滝沢市長の武田と申します。
本日は、このような機会をいただけたこと、本当に感謝を申し上げます。ありがとうございます。
我が滝沢市は、盛岡市の隣、まず、ベッドタウンとして人口が爆発的に増えてきた市であります。平成二十六年に、市町村合併ではなくて、単独で村から市に移行した。当時は人口日本一の村ということでありました。そして、平成二十六年に市制移行いたしまして、今年が十二年目を迎えているという状態にあります。
そして、今回、たくさんの資料をいただきました。その中で私が一番気になっていること、それは、皆様にもちょっと、岩手県で毎月生まれている子供の数を示した表があると思います。その中で、我が市は、岩手県内で六番目に一年間に生まれる子供の数が多いというような状況です。
しかし、全体の数字を見たときに、例えば、去年の令和六年度、一年間に生まれる子供の数が一桁の自治体が四つ、そして、今年は二つになりました。しかし、百人以下、二桁の自治体というのがこのように増えております。
この結果を見ると、やはり、ちょうど令和六年度、一年間に生まれる子供の数が五千人を切ったというようなことで、新聞各社、様々な形で報道がなされました。実は、令和五年も生まれる子供の数が一桁の自治体が三つありました。子供の数は減っておりますけれども、いかに岩手県にこの子供たちを残していけるか、あるいは定住していくか、そして仕事をつくっていくか、そこのところに各市町は一生懸命取り組んでおります。是非とも、この岩手県、三十三市町ありますが、今の現状をしっかりと押さえておいていただきたいというふうに思っています。
そして、この子供に私が着目しているというのは、私も、市長になってから、市長選挙で公約に掲げていたのがこども家庭センターをつくるということでした。これは、子育てにおいて相談窓口をしっかりと明確につくっていく、このことが一番大事であろうというふうに思っておりました。
今、来年度、令和八年度から給食費の無償化、こういったことに政府では取り組んでいただけるということで、我々も一つ、一段階上がっていけるかなというふうに思っています。しかし、私は、実は、学校給食費の無償化より子供の教育にもっと予算を割くべきだとずっと思っておりました。
ちょうどうちの市は、学校給食、完全給食を行っておりますので、無償化に対してはスムーズに移行していけるかなとは思っているんですが、五歳児健診、ちょうど令和七年度から取り組みました。政府で、こども家庭センターで推奨している事業ではありますけれども、この五歳児健診をやってみて、物すごく驚きました。例えば、運動機能を調べるために、片足けんけん五回ずつ、それをするために、けんけんぱをしていただくんですね、子供たちに。そうすると、けんけんぱをできる子供たちがほとんどいない。この運動機能の低下にはとても驚いたところであります。
実際、二十代の父兄の皆さんは、けんけんぱはできるんですよ。でも、子供はできない。この現状から見えてくることは、やはり、子供とお父さん、お母さんが過ごす時間が少なくなっているんじゃないかということだというふうに思っています。
今回の資料でいただいた中で、経済指標のところを見させていただきましたけれども、労働者の人口は毎年増えていく、そしてあと就業者の人数、増えていくということは、恐らく共働き世帯がどんどん増えていくんだろうというふうに思っています。そうした中で、子供の数は減っているんですけれども、我が市でもそうなんですが、学童あるいは保育所、これを利用する御家族というのはどんどん増えています。そこに手当てしていくために我々も本当に苦労しているわけでありますけれども、この五歳児健診、三歳児健診でも、目の斜視ですか、そういったものを調べるところ、要は、何かあれば子供に携帯電話を渡す、画面で子供の機嫌を取る、そういった状態がないかというところも調べています。
この五歳児健診をやってみて、課題のある子供というのが約二九%、うちの市ではあります。この五歳児健診に取り組んでいるのは、全国で一四・一%の自治体しかありません。課題のある子供たち、二九%います。実際に、小学校、中学校に上がっていったときに、支援学級、そういったところに入る子供たちというのは約九%おります。
やはり、これからお父さん、お母さんにしっかりとこの後の教育について考えていただきたい。ここの部分を、学校給食費の無償化も大事なんですが、子育て世帯への様々な予算組みよりも、子供の教育にもっと支援をいただきたいというふうに思っています。
うちの市も、学校のスクールサポートスタッフであったり支援教員の拡充を図っていますが、人は一番お金がかかります。是非ともそういった予算をしっかりとつくって、子供の教育、これは、子供は将来の日本の知につながります、そして、子供がこの後日本を支えてくれる一番の原動力になりますから、子育て世帯への予算配分よりも、子供への、子供の教育、あるいはお父さん、お母さんをいろいろな気づきにつなげる、そういった予算を私はもっと拡充していただけないかなというふうに感じているところです。
