参政党の和田政宗です。
参政党は子供、子育てを政策の根幹に掲げており、特にお母さんと子供のつながりを大切にし、子供が幼いときにお母さんがそばにいられる仕組みや社会づくりに取り組んでいます。安心して子育てができる、家庭を守り、家族を守り、子供たちが将来に生き生きと希望を持って成長することができる日本とすることが参政党の政策です。
そうした中、妊婦と胎児をめぐり、法令上の空白があり、法改正すべきではないかという観点で質問をいたします。
昨年五月、愛知県一宮市で、妊娠九か月の研谷沙也香さんが散歩中に後方から突っ込んできた車にはねられ重体となり、緊急帝王切開手術で女の子が生まれました。研谷沙也香さんは事故の二日後に死亡し、生まれた女の子、日七未ちゃんは、今も意識不明の重体が続いています。
このような状況にもかかわらず、日七未ちゃんは事故時に胎児であったため、刑法上、交通事故の被害者と認められないという現実があります。刑法においては、胎児への加害は母体の一部への傷害とみなされ、胎児が人として扱われないためです。
研谷沙也香さんの夫であり、日七未ちゃんの父親の友太さんは、日七未ちゃんも被害者と認めてほしいと訴え、オンライン署名を行い、その数は十三万八千筆になりました。こうした多くの署名や社会における声が後押しをし、現在行われている刑事裁判において訴因変更が行われ、胎児であった日七未ちゃんに事故により障害が残った事実が追記されました。
しかし、依然として、刑法上、胎児は人として認められておらず、日七未ちゃんへの加害について、過失運転致傷罪による起訴はなされていません。あくまで胎児への加害は母体の一部への傷害とみなされ、胎児が人として扱われない状況は変わっていません。
私は、研谷沙也香さんの父親であり、日七未ちゃんの祖父である水川淳史さんにお話を伺いました。日七未ちゃんが困難な状況の中で懸命に生きていること、家族が懸命に支えていること、そうした中で、日七未ちゃんが交通事故の被害者として扱われず、刑事責任が問われない現状に対し、制度上の空白があると非常に苦しまれています。
法務省に質問をいたします。
刑法上、胎児が人と認められず、交通事故で被害を受けても被害者として扱われないのはなぜか、お聞きをします。
18
平口洋(自民)法務大臣
お答えをいたします。
改正法施行前に離婚した場合も含め、改正法の趣旨や内容を踏まえた適切な運用が行われるということは重要であると思います。
このような観点から、法務省としましては、引き続き関係府省庁等とも連携し、様々な手段を活用して周知、広報に取り組んでいきたいと考えております。
また、改正法の施行の状況等を踏まえまして、制度の必要な見直しを検討することも重要であるというふうに認識しております。改正法の附則十九条第二項の趣旨も踏まえ、まずは施行の状況を適切に把握した上で、必要な対応を検討してまいりたいというふうに思います。
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19保保岡宏武(自民)
ありがとうございました。終わります。
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20井井上英孝(維新)
次に、和田政宗君。
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- (上の発言)
21
和田政宗(参政)
参政党の和田政宗です。
参政党は子供、子育てを政策の根幹に掲げており、特にお母さんと子供のつながりを大切にし、子供が幼いときにお母さんがそばにいられる仕組みや社会づくりに取り組んでいます。安心して子育てができる、家庭を守り、家族を守り、子供たちが将来に生き生きと希望を持って成長することができる日本とすることが参政党の政策です。
そうした中、妊婦と胎児をめぐり、法令上の空白があり、法改正すべきではないかという観点で質問をいたします。
昨年五月、愛知県一宮市で、妊娠九か月の研谷沙也香さんが散歩中に後方から突っ込んできた車にはねられ重体となり、緊急帝王切開手術で女の子が生まれました。研谷沙也香さんは事故の二日後に死亡し、生まれた女の子、日七未ちゃんは、今も意識不明の重体が続いています。
このような状況にもかかわらず、日七未ちゃんは事故時に胎児であったため、刑法上、交通事故の被害者と認められないという現実があります。刑法においては、胎児への加害は母体の一部への傷害とみなされ、胎児が人として扱われないためです。
研谷沙也香さんの夫であり、日七未ちゃんの父親の友太さんは、日七未ちゃんも被害者と認めてほしいと訴え、オンライン署名を行い、その数は十三万八千筆になりました。こうした多くの署名や社会における声が後押しをし、現在行われている刑事裁判において訴因変更が行われ、胎児であった日七未ちゃんに事故により障害が残った事実が追記されました。
しかし、依然として、刑法上、胎児は人として認められておらず、日七未ちゃんへの加害について、過失運転致傷罪による起訴はなされていません。あくまで胎児への加害は母体の一部への傷害とみなされ、胎児が人として扱われない状況は変わっていません。
私は、研谷沙也香さんの父親であり、日七未ちゃんの祖父である水川淳史さんにお話を伺いました。日七未ちゃんが困難な状況の中で懸命に生きていること、家族が懸命に支えていること、そうした中で、日七未ちゃんが交通事故の被害者として扱われず、刑事責任が問われない現状に対し、制度上の空白があると非常に苦しまれています。
法務省に質問をいたします。
刑法上、胎児が人と認められず、交通事故で被害を受けても被害者として扱われないのはなぜか、お聞きをします。
22佐佐藤淳法務省刑事局長
お答えいたします。
一般論として申し上げれば、刑法犯の客体である人とは行為者以外の自然人を指し、人の始期は出生であると解されているものと承知しているところでございます。
また、刑法上の出生は、大審院の判例上、胎児の一部が母体から露出した時点とされていることから、母体からいまだ露出していない胎児については、刑法犯の客体である人には含まれないと解されているものと承知しているところでございます。
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和田政宗(参政)
事実関係を確認しますと、これは刑法ができた当初からそういうような形であるというふうに思うんですが、後段の方でお話をいたしますが、医学の進歩によって、やはり胎児の人間性であるとかそういったものというのもかなり分かってきていますので、これはちょっと後段でお聞きをしたいというふうに思います。
交通事故による母体への加害行為が原因で、胎児が出生後に亡くなったり、負傷して誕生した場合、胎児を対象にした自動車運転死傷処罰法の適用は可能かどうか、困難な場合はその理由は何か、お聞きをします。
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24佐佐藤淳法務省刑事局長
お答えいたします。
犯罪の成否は捜査機関により収集された証拠に基づき個別に判断されるべき事柄でありますので、法務当局としてお答えすることが困難であることは理解していただきたいと思いますが。
その上で、これはいわゆる水俣病に関する最高裁の決定でありますが、胎児の間にメチル水銀の影響で脳の形成に異常を来し、出生後、水俣病の影響で死亡するに至った被害者に対する業務上過失致死罪の成否について問題となったものでありまして、この最高裁決定は、胎児に病変を発生させることは、人である母体の一部に対するものとして、人に病変を発生させることにほかならない、胎児が出生し人…
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