ちょっと現時点で示しようがないということでありますが、二週間の備蓄も含めて、かなり今世界で起きているようなことを想定しながらやられるんであれば、かなりのコストも掛けてということかというふうに思っています。
改めて今日指摘しなければいけないのは、やはり日本を取り巻く安全保障環境、本当にどんどん厳しくなっているという説明を政府から受けるわけですけれども、こういう中にあって、じゃ、この状況に応じてシェルターの整備というのはいかに必要かという発信はまだまだ弱過ぎるんだろうというふうにも思っているわけです。
今日の午前中の議論の中にもありましたが、最近この防衛関連の議論をしているとよく出てくる言葉の一つがデュアルユースであります。狙ったとおりに成果が出るほどやっぱり簡単な話じゃないだろうと私は思っていまして、ただ、実はこのデュアルユースが一番ある意味分かりやすくてはまりやすいのが、この防衛と例えば防災ですとか、あるいは気候変動とのデュアルユースというのは私はとても相性がいいんだろうというふうに思っています。国民の感覚としても、これだけ気候変動も身近に感じる、そして大きな災害がもう本当に頻繁にやってくるという実感の中で、今もありましたけれども、しばらくの間、備蓄も含めてしっかりある、あるいは災害の脅威などからも守ってくれる場所が近くにあるということ自体はとてもいいことでありますし、地下空間なかなか整備が進んでいないということでありましたが、まさに暑くて命の危険を感じるぐらいの気候の中で、地下空間の活用みたいなことはもっと前面に出して、逆に言うといろいろやっていってもいいんじゃないかというふうにも思っております。
改めて、今この二つ問いをした上ででありますが、小泉防衛大臣にお伺いしたいと思うんですが、このシェルターの整備の在り方、そして国民の理解向上、大臣のお考えをお伺いしたいと思います。
148笹笹野健内閣官房内閣審議官
お答え申し上げます。
まず、言葉の定義から申し上げます。シェルターは、武力攻撃等の緊急事態を想定した避難施設の総称として使用しております一方、国民保護法上は避難施設と規定しておりまして、運用上、緊急一時避難施設、特定臨時避難施設などに分類されておるところでございます。このうち、緊急一時避難施設につきましては、爆風や破片等からの直接の被害を軽減するため、周囲の安全が確認されるまでの一時的な避難に活用するコンクリート造り等の堅牢な建築物や地下施設でございまして、都道府県及び指定都市が指定したものをいいます。
令和三年度から七年度までの五年間、集中取組期間…
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149
平木大作(公明)
達成率という意味でいきますと、今御答弁にもありましたが、人口カバー率一五〇%を超えているということですから、大変優れた業績、実績ということになるかと思うんですが。
これ、実際に内閣官房のホームページから、じゃ、自分の地域の中でこの緊急一時避難施設ってどこが指定されているのかって見ることができるんですね。私も見たんですけど、自宅の近所で例えばどこあるかなって見ると、小学校とか中学校とか公民館とか、割といわゆる公共の施設がそのまま指定されていて、これ本当にそうなのかなと。要は、何のときにじゃこの小学校、中学校に逃げ込むのかみたいなことも含めて、そもそも、多…
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150笹笹野健内閣官房内閣審議官
お答え申し上げます。
特定臨時避難施設は、住民等の広域避難を完了するまでの一定期間、避難誘導に従事する行政職員等や避難に遅れる住民等が避難できる堅牢な避難施設でございまして、避難の困難性など一定の要件を満たす地域であります先島諸島の五市町村において整備を進めているものでございます。この施設は、緊急一時避難施設とは目的が異なることから、二週間程度の避難を想定した設備、備蓄等の整備、様々な武力攻撃事態を踏まえた堅牢さの確保などの点において緊急一時避難施設との違いがございます。
整備に際しましては、国が先島諸島の五市町村に国庫補助する形で進めておりまして、…
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- (上の発言)
