国民民主党・新緑風会、山田吉彦でございます。
また、とてもとても暑い夏がやってまいりました。世界的に見ても今年は特に異常気象で、スーパーエルニーニョ現象ということも言われております。
そのような環境の中で、七月三日から四日、沖縄久米島沖海域に、東方紅三、東方の紅と書きます、これは中国の大型海洋総合科学観測船と言われるもので、五千トン級の観測船です。この船、実は今、世界の海洋研究の最高峰にある船。二〇一九年にできまして、中国海洋大学が所属している船なんですが、水中放射ノイズの最高級等級を持っていまして、この船が調査している海底では、その下の海底では魚すら気付かないというほどの静けさを維持できる、ということは、潜水艦にも気付かれにくいというような機能を持った調査船です。さらに、電磁干渉を徹底的に抑え、サイバー対策にも使われて、精密機械が安定して機能できるという、極めて精度の高い調査船が、実はこの七月三日から四日にかけて、久米島沖で海洋調査を行っておりました。
この様子を見ますところ、恐らく海流の調査だろうと私は見ております。この海流、どういう意味があるかといいますと、潜水艦の運用に関する航路の測定、そして潜水艦同士がどう距離を保っていくかという細かなデータを取っていたということが考えられます。
この東方紅三に対抗できる日本の調査船というのは、実は同じ機能を持ったものというのはなかなかありません。この二〇二六年十一月に完成しますみらいⅡ、これは八千七百トンある大型の調査船なんですが、であるとほぼ同等の能力が持てると。実はまだ中国に対して海洋調査能力というのは劣っているというのが現状でございます。
なぜ中国がこの海域にまた改めて調査船を出してきているのか。その一つは、よく言われるスーパーエルニーニョ現象。海水温が非常に高くなっております。これは気温も高くなっております。大体、日本の周辺海域というのは、世界のレベルに比べて倍、二倍ほど高くなっている。これが非常に問題になってきております。また、この海流、海水温の変化によって黒潮の流れというのは大きく変わってきます。
この久米島沖海域というのは、黒潮の影響を多大に受ける海域、そして、日本周辺、沖縄トラフと言われる浅い東シナ海が急速に沈降する海域、そこのデータを取っていたということが考えられます。
この気候変動、非常に大きな問題になっております。このスーパーエルニーニョ現象というのは、今まで我々のセオリー、エルニーニョ現象といいますと、日本の場合は冷夏になるということがセオリーだったんですが、今の状況は全くそういうことがありません。過去のデータに比べましても、今回、一般的にスーパーエルニーニョ現象と言われるもの、報道されてはおりますが、これが、過去のデータは余り役に立ってこないということが言えます。
実は、気象、海象というのは非常に安全保障上も影響を及ぼすものであると考えております。この夏の日本の気象、海流について気象庁参考人の方、お教えいただけたらと思います。
45
茂木敏充(自民)外務大臣
今日、紛争や自然災害、これが多発、激甚化することによりまして、世界の人道危機、これが長期化、複雑化する中で、保健医療を始め人の命や健康に直結する分野における支援の重要性、これが一層高まっていると考えております。
これまで日本は、その経験や知見を生かした、議員御指摘の母子手帳の普及を始めとする支援を行うとともに、開発途上国におけるユニバーサル・ヘルス・カバレッジの推進に貢献をしてまいりました。ちょうどコロナの頃もそうだったと思いますけれど、世界各国でコロナが蔓延をするという中で、大体先進国で収まってきても、途上国においてはまだその感染が広がっている、残っ…
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46
里見隆治(公明)
質疑をおまとめください。
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47
牧山ひろえ(立憲)
命のためのODAも是非お願いしたいんですけど、日本が人権立国として国際社会をリードできる国、これも是非お願いいたします。
終わります。
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- (上の発言)
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山田吉彦(国民)
国民民主党・新緑風会、山田吉彦でございます。
また、とてもとても暑い夏がやってまいりました。世界的に見ても今年は特に異常気象で、スーパーエルニーニョ現象ということも言われております。
