望月禎文部科学省初等中等教育局長

2026年5月20日・第221回国会 衆議院 文部科学委員会 第9号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 94 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 101 発言)

障害のある児童生徒に対する合理的配慮の御質問でございます。

この合理的配慮につきましては、文部科学省では、障害者差別解消法に基づく対応指針、これは今委員から御指摘をいただきました、この対応指針を作成しまして、そこで、基本的な考え方につきまして教育委員会等を通じまして学校への周知を行っているところではございます。

一方で、今先生から御指摘いただきましたように、個々の状況によって配慮が可能なケースとそうではないケースもいろいろとあるということもございまして、文部科学省では、合理的配慮の具体的事例を収集しましたインクルーシブ教育システム構築データベースなどを整備しまして、広く、こういった場合にこういうことが考えられるといったことを分かりやすくお示しをする、あるいは、教職員を主な対象とした研修動画の作成なども近年行ってきたところでございます。読み書き等に困難のある児童生徒のために、授業や試験におきましてタブレット端末等を使用する許可ということも、これも示しているところでございます。

現在、中教審におきまして学習指導要領の改訂の議論が進んでございますけれども、その中でも合理的配慮の適切な提供に向けた方策について御意見も出ているところでございまして、文部科学省としましても、いろいろな状況はもちろん現場でございますけれども、引き続き、様々な機会を捉えまして制度の周知を図りまして、一層の取組を促してまいります。

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