御答弁ありがとうございます。
今般の法改正に伴う調査研究でも、そちらも是非射程に捉えていただければと考えております。
加えて、進路状況についてもお伺いをさせていただきます。
学校基本調査では、卒業時点の進路について課程別に把握されておりますけれども、それは卒業時点での情報でございます。その後どうなっていくかということについては、継続的に追っていないという認識を持っています。
民間調査でございますが、新しい学校の会が行った調査では、卒業後二年後と七年後において、通信制高校の卒業生を対象にアンケートを行い、進路未決定だった生徒の多くが何もしていないという状態で固定化する傾向があることですとか、進学先での退学率も比較すると高いというような傾向を明らかにしています。こういった通信制高校の進路支援機能を見るには継続した調査が必要だと考えております。
ここで大臣にお伺いいたします。
改正案が新設する調査研究の趣旨を踏まえ、通信制高校の卒業後の進路について継続的に追跡する必要があるというふうに考えておりますけれども、大臣の見解をお伺いいたします。
69
斎藤洋明(自民)
次に、河合道雄君。
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70河河合道雄(みらい)
よろしくお願いいたします。チームみらいの河合道雄です。
本日も質疑の機会をいただきまして、ありがとうございます。
早速質問に移らせていただきます。本日は、通信制教育についてお伺いをさせていただきます。
まず、在学中の学習状況の把握についてお伺いいたします。
高校中退等は、問題行動、不登校等調査で通信制も含めて把握され、留年、いわゆる原級留置も課程別に把握されています。しかし、通信制は単位制で、原級留置という事象が制度上生じません。そのため、単位が積み上がらず在籍が長期化するという状況が現行調査では捉えにくくなっております。制度の趣旨から考えれば、…
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71望望月禎文部科学省初等中等教育局長
通信制高校の状況の把握についてのお尋ねでございます。
昨年度、令和七年度、初めて実施をしました通信制高等学校実態調査におきまして、生徒一人一人の単位の修得の状況までは把握をしてございませんけれども、在籍の期間として、四年以上在籍をしている生徒は、公立高校では二五・六%、私立高校では一・九%、平均したら大体約七%の通信制の生徒が四年以上の在籍という状況がございました。
今回提出が予定されてございます法律案の規定も踏まえまして、学校の負担も考慮しながら、通信制高校の教育の質の確保、向上の観点から、必要な状況の把握に努めてまいりたいと思ってございます。
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- (上の発言)
72河河合道雄(みらい)
御答弁ありがとうございます。
今般の法改正に伴う調査研究でも、そちらも是非射程に捉えていただければと考えております。
加えて、進路状況についてもお伺いをさせていただきます。
学校基本調査では、卒業時点の進路について課程別に把握されておりますけれども、それは卒業時点での情報でございます。その後どうなっていくかということについては、継続的に追っていないという認識を持っています。
民間調査でございますが、新しい学校の会が行った調査では、卒業後二年後と七年後において、通信制高校の卒業生を対象にアンケートを行い、進路未決定だった生徒の多くが何もしていないという状態で固定化する傾向があることですとか、進学先での退学率も比較すると高いというような傾向を明らかにしています。こういった通信制高校の進路支援機能を見るには継続した調査が必要だと考えております。
ここで大臣にお伺いいたします。
改正案が新設する調査研究の趣旨を踏まえ、通信制高校の卒業後の進路について継続的に追跡する必要があるというふうに考えておりますけれども、大臣の見解をお伺いいたします。
73
松本洋平(自民)文部科学大臣
学校基本調査によりますと、通信制高校を令和六年度間に卒業した者のうち、令和七年五月一日現在、二六・一%が進路未決定者などとなっております。これは、他の課程に比べると高い比率となっているところであります。
多様な背景を有する生徒が多く学ぶ通信制高校においても、社会的自立に必要な資質、能力が身につけられるよう、卒業後の進路を見据えた支援などを行うことが重要であると考えているところであります。
今回提出が予定をされております法律案におきましても、「社会において自立的に生きるために必要な素養を培い、その個性に応じて将来の進路を決定し、もつて豊かな人生を送るこ…
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74河河合道雄(みらい)
大臣、御答弁ありがとうございます。
お話しいただきましたように、追跡調査自体の御負担の大きさというところはありますけれども、やはり通信制高校は、非常に有力な選択肢になっているからこそ、進路支援に関しても実態をつまびらかにしていくことが重要と考えますので、引き続き御検討いただければと存じます。
最後に、生徒支援の体制についてお伺いいたします。
先ほど河井先生もお話がありましたけれども、不登校を経験した生徒の在籍者の割合が多いなど、特別な配慮を要する生徒が多く在籍するという実態がございます。そういった通信制高校について、合理的配慮の実態ですとか、スクー…
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75望望月禎文部科学省初等中等教育局長
障害のある生徒に対する合理的配慮の提供につきましては、個々の、一人一人の障害の状況などを踏まえまして、それぞれ個別に行っていただくことが重要でございまして、一律に提供の状況等の調査を行うことは難しいと思ってございますけれども、スクールカウンセラーの配置の状況など、そうした学校の体制の整備につきましては、児童生徒に対する学びの質の向上あるいは支援という観点から、こちらとしても引き続き調査を行ってまいりたいと考えてございます。
本校とサポート校を含む通信教育連携施設との役割分担の御質問もございました。生徒や保護者にしっかりとそうした情報が伝わることのできる…
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