中裕伸内閣府食品安全委員会事務局長

2026年7月16日・第221回国会 参議院 環境委員会 第13号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 10 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 137 発言)

お答え申し上げます。

この耐容一日摂取量につきましては、食品安全委員会の中に設置されましたPFASワーキンググループ、こちらで評価をいただきまして定めたものでございます。

委員御質問の耐容一日摂取量の算定に当たって、その根拠となるエンドポイント、すなわち有害影響を評価するための指標となる生物学的事象を特定するために、海外評価機関による評価の前提となった科学的根拠を一つ一つ精査し、その中から特定するという方法が取られました。

その結果として、PFOAについては、米国EPAが採用しているマウスの生殖・発生毒性試験で見られた、胎児の手足の指において骨になっている箇所が減少していたことや、雄の児動物の成熟、性成熟促進といった健康影響について得られた最小毒性量、体重一キログラム当たり一日当たり一ミリグラムを根拠として特定し、これを基に二十ナノグラム、一日当たり体重一キログラム当たりという耐容一日摂取量が算出されました。

また、PFOSについては、複数の評価機関で採用されているラット二世代生殖・発生毒性試験で見られた、児動物における体重増加抑制といった健康影響について得られた無毒性量、一日当たり体重一キログラム当たり〇・一ミリグラムを根拠として、一日当たり体重一キログラム当たり二十ナノグラムという耐容一日摂取量が算出されました。

前後のやりとり

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