そのような環境の中で、七月三日から四日、沖縄久米島沖海域に、東方紅三、東方の紅と書きます、これは中国の大型海洋総合科学観測船と言われるもので、五千トン級の観測船です。この船、実は今、世界の海洋研究の最高峰にある船。二〇一九年にできまして、中国海洋大学が所属している船なんですが、水中放射ノイズの最高級等級を持っていまして、この船が調査している海底では、その下の海底では魚すら気付かないというほどの静けさを維持できる、ということは、潜水艦にも気付かれにくいというような機能を持った調査船です。さらに、電磁干渉を徹底的に抑え、サイバー対策にも使われて、精密機械が安定して機能できるという、極めて精度の高い調査船が、実はこの七月三日から四日にかけて、久米島沖で海洋調査を行っておりました。
この様子を見ますところ、恐らく海流の調査だろうと私は見ております。この海流、どういう意味があるかといいますと、潜水艦の運用に関する航路の測定、そして潜水艦同士がどう距離を保っていくかという細かなデータを取っていたということが考えられます。
この東方紅三に対抗できる日本の調査船というのは、実は同じ機能を持ったものというのはなかなかありません。この二〇二六年十一月に完成しますみらいⅡ、これは八千七百トンある大型の調査船なんですが、であるとほぼ同等の能力が持てると。実はまだ中国に対して海洋調査能力というのは劣っているというのが現状でございます。
なぜ中国がこの海域にまた改めて調査船を出してきているのか。その一つは、よく言われるスーパーエルニーニョ現象。海水温が非常に高くなっております。これは気温も高くなっております。大体、日本の周辺海域というのは、世界のレベルに比べて倍、二倍ほど高くなっている。これが非常に問題になってきております。また、この海流、海水温の変化によって黒潮の流れというのは大きく変わってきます。
この久米島沖海域というのは、黒潮の影響を多大に受ける海域、そして、日本周辺、沖縄トラフと言われる浅い東シナ海が急速に沈降する海域、そこのデータを取っていたということが考えられます。
この気候変動、非常に大きな問題になっております。このスーパーエルニーニョ現象というのは、今まで我々のセオリー、エルニーニョ現象といいますと、日本の場合は冷夏になるということがセオリーだったんですが、今の状況は全くそういうことがありません。過去のデータに比べましても、今回、一般的にスーパーエルニーニョ現象と言われるもの、報道されてはおりますが、これが、過去のデータは余り役に立ってこないということが言えます。
実は、気象、海象というのは非常に安全保障上も影響を及ぼすものであると考えております。この夏の日本の気象、海流について気象庁参考人の方、お教えいただけたらと思います。
49石石田純一気象庁大気海洋部長
お答え申し上げます。
委員御指摘のとおり、この春からエルニーニョ現象が発生していると見られ、今後、秋にかけて徐々に発達し、強い勢力になるというふうに予測しております。報道等では、このような予測を基にスーパーエルニーニョと表現しているものと聞いております。
エルニーニョ現象も踏まえた最新の予報では、この夏の日本の気温は、東日本、西日本及び沖縄、奄美では平年より高く、北日本は平年並みか高いと見込んでおります。
また、最新の海流に関する予報では、黒潮大蛇行等の顕著な変化は予測されておりません。
以上です。
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山田吉彦(国民)
特に海水温ですね、この百年間で、世界平均は〇・六六なんですが、日本近海の平均というのが大体一・四四度ほど上がっていると。特に日本の周辺海域の変化が大きいということは、一般的に海水高くなりますと海水膨張しますので、周辺の海流、黒潮の影響も多大に出てくるかと思います。ちなみに、これは安全保障だけではなく、魚の生態、一般的に言われる生物移動が行われている原因にもなってこようかと思います。
実は、海洋データを確認しておくということは、安全保障、そして日本人の生活に多大な影響を及ぼすことだと考えております。是非、この海洋データというのを安全保障上も非常に目を向け…
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51石石田純一気象庁大気海洋部長
お答え申し上げます。
気象庁では、環境省と連携して熱中症警戒アラートを発表するなど、気象情報の適時的確な発信に努めております。
国民の皆様におかれましては、最新の気象情報に留意いただき、エアコンの適切な使用ですとか、小まめな水分補給、塩分補給など、暑さから身を守る行動を取っていただきたいというふうに考えております。
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