松本洋平 (自由民主党)文部科学大臣

2026年4月24日・第221回国会 衆議院 文部科学委員会 第8号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 117 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 185 発言)

今委員が御指摘をいただきましたように、ICT機器を利用するということは、子供たちにとってメリットもあればデメリットもある、そういうことも指摘をされているところであります。

メリットといたしまして、ICTの活用と学力の関係につきましては、現行の教科書代替のデジタル教科書をいつも使う児童生徒は、そうでない生徒と比べて、授業内容がよく分かるでありますとか、主体的な学びや対話的で深い学びができていると回答をした割合が高く、また、課題解決に取り組み、考えをまとめ、発表、表現する場面でICTを活用している学校の児童生徒は学力調査の各教科の正答率が高い、こうした調査結果というものが出ているところであります。

ただ、一方で、長時間の利用等、ICT機器の利用の仕方によっては集中力の低下などがあるのではないかといったような不安の声があるのも事実であります。

文部科学省としては、使用時間を守るなど、児童生徒が端末を安全、安心に活用するために気をつけることなど、学校や保護者等との間で共有しておくことが望ましいポイントを周知するとともに、情報モラルを含む情報活用能力の育成や、児童生徒の健康に留意してICTを活用するためのガイドブックの策定、周知に取り組んでいるところであります。

これは、おっしゃるとおりでありまして、そういう意味では、もちろん、学校現場については、文部科学省として、我々としてしっかりとそうした周知をし、また、先生方にも御協力を賜りつつ、いろいろと指導をしていくことが可能でありますけれども、トータルとして見た場合には、やはり御家庭でもしっかりと御理解をいただいて、一体となって取組を進めていくという意味では、当然、これは文部科学省だけではなくて、こども家庭庁など様々な省庁とも連携して取り組んでいくということも組み合わせてやっていくことが大変大事だと思っております。

文部科学省といたしましては、一人一台端末の整備やデジタルな形態を含む新たな教科書の活用に当たりましても、児童生徒が適切に活用しながら学びに向き合うことができるように必要な取組を進めてまいりたい、そのように考えております。

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