まず、ブランド戦略という問題については、この話をしていいのかどうか分かりませんけれども、私は二〇〇一年に鹿児島に参りました。取引先の茶農家さんのところにお邪魔いたしましたら、こういうでっかい袋に茶を詰め替えているところでして、私はそれまで、お茶が第二位の生産量、今第一位ですけれども、当時第二位というのは知らなかった。第二位なのに私は鹿児島茶というのは見たことがないんだけれどもという質問をいたしました。茶農家さんにえらい怒られました。おまえみたいなばかがいるから困るんだ、この袋はこれから静岡に持っていくんだ、それで我が家は一家みんなが安心して暮らしていける、それを、おまえみたいなやつが一袋、百グラム何百円、何千円とかで売れなんてばかなことを言い触らすから困ってしまう、余計なことを言うなというように言われた記憶を思い出しました。
鹿児島の方々というのは、本当に欲がないというのか何なのか分かりませんけれども、もう少しブランド戦略というのは考えるべきだと思います。後で知事に怒られるかもしれないんだけれども。鹿児島経済同友会におきましても、第一次産業の活性化、ブランド戦略をもっとしっかりしていこうよという話もどんどん進めていくべきだと思います。
それから、観光について、もっとやり方はあるんじゃないのと。これも全く野間さんと同意見です。私は二〇〇一年に来まして、中央駅、当時の西鹿児島駅に降り立って、桜島は目の前に見えているんですけれども、観光案内所がない。それでどうやって行っていいか分からない。調べてみても、行き方は当時ありませんでした。バスで降りてからしばらく歩いていかないとフェリーに乗れないというような実情で、至って交通アクセスの便がよろしくない。これをもう少し改善すべきであろうと思います。そうすることによって、田舎にもたくさんのいいものがおっしゃるようにありますので、そこまで観光客の方々を連れていくということを、同友会は微力ではございますけれども、そういうことに取り組んでいきたいと思います。
以上です。
394
野間健(中道)
ありがとうございました。
それでは、続いて海蔵会長にお尋ねしたいと思います。
今、私も地域を回っていますと、中小・小規模事業者の皆さん、何とか賃上げはしたいんだけれども原資がない、働く皆さんも、賃上げしてほしいけれども会社が大変だからという声も聞きます。ですから、働く側も経営者側もお互い、何とか賃上げをしたいけれどもなかなかできない実情があるかと思います。
また、確かに賃上げはされているんですが、されたところで、やはり非常に社会保険料を始めとしたいろいろな負担がむしろ多くなってしまう。この前も、あるお母さんが、ちょっと年収が百万ぐらい多くなったがゆ…
この発言のページ
395海海蔵伸一日本労働組合総連合会鹿児島県連合会会長
質問ありがとうございます。
賃上げについて政府がどういったことを支援すれば高まっていくかというところでございますが、一つ、昨年の鹿児島の状況を申し上げますが、平均賃上げ率が全国平均を上回っております。そういった意味では、県内中小企業の経営者の皆さんにも頑張っていただいている、そのように思っているところですが、課題なのは、この間の労使の努力が、物価高によって賃上げの効果を相殺をしている、ここが非常に、経営者も頑張っている、労働組合も頑張っている、ただ結果と実態にギャップが生まれている。今期の春闘は、そのギャップをどう埋めていくかというのが非常に重要な鍵と…
この発言のページ
396
野間健(中道)
ありがとうございました。
それでは、岡代表幹事にお伺いしたいと思います。
先ほど畜産業の、今知事からもお話がありましたけれども、私も毎月子牛の競り市に行くんですが、そういった非常に手塩にかけたいい子牛が県外の、それこそ神戸とか松阪とかそういったところに行って非常に高い付加価値を持ってまた新たに売られているのを見ますと、非常にいい物を作っているのにもかかわらず、その付加価値が取れていないというところが非常に大きな、そこの収益率の低さというところになっていると思うんです。
その辺のブランド戦略といいますか、その辺、どういう御意見を持っていらっしゃるかと…
この発言のページ
- (上の発言)
397岡岡恒憲鹿児島経済同友会代表幹事
まず、ブランド戦略という問題については、この話をしていいのかどうか分かりませんけれども、私は二〇〇一年に鹿児島に参りました。取引先の茶農家さんのところにお邪魔いたしましたら、こういうでっかい袋に茶を詰め替えているところでして、私はそれまで、お茶が第二位の生産量、今第一位ですけれども、当時第二位というのは知らなかった。第二位なのに私は鹿児島茶というのは見たことがないんだけれどもという質問をいたしました。茶農家さんにえらい怒られました。おまえみたいなばかがいるから困るんだ、この袋はこれから静岡に持っていくんだ、それで我が家は一家みんなが安心して暮らしていける、それを、おまえみたいなやつが一袋、百グラム何百円、何千円とかで売れなんてばかなことを言い触らすから困ってしまう、余計なことを言うなというように言われた記憶を思い出しました。
鹿児島の方々というのは、本当に欲がないというのか何なのか分かりませんけれども、もう少しブランド戦略というのは考えるべきだと思います。後で知事に怒られるかもしれないんだけれども。鹿児島経済同友会におきましても、第一次産業の活性化、ブランド戦略をもっとしっかりしていこうよという話もどんどん進めていくべきだと思います。
それから、観光について、もっとやり方はあるんじゃないのと。これも全く野間さんと同意見です。私は二〇〇一年に来まして、中央駅、当時の西鹿児島駅に降り立って、桜島は目の前に見えているんですけれども、観光案内所がない。それでどうやって行っていいか分からない。調べてみても、行き方は当時ありませんでした。バスで降りてからしばらく歩いていかないとフェリーに乗れないというような実情で、至って交通アクセスの便がよろしくない。これをもう少し改善すべきであろうと思います。そうすることによって、田舎にもたくさんのいいものがおっしゃるようにありますので、そこまで観光客の方々を連れていくということを、同友会は微力ではございますけれども、そういうことに取り組んでいきたいと思います。
以上です。
398
野間健(中道)
ありがとうございました。
それでは最後に、亀割社長さんにお聞きしたいと思います。
私も、中山間地に行けば行くほどなかなか担い手の方がいない。大体、極端に言うと八十代ぐらいの方が主流ですよね。それでも皆さん本当に元気でやっていらっしゃると思います。今の政府の新規就農の支援が四十九歳までですけれども、私たちは、前の国会でも法案を出しているのは、六十五歳までは当然働けますし元気ですから、そういう方も新規就農者としていろいろな支援を補助金も出してやるべきだということを訴えているんですけれども、それについてちょっと御意見をいただきたいということ。
それとお米…
この発言のページ
399亀亀割浩介株式会社Farm―K代表取締役
それでは、まず新規就農に関しまして。やはり中山間地になりますと、野間先生も言われたように八十代という方が現役で頑張っていらっしゃいます。そのお子様世代となるとやはり六十代からになってくると思います。そういう、農地をまた今から守っていこう、帰ってきて、していただこうとした場合に、やはり、ある機械ではそれはできるけれども、ちょっと効率が悪いとか、そういうのはあったりしますので、そこにはある程度の新規就農者並みの助成がいただければありがたいところです。
また、本当に若手が入ってこない中で、先ほども言いましたけれども、地域の農地を守るのはそこで育った方々がする…
この発言のページ
400
野間健(中道)
貴重な御意見ありがとうございました。
質疑時間が終わりましたので、終わらせていただきます。どうもありがとうございました。
この発言のページ