堀上勝環境省自然環境局長

2026年4月16日・第221回国会 参議院 環境委員会 第5号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 145 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 161 発言)

本改正法案におきまして、まず、事件でございますが、事件とは、南極地域活動において南極地域の環境に悪影響を及ぼすおそれのある事象のことをいうものでございます。環境に重大かつ有害な影響を及ぼす環境上の緊急事態に比べますと、環境影響は小さいものも幅広く含む概念というふうになっています。

緊急時計画の記載事項であります発生が想定される事件に関する事項につきましては、船舶、航空機、陸上車両、基地運営等の活動ごとに、それぞれ想定される事件を明示していただくことを考えてございます。

また、事件の性質についての評価を実施する手続に関する事項につきましては、事件が発生した現場にいる人員と主宰者との間で連絡を取り合い、主宰者が状況を把握し、事件であることを判断する、そういった手順を明記していただくということを考えてございます。

また、通報すべき事態といたしましては、事前に環境大臣の確認を受けた南極地域活動に含まれるものとは解することができないもので、南極環境に対する環境影響評価がなされていないものなどが考えられるところでございます。

こういった主宰者が判断に迷うことが起きる可能性がありますので、それは迷うことがないようにガイドラインを定めて、考え方は明らかにしていきたいと考えてございます。

前後のやりとり

141の発言を見る

149の発言を見る