尾辻朋実 (チームみらい)

2026年6月11日・第221回国会 参議院 環境委員会 第12号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 158 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 192 発言)

ありがとうございます。

一九七二年の製造中止からかなりの間、高濃度PCBについては処理技術が確立しなかったので、それぞれにおいて保管するという期間、非常に長くございますので、一九七二年、私まだ生まれておりませんので、工場なども代替わりをしていたりとか、所有が分からなくなってしまっていることも十分まだ考えられるのではないかと思いますので、是非引き続き注目していただきたいのと、それから、今後の高濃度PCBの処理について不安定になるんじゃないでしょうかという御指摘に関連して、ちょっと私、これ私個人は通告していないんでありますけれども、午前のほかの委員と局長のやり取りも聞いておりますと、JESCOが保管、保有してきた高濃度PCB処理施設、令和十六年度をめどに全ての、順次解体をしていくということで午前中の御答弁あったかと思います。当時、非常に、高濃度PCBを処理する施設の工場を造るというと、受け入れてくださる地域というのはなかなか難しかったとか、そういった経緯も私は多少は知っておるんですけれども、これ低濃度と高濃度といいますが、PCBの、低濃度のPCBと高濃度のPCB、処理する技術、相当違うはずです。

これ、たった二年前、令和六年の八月三十日閣議決定でございます、ポリ塩化ビフェニル廃棄物処理基本計画というものを私手元に持っておるんですが、これの最後、「おわりに」というところで、まさにこの閣議決定されたPCBの処理計画の中で、特に高濃度ポリ塩化ビフェニル廃棄物の処理については、中間貯蔵・環境安全事業株式会社、つまりJESCOの全国五か所の拠点的広域処理施設以外において、その処理を行うことは現実的には困難でありと、二年前に環境省がレポートを出しておられる。

今お聞きをしていると、しかし、今後は、散発的に見付かった場合においてはこれまで低濃度のPCBを処理していた施設において処理をしていく方針であるということでお聞きをいたしておりますが、これは通告しておりませんので指摘にとどめますけれども、非常に技術的に、とても同じ技術で高濃度と低濃度だからできるというような話ではないはずですので、是非、今後見付かったときの対応というのは丁寧に御準備をしていただきたいと思います。

続きまして、非常災害廃棄物関連の質問に入らせていただきたいと思います。

これ、大変私期待をいたしております。自治体への専門支援機能ということで、新たに設置されるということで非常に期待しておりまして、大変、自治体の皆さん、かねてより苦労されておられるので、非常に、繰り返しますけど非常に期待している上であえて指摘をさせていただきたいんですが。

細かい点といえば細かいかもしれないんですけれども、この一枚紙で環境省が御用意をくださっております廃棄物の処理及び清掃に関する法律等の一部を改正する法律案の概要の右下に、自治体への専門支援機能を担えるよう、災害廃棄物に関する事業を追加、で、JESCO法の改正とあったんですが、私先ほどの質問の準備をしていて気が付いたんですけど、これJESCO法には元々入っているんですよね、非常災害廃棄物の事業をJESCOがやるというのは。入っております。条文上、現行のJESCO法の第一条、会社の目的に、既に非常災害廃棄物の処理に係る事業というのは文言入っておりまして、これ別にJESCO法が改正してこうなったわけではないんじゃないのかなと思いましたので、これちょっと概要のペーパーがミスリードではないかと思いましたので、済みませんが、その点だけはちょっと指摘をさせて……。何かあれば。

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