まず、今回の補正予算ですけれども、中東情勢が不透明である中で、今後の物価動向や経済に与える影響を注視しつつ、国民の暮らしや経済活動に支障が生じないよう適切に判断をし、また、必要に応じてタイムリーに対応するため、重点支援地方交付金や予備費を措置をし、リスクの最小化の観点から万全の備えを取るものだというふうに理解をしております。
御指摘の物価や生産コストの上昇に対しましては、これまでも、政府として、中東情勢を踏まえ、ガソリン価格を一定程度抑えるという措置が実施をされておりまして、農林漁業者の皆様の負担は一定程度軽減をされてきているというふうに認識をしております。
さらに、農林水産省としても、燃油や飼料の価格の高騰に対して補填金を交付する制度、これを措置をしておるほか、農林漁業セーフティネット資金などに対する金利負担軽減の措置も講じております。
また、これから、四月以降ということですが、食料システム法に基づきまして生産コストを考慮した取引を促進するとともに、農業構造転換集中対策による生産性向上や付加価値向上を図り、農林漁業者の置かれた環境に寄り添い、支援に努めております。
長友先生から御指摘のこの統計なんですけれども、農産物全体は下がっていますが、分析しますと米と野菜と生乳というふうに分かれまして、基本的には米と野菜のところが、米は昨年から徐々に徐々に下がってきているという状況と、野菜は作況でかなり振れているという状況で今ちょっと下がっているという状況で、生乳は徐々に、逆に言うと上がってきているという状況であります。
各品目によって、要するに、経営状況がどうなのか、資材価格の上昇が与える影響がどうなのかというのはしっかりと分析をさせていただきます。その上で、農林漁業者の皆様が安心して経営を継続いただけるように、必要な対応はしっかりやらせていただきたいと思います。
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村岡敏英(国民)
時間が参りましたので、次の長友議員に譲ります。よろしくお願いします。
ありがとうございました。
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229
坂本哲志(自民)
この際、長友慎治君から関連質疑の申出があります。浅野君の持ち時間の範囲内でこれを許します。長友慎治君。
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230長長友慎治(国民)
国民民主党の長友慎治でございます。
私からは、中東情勢の影響を受ける農業の課題につきまして、まずは冒頭、質問させていただきたいと思います。
お手元に、農水省が発表した農業物価指数の記事が配られております。これは六月二日の農業新聞の記事でございますが、農産物や生産資材の価格動向を表す農業物価指数について、今年四月の値が農水省から発表をされております。二〇二〇年の価格を一〇〇とした場合に、生産資材全体の指数が一三〇・八となり、これが過去最高となっております。つまりは、二〇二〇年から比べると三割以上生産資材が上がっているということになります。
A重油を始…
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- (上の発言)
231
鈴木憲和(自民)農林水産大臣
まず、今回の補正予算ですけれども、中東情勢が不透明である中で、今後の物価動向や経済に与える影響を注視しつつ、国民の暮らしや経済活動に支障が生じないよう適切に判断をし、また、必要に応じてタイムリーに対応するため、重点支援地方交付金や予備費を措置をし、リスクの最小化の観点から万全の備えを取るものだというふうに理解をしております。
御指摘の物価や生産コストの上昇に対しましては、これまでも、政府として、中東情勢を踏まえ、ガソリン価格を一定程度抑えるという措置が実施をされておりまして、農林漁業者の皆様の負担は一定程度軽減をされてきているというふうに認識をしております。
さらに、農林水産省としても、燃油や飼料の価格の高騰に対して補填金を交付する制度、これを措置をしておるほか、農林漁業セーフティネット資金などに対する金利負担軽減の措置も講じております。
また、これから、四月以降ということですが、食料システム法に基づきまして生産コストを考慮した取引を促進するとともに、農業構造転換集中対策による生産性向上や付加価値向上を図り、農林漁業者の置かれた環境に寄り添い、支援に努めております。
長友先生から御指摘のこの統計なんですけれども、農産物全体は下がっていますが、分析しますと米と野菜と生乳というふうに分かれまして、基本的には米と野菜のところが、米は昨年から徐々に徐々に下がってきているという状況と、野菜は作況でかなり振れているという状況で今ちょっと下がっているという状況で、生乳は徐々に、逆に言うと上がってきているという状況であります。
各品目によって、要するに、経営状況がどうなのか、資材価格の上昇が与える影響がどうなのかというのはしっかりと分析をさせていただきます。その上で、農林漁業者の皆様が安心して経営を継続いただけるように、必要な対応はしっかりやらせていただきたいと思います。
232長長友慎治(国民)
大臣、ありがとうございます。
大臣からは、しっかりと分析をした上で、これまでどおり、支障が生じないように、また万全の対策を取っていただけるということですので、生産者の皆様にはしっかり踏ん張っていただきたいと思うんですけれども、とはいえ、やはり、品目によっては上がり下がりがある中でも、全体的に農産物の価格転嫁というのは進んでいないというのが実態であることは、もう調査で分かっているんですよね。
価格転嫁ができた農産物は三割だというふうに言われております。七割のものが価格転嫁できていないという状況の中で、総理に伺っていきたいと思うんですけれども、野菜や米な…
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高市早苗(自民)内閣総理大臣
食育の観点からということですので、改正食育基本法でございますが、食卓と農林漁業の現場とのつながりの強化ですとか、生産、流通に係るコストへの理解の促進といった新たな課題に対応しようとするものでございます。政府として、学校における農林漁業教育を通じた食育の強化、それから企業を巻き込んだ大人の食育運動など、食育施策の充実に努めてまいりたいと思っております。この改正食育基本法の改正に御尽力をいただいた超党派の議員の皆様には、改めて敬意を表したいと存じます。
その上で、よく農林水産大臣も申しておるかと思いますけれども、先ほど言った生産性の抜本的向上、これは、農地…
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234長長友慎治(国民)
総理、ありがとうございます。
総理は超党派の議連の事務局長もされていたということで、食育に対しては思い入れが非常にあると思います。生産者の今の現状に消費者も思いをはせていくことで、少しでも持続可能な価格形成というものに私たち日本人が取り組まなければ、国内で農業や一次産業を頑張っていただいている皆様がどんどんいなくなってしまいますので、この点は国を挙げて是非取り組んでいくんだというリーダーシップを、また総理にもお願いしたいと思っております。
続きまして、漁業者の現状について少しお話をさせていただきます。
中東情勢の緊迫化による燃料の供給不足や価格高騰…
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