お答え申し上げます。
まず第一点目、お尋ねの施設がない県などの対応についてということでございます。
現状では、今後の排出見込み量に対しましてリサイクル施設の処理能力が不足しているとともに、立地の偏在が存在するところでございます。このため、本法律案では、処理量の平準化や広域的な処理が図られるように、本法律案の認定事業者に対しまして、リサイクル施設や積替え保管施設における廃棄物処理法に基づく保管数量の上限の特例、また廃棄物処理業の業許可の特例を設けることとしてございます。
その上で、太陽光パネルの排出予測の精度を高めていくことが必要でございまして、これは都道府県単位も含めまして精度を高めてまいりたいと考えてございます。基本方針におきましてリサイクル目標を設定することなどによりまして、投資の予見性を、予見可能性を高めるとともに、リサイクル設備の導入支援などを行ってまいりたいと考えてございます。
これらの取組によりまして、立地の偏在を解消しつつ、排出状況に応じた処理能力の段階的な増強を進めてまいりたいと思います。
二点目の御質問でございまして、今回、廃棄物処理業については規制緩和が設けられているけれども、施設設置については規制緩和が設けられていないことについてということでございます。
現在、専用リサイクル施設につきましては、二〇二五年三月末で六十七件だったものが同年十一月末には八十七件と、全国的に施設の設置は進んでいるという状況にあると考えてございます。このような状況から、現時点で施設設置の規制の、規制の許可につきまして規制緩和の必要はないと考えたところでございます。
三点目でございます。再資源化事業等の高度化法のメリットについてということでございます。
この再資源化事業等高度化法の高度分離・回収事業につきましては、高度な技術で再資源化する事業を環境大臣が認定するものであります。太陽光パネルにつきましては、水平リサイクルが可能なガラスの回収をその認定の要件の一つとしてございまして、認定されることで、廃棄物処理法の処分業と施設設置の許可の特例や、特例、さらに、これに加えまして税制、低利融資の特例措置を受けることができるというメリットがございます。本年四月にはこの要件を満たした太陽光パネルの再資源化事業を認定したところでございます。
設備の導入支援とともに、こちらの制度も活用しながら、全国の太陽光パネルリサイクル体制の整備を進めてまいりたいと考えております。
157望望月良男政府参考人など
大臣、ありがとうございます。
先日の参考人質疑でも、私はやっぱり、今おっしゃっていただいたGX、サーキュラーエコノミー、それら脱炭素というのは産業政策の割合が大きいというふうに思っていまして、そこに豊かになれるようなことが地域に還元されないと、やる意味が半減してしまうという、そういうふうに思っておりますので、是非とも、SAF、SAFを含めてよろしくお願いしたいなというふうに思います。
それでは、法案の中身について何点かお伺いしたいんですけれども、申し上げていた二番目の質問は、これもうまさに脇委員さんから一番最初にありました。多量で事業用太陽電池廃棄者…
この発言のページ
158中中尾豊環境省大臣官房地域脱炭素推進審議官/環境省環境再生・資源循環局太陽光パネルリサイクル制度グループ長
お答え申し上げます。
廃棄実施計画の届出義務を課す多量事業用太陽電池廃棄者の要件につきましては、我が国で導入され、また今後導入が見込まれる太陽光パネルの発電容量当たりの重量の分布、また太陽光パネルの総排出量に占める対象者の排出量の割合、届出対象者数の見込みなどもよく勘案して、これから実態をよく把握して、審議会等において検討を進めるということにしております。
その際、環境省としては、発電容量が一メガワット以上であるいわゆるメガソーラーはこれに含めることが必要だということで考えているところでございます。
この発言のページ
159望望月良男政府参考人など
承知しました。やっぱり詳しく聞いてみないと分からないですね。ありがとうございます。
三点目、リサイクル体制の整備に係る対応ということで三点ほどお聞かせいただきたいんですけれども、ここも重複していますが、もう一気にばあっと読みますので、三点、一気に答えていただけますかね。
使用太陽光パネル専用のリサイクル施設は徐々に設備の導入が進んでいますが、今後の排出見込み量に対して処理能力が不足しておりまして、全国的な処理体制の整備が急務であると考えております。
環境省さんからのレクの際に、現在、リサイクル施設は約九十件と説明を受けました。和歌山県も太陽光パネル…
この発言のページ
- (上の発言)
