茂木敏充 (自由民主党)外務大臣

2026年4月21日・第221回国会 参議院 外交防衛委員会 第5号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 10 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 144 発言)

前回の質疑の中でも、イランとアメリカの間の協議まとまらなかったわけでありますが、決して決裂したと、こういう状況ではないと申し上げたところでありますが、その後、情勢につきましては、イランの核開発の問題、さらにはホルムズ海峡、この問題等に関して考えの隔たりもあるようでありまして、次回の米国とイランの間の協議についてはいつどのような形で行われるのか、現時点では不透明な状況でありますが、我が国としても、関連の動向につき引き続き重大な関心を持って注視をしているところであります。

最も重要なことは、今後、ホルムズ海峡の航行の安全確保を含めて事態の鎮静化、これが一刻も早く実際に図られることでありまして、米・イラン間の協議が再開をされ、話合いによって最終的な合意に早期に至ること、それを強く期待をしておりますし、日本としてもそういった働きかけ、これを引き続き行っていきたいと思っております。

その上で、いわゆる経済の武器化と、こういう話がありましたが、これは日本としてももうここ数年極めて懸念をしている事項でありまして、特定国への依存等々によりまして相手国との関係で非常に弱い立場になってしまう、こういうことはあってはならないと、こんなふうに考えております。

エネルギー外交に関して、海外からのエネルギー確保の多角化であったりとかサプライチェーンの維持強化、これは我が国のエネルギー安全保障上極めて重要であります。また、エネルギー安全保障の観点からも、湾岸諸国との関係、これ今ホルムズは閉じておりますけれど、関係は日本にとって極めて重要でありまして、こういった観点も含めて、二月の二十八日の事態発生以降、我が国として湾岸諸国との協力、協議重ねているところでありまして、私もGCC加盟六か国の首相若しくは外相とは全て電話会談等を行って、意思疎通、継続をしているところであります。

引き続き、調達先の多角化を含めて、国際社会と連携して日本への安定的な供給に向け万全を期してまいりたいと、こう考えております。

前後のやりとり

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