合田哲雄文部科学省高等教育局長

2026年5月20日・第221回国会 衆議院 文部科学委員会 第9号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 15 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 101 発言)

お答え申し上げます。

先生御指摘いただきましたメディカルスクール構想でございますが、平成二十三年度におきまして、文部科学省の検討会で御議論させていただいた経緯がございます。その際、関係者からは、日本の学部教育がアメリカのリベラルアーツの教育体制とは異なる中、医師の質の確保というのをどう図っていくのか、喫緊の課題である医師の偏在対策や地域の医師確保に効果があるのかといったような御意見もあったというふうに承知しております。

他方で、今先生からお話がございましたように、医師としての適性や意欲にかかわらず、理数系の成績が高いことのみをもって医学部に進学する実態があることは課題だと存じておりまして、例えば、この点、各大学におきましては、医学部の地域枠入試におきましては、面接試験等を通じて地域医療への意欲や適性などが評価されてございます。

加えて、多様な経験を持つ人材を確保する観点から、四年制大学の卒業生を医学部の二年又は三年に受け入れる学士編入学制度を設けられておりまして、例えば東京科学大学では、統合メリットを生かしまして、今年度から、同大学の理工学系の学生を対象とした医学部への編入制度も設けているところでございます。

AIを含めた新しい技術の対応につきましては、医学教育モデル・コア・カリキュラムにおきまして、これらの分野を重視しているところでございまして、引き続き、先生の御指摘を踏まえまして、しっかり取り組ませていただきたいと存じます。

前後のやりとり

11の発言を見る

19の発言を見る