やはり、うちの市は岩手県内で六番目に子供が多く生まれている。これからの子供の教育、ここの部分はどうしても外せない。そして、お父さん、お母さんの子育てについての学びもしっかりとつくっていかないと、この後の親子の関係性、日本はどうつくっていくのか。そこの部分を是非とも皆様にはこの予算組みの中でしっかりと予算配分していただけないかなというのが、うちの市の現状であります。
ほかにも、本当に今日は話したいことがたくさんあったわけですけれども、一番はこの子供の教育であります。子育て世帯への予算配分よりも、子供をどう育てていくか、日本の原動力になっていきますので、そこの部分を是非とも考えていただきたいなというふうに感じているところです。
以上であります。
455
高山聡史(みらい)
ありがとうございます。権利の問題もありますので、簡単な話ではないということは改めて理解をいたしました。
その上で、機材のシェアということだけではなくて、集積という形になっていくことで、生産性が上がって参加するお互いが稼げるようになるという可能性もあるのかなということが伝わっていくといいのかなという理解をいたしました。ありがとうございます。
時間ですので、私の質問を終わります。ありがとうございました。
この発言のページ
456
坂本哲志(自民)
以上で委員からの質疑は終了いたしました。
この際、一言御挨拶を申し上げます。
意見陳述者の皆様におかれましては、御多忙の中、長時間にわたりまして貴重な御意見をお述べいただき、誠にありがとうございました。
また、この会議開催のため格段の御協力をいただきました関係各位に対しまして、心から感謝申し上げます。ありがとうございました。
今日のこの審議をしっかりとこれからの予算委員会に活用してまいりたいというふうに思っております。本当にありがとうございました。
これにて散会いたします。
午後五時二十五分散会
―――――――――――――
派遣委員の岩手…
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457
齋藤健(自民)
これより会議を開きます。
私は、衆議院予算委員会派遣委員団団長の齋藤健でございます。
私が会議の座長を務めさせていただきますので、よろしくお願い申し上げます。
この際、派遣委員団を代表いたしまして一言御挨拶を申し上げます。
当委員会では、令和八年度一般会計予算、令和八年度特別会計予算及び令和八年度政府関係機関予算の審査を行っております。
本日御意見をお述べいただく皆様におかれましては、御多用中にもかかわらず御出席をいただきまして、誠にありがとうございます。どうか忌憚のない御意見をお述べいただきますようよろしくお願いを申し上げます。
それでは、…
この発言のページ
- (上の発言)
458武武田哲滝沢市長
滝沢市長の武田と申します。
本日は、このような機会をいただけたこと、本当に感謝を申し上げます。ありがとうございます。
我が滝沢市は、盛岡市の隣、まず、ベッドタウンとして人口が爆発的に増えてきた市であります。平成二十六年に、市町村合併ではなくて、単独で村から市に移行した。当時は人口日本一の村ということでありました。そして、平成二十六年に市制移行いたしまして、今年が十二年目を迎えているという状態にあります。
そして、今回、たくさんの資料をいただきました。その中で私が一番気になっていること、それは、皆様にもちょっと、岩手県で毎月生まれている子供の数を示した表があると思います。その中で、我が市は、岩手県内で六番目に一年間に生まれる子供の数が多いというような状況です。
しかし、全体の数字を見たときに、例えば、去年の令和六年度、一年間に生まれる子供の数が一桁の自治体が四つ、そして、今年は二つになりました。しかし、百人以下、二桁の自治体というのがこのように増えております。
この結果を見ると、やはり、ちょうど令和六年度、一年間に生まれる子供の数が五千人を切ったというようなことで、新聞各社、様々な形で報道がなされました。実は、令和五年も生まれる子供の数が一桁の自治体が三つありました。子供の数は減っておりますけれども、いかに岩手県にこの子供たちを残していけるか、あるいは定住していくか、そして仕事をつくっていくか、そこのところに各市町は一生懸命取り組んでおります。是非とも、この岩手県、三十三市町ありますが、今の現状をしっかりと押さえておいていただきたいというふうに思っています。
そして、この子供に私が着目しているというのは、私も、市長になってから、市長選挙で公約に掲げていたのがこども家庭センターをつくるということでした。これは、子育てにおいて相談窓口をしっかりと明確につくっていく、このことが一番大事であろうというふうに思っておりました。
今、来年度、令和八年度から給食費の無償化、こういったことに政府では取り組んでいただけるということで、我々も一つ、一段階上がっていけるかなというふうに思っています。しかし、私は、実は、学校給食費の無償化より子供の教育にもっと予算を割くべきだとずっと思っておりました。
