望月禎文部科学省初等中等教育局長

2026年4月24日・第221回国会 衆議院 文部科学委員会 第8号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 71 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 185 発言)

現行の教科書代替教材に関する実証研究におきましては、特別支援学校に在籍する児童生徒を対象として、視覚障害、肢体不自由、発達障害等の障害や特性の種類、程度に応じた効果についても確認を行ってきたところでございます。

具体的には、視覚障害のある児童生徒が、拡大機能を活用することでルーペ等を使用せずとも教科書を読むことができる、体験が比較的少なくなってしまう肢体不自由の児童生徒が、シミュレーション機能を活用することで自然現象等をよりイメージしやすくなる、あるいは、文字を読むことや文章を読むことに困難のある児童生徒が、音声読み上げ機能や読み上げ部分のハイライト表示機能を活用することで文章内容の理解が促進されるなどの効果などを確認しているところでございます。

本法案をお認めいただいた場合には、特別支援教育で使用される教科書のアクセシビリティーの向上の観点も含めまして、今ここで申し上げましたようなこれまでの実証で効果が確認された機能に加えまして、更にデジタルな形態を含む新たな教科書の活用がより学校現場で進むように、現場の御意見もお伺いしながら標準仕様にも反映してまいりたいと考えてございます。

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