今村卓株式会社丸紅経済研究所代表取締役社長

2026年5月21日・第221回国会 参議院 経済産業委員会 第6号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 61 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 121 発言)

この第一、第二弾見ておりますと、やはりある意味、AIですとか、あるいは先ほど申しましたアメリカで物すごく必要となっている電力、それから半導体関連、あるいは経済安全保障で、例えば一つの案件で人工ダイヤということですよね、そうした、実は中国が圧倒的な割合を占めていて、しかし、やっぱりアメリカ、日本といった同志国で組み合わせてこうしたものが必要になってくるだろうという特性がうまく組み合わさったものが、どうしてもこれ最初に出てくるケースかと思います。

実際にこうしたものが、金融機関、特にJBIC、それから金融機関から見てもこれならできるという話になってきて先行していくわけでありますけれども、同じAIや電力関連でありましても、やはりそのロケーション、場所ですね、それから、そうした実際のそのある州、やるとおっしゃっている州にそれだけの需要がありますかという辺りで、だんだんこうした、我々はちょっとこれは後回しにしたいという案件が残っていくのが恐らく現実だと思います。

もちろん、今あるリストから全てこれを順次やっていくというわけではなく、今後新しく出てくるものはいっぱいあるかと思いますけれども、やっぱりその点で、事業そのものがまず割高になっていないかどうか、やっぱり厳密に見ていく必要があります。それは、たとえ有望な分野であっても割高になってしまう案件はどうしてもありますので、そうしたものは残念ですけれどももう少し組み直してきてくださいと、そして、適正な価格、コストであれば我々はもう一回認めますという形で、こうしたある意味壁打ちといいますか、こうした実際のこの修正を求めていくようなことによって、今は無理でも恐らくその先は実は可能なものに変わっていくものも出てくるということで、順次埋まっていくということになってきますし、最終的にちょっとこれはどう見ても無理ですといったものは、これは諦めていただくしかないということかと思います。

安易に日本の資金が使えるからというふうな案件が出てきているケースも、今回はかなりそうしたものは振り落とされていると思いますけれども、やはりこれだけの規模がありますので、どうしてもそうしたものが少なくとも申請はされてくる可能性はありますから、そうしたものをしっかり踏まえて、あくまでもしっかりした良いものを積み上げていく、そして結果としてこうした目標額が達成できればそれでよしということかと思います。

前後のやりとり

57の発言を見る

65の発言を見る