正直に私の気持ちを申し上げていいのかどうか分からないんですけれども、一言で言えば、もっとやる気を出してくれ、鹿児島の方々よ、これが私の気持ちになります。
今先生おっしゃられたように、農林水産業、観光業、これをもっともっと生産性を上げるというか、効率化を図っていかなければならないと思いますし、そういう部分はたくさんあるんだろうと思います。なかなか、それに対しての取組がいま一歩遅れているのが実態じゃないのかなというように思います。
自分のやっている仕事を、どこをどう見ていけばいいのか、それをきちっと把握していかないと、ただ単に、デジタル化、デジタル化と言われているから、この紙の、ペーパーレス化を図りましょう、これだけのことでは効率化は進んでいきませんので、一人一人の現場の方々が、どのような改善をすれば効率化につながっていくのかということを真剣に考えていただかなきゃならないんだろうと思います。それを、一人一人から、職場、会社、地域、鹿児島県全体ということで広めていく必要があるんだろうと私は思います。
ついでにもう一つ。
先ほど、賃上げの議論が出てきているわけですけれども、私は、賃上げは中小企業にとっては不可能であると。というのが、直近の物価高騰といいますのは、輸入資材の高騰に伴って発生している物価の高騰になります。結局、粗利部分が増えていない。この粗利部分が増えてこないと、賃上げに回す財源が出てこないということになります。
高度成長時代は、実需が増えていました。昨日百個売れていた品物が、今日は二百個売れますと。ところが、今の物価高というのは、昨日百円で売れている品物を百十円で売るようになったんだけれども、数的には百個売れていたものが九十個しか売れていませんよ、こういう現象になっているわけですから、企業としたら、なかなかその中で賃上げに向ける財源があるということは言いにくい現象ですね。
もう少し粗利を増やすためにも生産性を上げるということが必要になってくると思いますので、一人一人が実際的にどうやったら上がるのかというのを考えていく必要があるんだろうと思います。
449
高山聡史(みらい)
ありがとうございます。今いただいたようなデータセンターの話と、あとシリコンアイランド九州の話、それぞれ検討を引き続き進めさせていただければというふうに思います。
続いて、海蔵会長にお伺いしたいと思います。
先ほど、給付つき税額控除であるとか裁量労働制のお話がございました。働く方々の処遇の改善であるとか、そして手取りを確保していくということは、まさに今、日本が取り組むべき優先課題の一つであるというふうに思います。
処遇改善を継続的に持続可能な形で進めていくためには、やはり企業側が生産性を向上して稼げるようにするということが不可欠であるかと思います。特…
この発言のページ
450海海蔵伸一日本労働組合総連合会鹿児島県連合会会長
ありがとうございます。
労働組合の立場で少し申し上げますが、DXの活用好事例についてちょっと存じ上げないので言及できないんですが、そもそも鹿児島という単位で考えますと、DXのどちらかというと後進県ということになりますので、県にも、知事がいらっしゃいますけれども、それへの対処に必要な措置などをされて、今取組をされているというふうに思います。今回、予算の中にも、DXに関して予算確保はありますけれども、他国と状況を比較すると、必要な都度申請をして承認されたものが確保される、この割合が高いというふうに思っていますので、計画的、継続的な投資を前提とした取組が少な…
この発言のページ
451
高山聡史(みらい)
ありがとうございます。
まさに中小の企業さんも変化に取り残さないというところ、重要性を認識いたしました。引き続きいろいろと御意見を交換させていただければというふうに思います。ありがとうございます。
続いて、岡代表幹事にお伺いできればというふうに思います。
先ほど、鹿児島の基幹産業として、農林水産業であるとか観光業というところを挙げておられました。この二つがより稼げるようになるということが鹿児島経済にとっても大変意義深いものであるというふうに私も思います。二つの基幹産業の競争力を高めるという観点で、先ほどブランディングというお話があったりとか、あるい…