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平木大作(公明)
ちょっと現時点で示しようがないということでありますが、二週間の備蓄も含めて、かなり今世界で起きているようなことを想定しながらやられるんであれば、かなりのコストも掛けてということかというふうに思っています。
改めて今日指摘しなければいけないのは、やはり日本を取り巻く安全保障環境、本当にどんどん厳しくなっているという説明を政府から受けるわけですけれども、こういう中にあって、じゃ、この状況に応じてシェルターの整備というのはいかに必要かという発信はまだまだ弱過ぎるんだろうというふうにも思っているわけです。
今日の午前中の議論の中にもありましたが、最近この防衛関連の議論をしているとよく出てくる言葉の一つがデュアルユースであります。狙ったとおりに成果が出るほどやっぱり簡単な話じゃないだろうと私は思っていまして、ただ、実はこのデュアルユースが一番ある意味分かりやすくてはまりやすいのが、この防衛と例えば防災ですとか、あるいは気候変動とのデュアルユースというのは私はとても相性がいいんだろうというふうに思っています。国民の感覚としても、これだけ気候変動も身近に感じる、そして大きな災害がもう本当に頻繁にやってくるという実感の中で、今もありましたけれども、しばらくの間、備蓄も含めてしっかりある、あるいは災害の脅威などからも守ってくれる場所が近くにあるということ自体はとてもいいことでありますし、地下空間なかなか整備が進んでいないということでありましたが、まさに暑くて命の危険を感じるぐらいの気候の中で、地下空間の活用みたいなことはもっと前面に出して、逆に言うといろいろやっていってもいいんじゃないかというふうにも思っております。
改めて、今この二つ問いをした上ででありますが、小泉防衛大臣にお伺いしたいと思うんですが、このシェルターの整備の在り方、そして国民の理解向上、大臣のお考えをお伺いしたいと思います。
152
小泉進次郎(自民)防衛大臣
ありがとうございます。
平木先生が御指摘の点は、今日の午前中の山田先生と、防衛と防災の一体的なという、その発想と通ずるものがあるなと思いながら伺っておりました。
といいますのも、防衛省としては、今、防衛施設が所在をする与那国町、石垣市、そして宮古島市における整備の支援を行っておりまして、防衛省自身が、この与那国町においては、先生が地下のことを今触れられましたが、まさに新たに整備する複合庁舎の地下駐車場等を特定臨時避難施設として活用すると、本年度から工事を開始する予定です。そして、石垣市においても、新たに整備する防災公園の地下駐車場を特定臨時避難施設と…
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153
平木大作(公明)
少しテーマを変えまして、小泉大臣に引き続き何問かお伺いをしていきたいと思っています。
まず最初は、防衛装備移転三原則の運用指針の見直しに関してであります。
この件につきましては、昨日、公明党、そして中道改革連合並びに立憲民主党の皆さんとも共同で官房長官宛てに提言を出させていただきました。
これ、現行のいわゆる五類型というものがあるわけですが、この五類型自体は、様々なこれまでの議論の中で、海洋安全保障に資する政策的手段ということで策定をされてきたという経緯があります。この点は、実は小泉大臣とも、昨年の十一月、この委員会の中で頭出しの質問をしたときにも…
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小泉進次郎(自民)防衛大臣
平木先生御指摘のとおり、前回もこのテーマで質疑をやらせていただきましたが、現行の防衛装備移転三原則の運用指針における御指摘の五つの類型、すなわち、救難、輸送、警戒、監視及び掃海に係る協力に関する防衛装備の海外移転につきましては、二〇一四年に防衛装備移転三原則が策定された当時の国家安全保障戦略におきまして、我が国が取るべき国家安全保障上の戦略的アプローチの一つとして海洋安全保障の確保が掲げられていたことも踏まえ、現在の記載に至ったものであります。
そして、当時の与党ワーキンググループにおいて自民党と公明党で議論を重ねた結果、二〇二三年十二月及び二〇二四年…
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