ちょうどうちの市は、学校給食、完全給食を行っておりますので、無償化に対してはスムーズに移行していけるかなとは思っているんですが、五歳児健診、ちょうど令和七年度から取り組みました。政府で、こども家庭センターで推奨している事業ではありますけれども、この五歳児健診をやってみて、物すごく驚きました。例えば、運動機能を調べるために、片足けんけん五回ずつ、それをするために、けんけんぱをしていただくんですね、子供たちに。そうすると、けんけんぱをできる子供たちがほとんどいない。この運動機能の低下にはとても驚いたところであります。
実際、二十代の父兄の皆さんは、けんけんぱはできるんですよ。でも、子供はできない。この現状から見えてくることは、やはり、子供とお父さん、お母さんが過ごす時間が少なくなっているんじゃないかということだというふうに思っています。
今回の資料でいただいた中で、経済指標のところを見させていただきましたけれども、労働者の人口は毎年増えていく、そしてあと就業者の人数、増えていくということは、恐らく共働き世帯がどんどん増えていくんだろうというふうに思っています。そうした中で、子供の数は減っているんですけれども、我が市でもそうなんですが、学童あるいは保育所、これを利用する御家族というのはどんどん増えています。そこに手当てしていくために我々も本当に苦労しているわけでありますけれども、この五歳児健診、三歳児健診でも、目の斜視ですか、そういったものを調べるところ、要は、何かあれば子供に携帯電話を渡す、画面で子供の機嫌を取る、そういった状態がないかというところも調べています。
この五歳児健診をやってみて、課題のある子供というのが約二九%、うちの市ではあります。この五歳児健診に取り組んでいるのは、全国で一四・一%の自治体しかありません。課題のある子供たち、二九%います。実際に、小学校、中学校に上がっていったときに、支援学級、そういったところに入る子供たちというのは約九%おります。
やはり、これからお父さん、お母さんにしっかりとこの後の教育について考えていただきたい。ここの部分を、学校給食費の無償化も大事なんですが、子育て世帯への様々な予算組みよりも、子供の教育にもっと支援をいただきたいというふうに思っています。
うちの市も、学校のスクールサポートスタッフであったり支援教員の拡充を図っていますが、人は一番お金がかかります。是非ともそういった予算をしっかりとつくって、子供の教育、これは、子供は将来の日本の知につながります、そして、子供がこの後日本を支えてくれる一番の原動力になりますから、子育て世帯への予算配分よりも、子供への、子供の教育、あるいはお父さん、お母さんをいろいろな気づきにつなげる、そういった予算を私はもっと拡充していただけないかなというふうに感じているところです。
やはり、うちの市は岩手県内で六番目に子供が多く生まれている。これからの子供の教育、ここの部分はどうしても外せない。そして、お父さん、お母さんの子育てについての学びもしっかりとつくっていかないと、この後の親子の関係性、日本はどうつくっていくのか。そこの部分を是非とも皆様にはこの予算組みの中でしっかりと予算配分していただけないかなというのが、うちの市の現状であります。
ほかにも、本当に今日は話したいことがたくさんあったわけですけれども、一番はこの子供の教育であります。子育て世帯への予算配分よりも、子供をどう育てていくか、日本の原動力になっていきますので、そこの部分を是非とも考えていただきたいなというふうに感じているところです。
以上であります。
459
齋藤健(自民)
ありがとうございました。
次に、米谷春夫君にお願いいたします。
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460米米谷春夫大船渡商工会議所会頭
それでは、私の方からは、簡潔に何点かをお話しさせていただきたいと思います。
政府は、地域未来戦略本部を設置して、地方創生の取組を経済効果にシフトして、地域ごとに産業クラスターを全国各地につくろうとしていると聞いております。
私ども岩手県南の悲願といいますのは、ILC、国際リニアコライダーの誘致実現であります。ILCはもう十数年にわたって運動を展開しておりますけれども、産業クラスターの一つとしてILCを実現すれば、岩手県の東日本大震災からの真の復興がなされる、大きな変貌を遂げることができるかと思いますので、是非とも先生方の御理解、御支援をお願いしたいと…
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461
齋藤健(自民)
ありがとうございました。
次に、高橋富一君にお願いいたします。
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