この発言のページ
- (上の発言)
452岡岡恒憲鹿児島経済同友会代表幹事
正直に私の気持ちを申し上げていいのかどうか分からないんですけれども、一言で言えば、もっとやる気を出してくれ、鹿児島の方々よ、これが私の気持ちになります。
今先生おっしゃられたように、農林水産業、観光業、これをもっともっと生産性を上げるというか、効率化を図っていかなければならないと思いますし、そういう部分はたくさんあるんだろうと思います。なかなか、それに対しての取組がいま一歩遅れているのが実態じゃないのかなというように思います。
自分のやっている仕事を、どこをどう見ていけばいいのか、それをきちっと把握していかないと、ただ単に、デジタル化、デジタル化と言われているから、この紙の、ペーパーレス化を図りましょう、これだけのことでは効率化は進んでいきませんので、一人一人の現場の方々が、どのような改善をすれば効率化につながっていくのかということを真剣に考えていただかなきゃならないんだろうと思います。それを、一人一人から、職場、会社、地域、鹿児島県全体ということで広めていく必要があるんだろうと私は思います。
ついでにもう一つ。
先ほど、賃上げの議論が出てきているわけですけれども、私は、賃上げは中小企業にとっては不可能であると。というのが、直近の物価高騰といいますのは、輸入資材の高騰に伴って発生している物価の高騰になります。結局、粗利部分が増えていない。この粗利部分が増えてこないと、賃上げに回す財源が出てこないということになります。
高度成長時代は、実需が増えていました。昨日百個売れていた品物が、今日は二百個売れますと。ところが、今の物価高というのは、昨日百円で売れている品物を百十円で売るようになったんだけれども、数的には百個売れていたものが九十個しか売れていませんよ、こういう現象になっているわけですから、企業としたら、なかなかその中で賃上げに向ける財源があるということは言いにくい現象ですね。
もう少し粗利を増やすためにも生産性を上げるということが必要になってくると思いますので、一人一人が実際的にどうやったら上がるのかというのを考えていく必要があるんだろうと思います。
453
高山聡史(みらい)
ありがとうございます。よく御状況、伝わったかなというふうに思います。
まさにおっしゃっていただいたとおり、ただデジタルを入れればいいということではなくて、それで実際に生産性が上がったとか稼げるようになったという一つの事例が、職場全体であるとかあるいは地域に広がっていくということがすごく大事なんだろうなと。ある意味、一人の取組でも百人力みたいな好事例というのはあると思うんですよね。
例えば、輸出を増やしていくみたいな話もありましたが、今、デジタル技術も使うことによって、アクセスできるマーケットがこれまでの商流の何倍にもなるみたいなことはやはりあり得ると…
この発言のページ
454亀亀割浩介株式会社Farm―K代表取締役
農地の集積に関しまして、先ほど来言っているように、スマート農業上、どうしても農地の集積、規模拡大が不可欠と思われます。
農業機械自体が大分デジタル化というか、進んでいまして、うちの会社も、ドローンなり自操、自動操舵のトラクターなり田植機なりは入っております。
ただ、小さい圃場でも、一応、性能自体は、性能というか、作業自体はできるんですけれども、活用上、例えば、三十アールの田んぼが三枚連担である、それをまた中あぜを取る、そしてこれを九十アールの田んぼにするとした場合、ドローンでいいますと、ドローンを飛ばしちゃうと端から端まで一工程で終わります。これが三…
この発言のページ
455
高山聡史(みらい)
ありがとうございます。権利の問題もありますので、簡単な話ではないということは改めて理解をいたしました。
その上で、機材のシェアということだけではなくて、集積という形になっていくことで、生産性が上がって参加するお互いが稼げるようになるという可能性もあるのかなということが伝わっていくといいのかなという理解をいたしました。ありがとうございます。
時間ですので、私の質問を終わります。ありがとうございました。
この発言のページ