労働省大臣官房高齢・障害者雇用開発審議官

2026年5月28日・第221回国会 参議院 経済産業委員会 第8号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 92 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 289 発言)

お答えいたします。雇用調整助成金について、私の方から。

雇用調整助成金ですけれども、景気の変動等によりまして急激に事業活動の縮小を余儀なくされた事業主に対しまして、従業員の雇用維持を図るために休業手当などの一部、中小企業の場合、最大三分の二を支給するという、そういう制度でございますけれども、今般の中東情勢に伴う原材料の入手困難や価格高騰等の影響によりまして事業活動の縮小などを余儀なくされた場合、要件を満たせば支給対象となるものでございます。したがいまして、事業主からの相談に対しましては、全国の労働局等で既に丁寧な対応を行って、必要に応じて雇用調整助成金の活用を促しているところでございます。

コロナ禍とかで特例措置をやっているということで、その要望書の方にも御記載いただいておりますけれども、コロナ禍の特例措置については助成率を十分の十にまで最大引き上げているところでございまして、国が事業者や国民に対し強い休業要請を行った際の異例の対応だというふうに考えております。したがいまして、今回の状況とは少々性質の異なるものだろうというふうに認識をしているところでございます。

それから、現時点ですけれども、雇用調整助成金の活用を具体的に検討しているという段階に至っている事業者は、相談はいろいろ受けているんですけれども、具体的に助成金の申請をするというところまで至っている事業者はまだ少のうございまして、要件緩和など特例措置を行う状況にはまだないのかなということで考えておりますが、引き続き状況についてはしっかりと注視をしてまいりたいと考えております。

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