現在、我が国におきましては、実績のある方法で実現を目指す国の研究機関でございますQSTが中心となった研究開発に加えまして、複数のスタートアップ企業等が野心的な構想でフュージョンエネルギーの実用化に向けた技術開発を進めております。
今議員おっしゃったとおり、我が国として競争力のあるフュージョンエネルギー実用化を早期に実現するためには、勝ち筋となる構想に集中的に人材や資金を投入するということが望ましいわけでございますが、現時点ではいずれの取組も研究開発段階にあることから、どの構想が勝ち筋であるかということを判断するのは困難な状況でございます。
こうしたことから、当面は実現可能性があると考えられるフュージョン発電システムの技術開発を広く支援をいたしまして、数年後をめどに、それぞれの研究開発の進捗状況や、それから海外の動向などを踏まえて、勝ち筋として国が集中的に支援をする発電システムの決定をし、それを集中的に支援をするということにしてございます。
政府としては、二〇三〇年代の発電実証というのを目標に掲げてございますので、それに間に合うタイミングでそれを決定するということが必要と思ってございます。他方で、まだその実現に必要な要素技術の多くが未確立でございますので、また技術開発には不確実性が伴うということもありますので、いつそれ決めるのかということについてちょっと現時点では明確にお示しすることは難しいという状況でございます。
いずれにしても、フュージョンエネルギーの早期実現に向けて、政府として研究開発を強力に推進してまいります。
131望望月良男政府参考人など
ありがとうございます。本体、主体を取っていくぞと、そういうお答えでよかったんですかね。ありがとうございます。
とはいうものの、もう極めて激しい国際間での競争というものが予想されます。アメリカの民間資金を調達していく勢いであったり、文化、中国が政府を挙げて莫大な資金でもって日本の技術力を追い越せ追い越せと、そういったスピード感を持ってやっていく、そういった激しい競争力にさらされている中でも、やっぱり日本はそこで歯を食いしばって立ち上がって、強みを生かしてやっていくということだと思うんですが、大切なのはやはり、これまで国立研究所の蓄積されたデータであります…
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132恒恒藤晃内閣府科学技術・イノベーション推進事務局審議官
今議員御指摘ありましたとおり、特に米国では多額の資金を集めてフュージョン発電の実用化に向けた研究開発を精力的に進める民間企業が存在をしてございます。
とはいえ、こういった企業も含め、世界的にフュージョン発電はまだ実現されておりませんで、その中で、我が国は先ほどありましたITER計画などの国家プロジェクトや大学などの研究開発で培った世界トップレベルの技術力を有しておりまして、世界に先駆けて競争力のあるフュージョン発電システムを実現するということは十分に可能と考えてございます。
その実現に向けまして、現在検討を進めております官民投資ロードマップでは、二〇…
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133望望月良男政府参考人など
ありがとうございます。同じことを言っていただいているものだと思います。しっかりやっていければいいなというふうに思っています。
もう一点、日本のその炉の型式の決定とかスピード感みたいなところ、私、どうしても前のめりになっていってしまって、せっかく技術持っているのに大丈夫かな、大丈夫かなと思いがちなんですけれども、決算委員会で中西先生がまた小野田担当大臣にロードマップについてお示しくださいという質問をされておりました。答えの中で、フュージョン発電システムの技術発電を炉型式、型等を特定せず幅広く支援して、数年後をめどに勝ち筋となるフュージョン発電システムを見…
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- (上の発言)
134恒恒藤晃内閣府科学技術・イノベーション推進事務局審議官
現在、我が国におきましては、実績のある方法で実現を目指す国の研究機関でございますQSTが中心となった研究開発に加えまして、複数のスタートアップ企業等が野心的な構想でフュージョンエネルギーの実用化に向けた技術開発を進めております。
今議員おっしゃったとおり、我が国として競争力のあるフュージョンエネルギー実用化を早期に実現するためには、勝ち筋となる構想に集中的に人材や資金を投入するということが望ましいわけでございますが、現時点ではいずれの取組も研究開発段階にあることから、どの構想が勝ち筋であるかということを判断するのは困難な状況でございます。
こうしたことから、当面は実現可能性があると考えられるフュージョン発電システムの技術開発を広く支援をいたしまして、数年後をめどに、それぞれの研究開発の進捗状況や、それから海外の動向などを踏まえて、勝ち筋として国が集中的に支援をする発電システムの決定をし、それを集中的に支援をするということにしてございます。
政府としては、二〇三〇年代の発電実証というのを目標に掲げてございますので、それに間に合うタイミングでそれを決定するということが必要と思ってございます。他方で、まだその実現に必要な要素技術の多くが未確立でございますので、また技術開発には不確実性が伴うということもありますので、いつそれ決めるのかということについてちょっと現時点では明確にお示しすることは難しいという状況でございます。
いずれにしても、フュージョンエネルギーの早期実現に向けて、政府として研究開発を強力に推進してまいります。
135望望月良男政府参考人など
ありがとうございます。
三十二分までですので、もう最後、法的整備のところお聞きしたかったんですが、割愛させていただきまして、日本が本体を取るぞという、この最強のピースはそろっているというふうに言われています。
課題というのは、巨額な資金調達が絶対必要で、一方で、迅速な意思決定というのも、これも物すごく重要になってくるんじゃないか。国際ルールの形成力ということで、国内のスピード感を持って投資が進むような、そういうレギュレーションのところの整備もそうですし、国際的に日本に不利になるようなことをやられると競争力を阻害されるというのは、これはもう皆さん釈迦に…
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136
猪口邦子(自民)
本日の調査はこの程度にとどめ、これにて散会いたします。
午後零時三十二分散会
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