武田哲滝沢市長

2026年3月9日・第221回国会 衆議院 予算委員会 第8号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 530 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 553 発言)

子育て世帯への給付、これは直接的で、もらうお父さん、お母さんはいいのかもしれません。でも、実際は、現場でどういった教育環境をつくっていくか、そこに注力しないと私は駄目だと思っています。

特にも、五歳児健診に取り組むきっかけは、要は、働いていく中で、子供たちにどういったことが起きているのか、まずは五歳児健診を各市町、市町村の皆さんにやってもらいたいというふうに私は思っています。そこから出てくる数字、それが小学校、中学校へとどうつないでいけるか。今は全国でまだ一四・一%の自治体しかやっていない健診です。これを充実させて、そして、今子供たちに何が起きているのか、そこをしっかりと洗い出す必要があるというふうに思っています。

お父さん、お母さんに現金給付、これまでも、児童手当であったり、いろいろな手当が世帯の皆さんには配られてきたと思っています。でも、その中でも子供たちのそういった様々な状態というのは改善されていない今の現状を見ると、現金給付が正しいとは私は思っていません。まずはその教育環境、それをどう充実させていくか、あるいは学童、保育園、どうつくっていくか、あるいはそれに関わる、子供に関わる地域の皆さん、その人たちがしっかりと関わっていただくことによって、その恩恵を受けた子供たちというのは必ず地元に戻ってきますから。

ちょうど、盛岡大学に通うある学生が自分の母校で教育実習に行った。そのとき、当時スクールガードだった人から、何々ちゃん、おはようと言われた。その瞬間にその人は、私は絶対この滝沢市の教員になる、そういうつながりをやはりつくっていく。誰に支えていただいたか、そういった循環を生んでいくことが、これからの子育て、これは学校現場、あるいはいろいろなところだけではなくて、地元の自治会の方々、いろいろな人たちが関わってやっていくことが私は一番必要じゃないかなというふうに思っています。現金給付より教育環境の改善だと私は思っています。

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