御質問ありがとうございます。
まず、この間の有識者会議の意見書、さらに、総合的対応策の中に反映されていた大事な文言を繰り返していただき、ありがとうございます。秩序は社会の土台で多様性は社会の活力になる、ここは私も思いを込めて提案させていただいたところでございました。
さて、この秩序とそれから社会統合というのは両立し得るのかという問いもあろうかと思います。
まず最初に、私は、今回、秩序という問題が大きく取り上げられた、非常に大事なことであったと思います。これまでは多文化共生施策の議論が非常に大きくて、その間、日本国民の中で、あれ、どうなっているの、私たちの生活のルールがというふうにみんな心の中で思っていても声に出さなかったところを、しっかりと明示し、しっかりと話し合おうというところに持ってこれたということは、今までもずっと多文化共生に三十年取り組んでいましたけれども、すごく大きな一歩であるというふうに考えました。
同時に、秩序については、新たに私たちの視点をしっかりと練り直さないといけないということも感じています。
いわゆる秩序と言われたときに、日本社会にある、長く長く、もう幼稚園のときから学校やいろいろな場で教えてもらっている、いわゆる日本流の秩序というのがあります。しかしながら、今の現在の社会では、その多様性がどんどんと複雑化し、拡大しています。そのときに、ずっと古来の秩序に固執するのかという問題も出てこようかと思います。
私自身、三十年間、いろいろな外国人材の人と、その秩序について、あるときには対立し、あるときには違和感を持ち、葛藤も持ちました。しかしながら、大切だったのは、それを表明し、そこからスタートすることでした。対話を重ねることです。相手はなぜそう考えるのかには必ず理由があります。
相互理解、相互尊重を図る対話を進めることが多文化共生のよこ糸になる、そういったことに改めて気づかされたのがこの有識者会議であり、最終的な意見書であったと思います。それが実現していき、社会の動力になるという、今大きな一歩が進んでいくところです。
秩序はつくり直せるのか、これを常に私は問い直しております。どうぞ先生方の間でも、秩序はどうつくり直せるのか、そして、日本人の、長くからいる人たちも納得できる活力のある社会の秩序は何か、それを是非積み重ねていければというふうに考えております。
またお知恵をいただければ幸いに存じます。私たち、現場でまた頑張りますので、お願いいたします。
28
國重徹(中道)
本日は、三名の参考人の皆様に貴重な御意見を賜りましたこと、改めて感謝と御礼を申し上げます。今日いただいた御意見を踏まえて、また更に十分な法案審議をしっかりとやってまいりたいと思います。
以上で終わります。ありがとうございました。
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29井井上英孝(維新)
次に、金村龍那君。
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30
金村龍那(維新)
日本維新の会の金村龍那です。
本日は、参考人の皆様、おいでいただきましてありがとうございます。
陳述のところもそうですが、それぞれの御経験や今おいでのお立場から様々なアプローチや視点をいただいて、大変参考になっております。
その上で、まず私からは、結城参考人にお伺いいたします。
我が国の在留外国人数は、令和七年末に過去最多の四百十三万人となりました。こうした中で、いわゆる本年一月に策定いたしました外国人の受入れ・秩序ある共生のための総合的対応策、この総合的対応策では、改めて秩序という視点に基づく取組と、これまでどおりの総合的対応策に基づき進められ…
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- (上の発言)
31結結城恵群馬大学特別教授・名誉教授
御質問ありがとうございます。
まず、この間の有識者会議の意見書、さらに、総合的対応策の中に反映されていた大事な文言を繰り返していただき、ありがとうございます。秩序は社会の土台で多様性は社会の活力になる、ここは私も思いを込めて提案させていただいたところでございました。
さて、この秩序とそれから社会統合というのは両立し得るのかという問いもあろうかと思います。
まず最初に、私は、今回、秩序という問題が大きく取り上げられた、非常に大事なことであったと思います。これまでは多文化共生施策の議論が非常に大きくて、その間、日本国民の中で、あれ、どうなっているの、私たちの生活のルールがというふうにみんな心の中で思っていても声に出さなかったところを、しっかりと明示し、しっかりと話し合おうというところに持ってこれたということは、今までもずっと多文化共生に三十年取り組んでいましたけれども、すごく大きな一歩であるというふうに考えました。
同時に、秩序については、新たに私たちの視点をしっかりと練り直さないといけないということも感じています。
いわゆる秩序と言われたときに、日本社会にある、長く長く、もう幼稚園のときから学校やいろいろな場で教えてもらっている、いわゆる日本流の秩序というのがあります。しかしながら、今の現在の社会では、その多様性がどんどんと複雑化し、拡大しています。そのときに、ずっと古来の秩序に固執するのかという問題も出てこようかと思います。
私自身、三十年間、いろいろな外国人材の人と、その秩序について、あるときには対立し、あるときには違和感を持ち、葛藤も持ちました。しかしながら、大切だったのは、それを表明し、そこからスタートすることでした。対話を重ねることです。相手はなぜそう考えるのかには必ず理由があります。
相互理解、相互尊重を図る対話を進めることが多文化共生のよこ糸になる、そういったことに改めて気づかされたのがこの有識者会議であり、最終的な意見書であったと思います。それが実現していき、社会の動力になるという、今大きな一歩が進んでいくところです。
秩序はつくり直せるのか、これを常に私は問い直しております。どうぞ先生方の間でも、秩序はどうつくり直せるのか、そして、日本人の、長くからいる人たちも納得できる活力のある社会の秩序は何か、それを是非積み重ねていければというふうに考えております。
またお知恵をいただければ幸いに存じます。私たち、現場でまた頑張りますので、お願いいたします。
32
金村龍那(維新)
決意表明のような意思を御確認させていただきまして、ありがとうございます。大変心強いです。守るべきものをしっかり守り、その上で、変えるべきものを勇気を持って変えていくということだと私は理解しております。
その上で、お三人にお伺いしたいと思います。
新たな総合的対応策では、秩序ある共生社会の実現に向け、政府全体で非常に様々な取組を進めていくとされていますが、各参考人において、具体的にどのような施策が今後一層進められていくことを期待しているのか、お聞かせください。
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33生生田志織難民支援協会渉外チーム政策提言担当
御質問いただき、ありがとうございます。
難民申請中の方と接している立場から申し上げますと、難民申請をされる方というのは、日本に予定して来ていたというよりは、突然、結果として日本に来ることになって、一から全てをスタートさせるという状況で、かなりいろいろな困難に立ち向かっているんですね。もちろん日本語ができない状態でほぼ全ての方がいらっしゃっているので、日本語の教育も必要ですし、そもそも就労先を探すとかおうちを探すとか、そういった一から組み立てているというところになっていきます。
今回の総合的対応策の中で私が着目したのが、難民認定を受けた後には、そういっ…
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34鈴鈴木雅子弁護士/特定非営利活動法人移住者と連帯する全国ネットワーク(移住連)理事
外国人の受入れ・秩序ある共生のための総合的対応策を拝見をしますと、やはり、今回の出されたものに関しては、とても秩序というところが前面に出ているというところが特徴ではないかと思います。また、これまでは日本人、外国人双方の努力で共生社会を実現するというようなことが言われてきたと思いますが、かなり外国人の方に負担をむしろ負わせるというようなことが主体となっているのではないかと思います。
他方で、今の世の中の状況を見ますと、やはり排外的な状況が以前に比べて強まっているのではないかというのが非常に懸念をされているところです。何度も言われていますとおり、本当に外国…
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