お答え申し上げます。
我が国の平地面積当たりの太陽光発電設備導入量は主要国で最大級であり、二〇三〇年代後半以降に太陽光パネルの大量廃棄が想定をされています。リサイクル関連産業の大きな市場となる潜在力を有し、技術力のあるリサイクル装置のメーカーや、リサイクル事業者も存在をしています。こうしたポテンシャルを踏まえて、太陽光パネルのリサイクルを国内資源循環産業として育成すべく、本法案や財政措置等、総合的に施策を講じてまいります。
具体的には、本法律案に基づき策定する基本方針でリサイクルの目標を定めます。これにより、今後の市場規模の予見可能性を確保し、事業者の投資を後押ししてまいりたいというふうに考えております。
また、本法律案では、多量に廃棄をしようとする太陽光発電事業者等に対し、国が定める判断基準に基づき、リサイクルの実施に向けた取組を義務付ける、義務付けも行います。さらに、費用効率的なリサイクル事業の計画を国が認定する制度を創出もいたします。これにより、リサイクルする太陽光パネルの量の確保や、収集運搬の効率化を図り、事業の収益力を高めてまいります。
加えて、リサイクルの質の向上による収益性の向上のためには、再生材の用途拡大が必要であります。環境省では、繰り返しの点になるところもありますが、ガラスメーカーとも連携して、再生ガラスの質の向上による板ガラスへの水平リサイクルの技術実証事業を実施しており、実用化をしっかりと進めてまいります。
太陽光パネルのリサイクルが世界的な課題となる中で、その技術力を生かして、リサイクル装置のメーカーによる海外輸出、リサイクル業者の海外展開も始まっております。環境省としても、循環産業の海外展開を支援をしてまいります。
本年の四月には、関係閣僚会議で循環経済行動計画を決定した……
15脇脇雅昭(自民)
ありがとうございます。是非ともしっかりと進めていただければと思います。
今回、この太陽光パネルの話でございますけれども、次に伺いたいのは、この次世代技術のペロブスカイト太陽電池、今回の太陽光パネルの教訓を踏まえてどうなるのかなということを伺えたらと思います。
この技術は、私の地元でございます神奈川県横浜市の桐蔭横浜大学の宮坂教授が世界に先駆けて開発された神奈川発の革新的技術だと思っております。いろんなところから、うち発だと言われておりますけど、神奈川発だと思っているところでございます。
このペロブスカイト太陽電池は、軽量で設置場所を選ばずに、従来の…
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16中中尾豊環境省大臣官房地域脱炭素推進審議官/環境省環境再生・資源循環局太陽光パネルリサイクル制度グループ長
ペロブスカイト太陽電池の処理やリサイクルにつきましては、廃棄物処理法に基づき適正に行われる必要がございますけれども、リサイクル技術については、まだ実用化されていないことから、研究機関や事業者における技術開発を促進しているところでございます。
現在、開発段階におけるペロブスカイト太陽電池には鉛が含まれている場合があると承知してございます。ペロブスカイト太陽電池のリサイクルにおいて鉛などの適正処理を確保しながら金属等を資源として回収するためには、従来のシリコン型太陽光パネルとは異なる組成に対応したリサイクル方法を確立するという技術的課題があると承知している…
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17脇脇雅昭(自民)
しっかりと今からそうしたことを取り組んでいただければと思っているところでございます。
最後になりますけれども、大臣に伺えたらと思っております。
今回は太陽光発電でございますけれども、再生可能エネルギーは気候変動対策の柱でございまして、国民の皆様が再エネ賦課金という形でその普及を長年にわたり支えてくださってきました。今回、法律を定めて、そのための技術革新のためにまた公費を更に投入していくという中で、やはり納税者である国民への十分な説明責任と納得感が必要ではないかと考えております。だからこそ、国が支援を行う目的は、単に目の前の部材を処理する技術の確立にと…
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- (上の発言)
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石原宏高(自民)環境大臣・内閣府特命担当大臣(原子力防災)
お答え申し上げます。
我が国の平地面積当たりの太陽光発電設備導入量は主要国で最大級であり、二〇三〇年代後半以降に太陽光パネルの大量廃棄が想定をされています。リサイクル関連産業の大きな市場となる潜在力を有し、技術力のあるリサイクル装置のメーカーや、リサイクル事業者も存在をしています。こうしたポテンシャルを踏まえて、太陽光パネルのリサイクルを国内資源循環産業として育成すべく、本法案や財政措置等、総合的に施策を講じてまいります。
具体的には、本法律案に基づき策定する基本方針でリサイクルの目標を定めます。これにより、今後の市場規模の予見可能性を確保し、事業者の投資を後押ししてまいりたいというふうに考えております。
また、本法律案では、多量に廃棄をしようとする太陽光発電事業者等に対し、国が定める判断基準に基づき、リサイクルの実施に向けた取組を義務付ける、義務付けも行います。さらに、費用効率的なリサイクル事業の計画を国が認定する制度を創出もいたします。これにより、リサイクルする太陽光パネルの量の確保や、収集運搬の効率化を図り、事業の収益力を高めてまいります。
加えて、リサイクルの質の向上による収益性の向上のためには、再生材の用途拡大が必要であります。環境省では、繰り返しの点になるところもありますが、ガラスメーカーとも連携して、再生ガラスの質の向上による板ガラスへの水平リサイクルの技術実証事業を実施しており、実用化をしっかりと進めてまいります。
太陽光パネルのリサイクルが世界的な課題となる中で、その技術力を生かして、リサイクル装置のメーカーによる海外輸出、リサイクル業者の海外展開も始まっております。環境省としても、循環産業の海外展開を支援をしてまいります。
本年の四月には、関係閣僚会議で循環経済行動計画を決定した……
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猪口邦子(自民)
時間が来ていますので、おまとめください。
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石原宏高(自民)環境大臣・内閣府特命担当大臣(原子力防災)
はい。
循環経済への移行は、経済安全保障や産業競争力の強化にも資するものであり、太陽光パネルのリサイクルが国内資源循環産業として成長するよう、産業界や経済産業省とも連携して取り組んでまいります。
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21脇脇雅昭(自民)
大臣の強いリーダーシップの下、進めていただければと思います。
終わります。
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