160中中尾豊環境省大臣官房地域脱炭素推進審議官/環境省環境再生・資源循環局太陽光パネルリサイクル制度グループ長
お答え申し上げます。
まず第一点目、お尋ねの施設がない県などの対応についてということでございます。
現状では、今後の排出見込み量に対しましてリサイクル施設の処理能力が不足しているとともに、立地の偏在が存在するところでございます。このため、本法律案では、処理量の平準化や広域的な処理が図られるように、本法律案の認定事業者に対しまして、リサイクル施設や積替え保管施設における廃棄物処理法に基づく保管数量の上限の特例、また廃棄物処理業の業許可の特例を設けることとしてございます。
その上で、太陽光パネルの排出予測の精度を高めていくことが必要でございまして、これは都道府県単位も含めまして精度を高めてまいりたいと考えてございます。基本方針におきましてリサイクル目標を設定することなどによりまして、投資の予見性を、予見可能性を高めるとともに、リサイクル設備の導入支援などを行ってまいりたいと考えてございます。
これらの取組によりまして、立地の偏在を解消しつつ、排出状況に応じた処理能力の段階的な増強を進めてまいりたいと思います。
二点目の御質問でございまして、今回、廃棄物処理業については規制緩和が設けられているけれども、施設設置については規制緩和が設けられていないことについてということでございます。
現在、専用リサイクル施設につきましては、二〇二五年三月末で六十七件だったものが同年十一月末には八十七件と、全国的に施設の設置は進んでいるという状況にあると考えてございます。このような状況から、現時点で施設設置の規制の、規制の許可につきまして規制緩和の必要はないと考えたところでございます。
三点目でございます。再資源化事業等の高度化法のメリットについてということでございます。
この再資源化事業等高度化法の高度分離・回収事業につきましては、高度な技術で再資源化する事業を環境大臣が認定するものであります。太陽光パネルにつきましては、水平リサイクルが可能なガラスの回収をその認定の要件の一つとしてございまして、認定されることで、廃棄物処理法の処分業と施設設置の許可の特例や、特例、さらに、これに加えまして税制、低利融資の特例措置を受けることができるというメリットがございます。本年四月にはこの要件を満たした太陽光パネルの再資源化事業を認定したところでございます。
設備の導入支援とともに、こちらの制度も活用しながら、全国の太陽光パネルリサイクル体制の整備を進めてまいりたいと考えております。
161望望月良男政府参考人など
ありがとうございます。淡々と読み上げていただきまして、ありがとうございます。
四番目ですが、ここで既にお示ししているとおり、埋立認定の判断基準という題目でお渡ししましたが、要は、リサイクルと埋立てのずっとありました値段の差ですね、ここが結構課題の大部分を、ここがうまくいくと解決してくれるんじゃないかというふうに私も思ううちの一人です。
今回、参考人に対する質疑という、お三方の何かもうウイットに富んだ大変考え方の違う話をお聞かせいただいたり、やはり環境省さん、行政として、責任感の重い中での丁寧なこういった審議というのが、やはり国会ではこういうふうなこと…
この発言のページ
162
石原宏高(自民)環境大臣・内閣府特命担当大臣(原子力防災)
判断基準は、リサイクルの処理体制とかリサイクルの費用、最終処分場の残余年数等も勘案して段階的に強化していくことを予定しております。
何よりも、やはり今委員が言われたように、リサイクルのコストを下げていけば、最終処分場に入れるのと同じぐらいまで下がれば、それはやっぱり、今は多量廃棄者だけですけれども、さっき民間の住宅のやつも話もありましたけれども、本当にコストが下がってくれば、そういう意識を持っている方々はそういうリサイクルの方に回されるかもしれませんし、最終的な目標は、全てできれば私自身はいいなというふうに思っていますが、そのためにはどうしても、法律を…
この発言のページ
163望望月良男政府参考人など
ありがとうございます。
ちょっとニュアンスの違う聞き方になってしまいまして、申し訳ありませんでした。しかしながら、そういった目的があって、本質はそういったところじゃないかなというふうに思いますので、大臣から力強いお言葉をいただきましたので、しっかり進んでいくことを私も願いますし、努力していきたいなというふうにも思います。
一点最後に質問ですけれども、五番を飛ばして、国民の意識醸成というところを最後にお聞かせいただきたいと思います。
今申し上げたようなことも踏まえて、例えば異常気象で、災害とかによって破損したパネルというのは危険なんですよと、そういっ…
この発言のページ