今大臣がおっしゃっていただいたように、幼児教育というのは極めて長い蓄積があります。
私も何度か、幼児教育の研修会みたいなところにも御招待というかお招きいただきまして参加したりとかいたしておりまして、そのときに皆さんおっしゃるのは、幼児教育に対して余りまだ関心が高くないようなところもあると。これまでの蓄積に対して敬意が払われていないということで、せっかくこれまでの長い、特に幼稚園という場所を通じて幼児教育の蓄積があるんですね。その知見が必ずしも生かされていないという部分も感じられるということで、そういう研修会とかいうのが開かれて、今先輩方が、これまで長く幼児教育に携わってこられた方々が、今の若い幼児教育に携わっておられる方に、そういうこれまでの蓄積を継承していくということもされているところにも参加させていただいております。
ですので、そうした蓄積をしっかりと、大臣もここで、わざわざ所信で、幼児教育も重要であるということで一番冒頭の方に書かれているということは、やはりそれだけ文部科学省さんもそこをしっかりと認識されておるというふうに私は思ったので、改めて、この場をおかりして、幼児教育を、具体的に、もっとこれまでの蓄積を継承するようなことも、もっと意識を持ってやっていただきたい、こういう思いでございます。
それで、ちょうど今大臣からもおっしゃっていただいたんですが、これまでは、どちらかというと、幼稚園というのが文科省の傘下で、教育の場、幼児教育の場ということで来ました。しかし、時代が今変遷して、大臣からも先ほどお話がありましたように、時代に合わせたというところでありまして、今、やはり何といっても核家族化、それから共働きというのが多く、一般的になってきているという中で、これまでの幼稚園だけではどうも難しい。やはりニーズが多様化している。そこで、保育園というものに対するニーズが高まってきた。
もちろん、保育園が教育を一切やっていないというわけではないんですが、どうしても、やはり幼稚園は教育の場であり、保育園は保育の場であるということで、その弊害があるので、特にニーズにも合っていないということで、やはり、親の立場からすると、単に預かってもらうだけではなくて、できればそのときに幼稚園でやっているような教育もしてほしいということもあるでしょうし、幼稚園に対しても、単に教育の場だけじゃなくて、ちょっと共働きで、どうしても五時、六時までは預かっていただきたいというようなニーズがあるから、幼保一元化という議論があって、今認定こども園になっているということだと認識しています。
そこで、本当は幼保一元化のときに一元化をするはずだったのが、残念ながら、今は三元化になってしまったという指摘もあるわけですね。二つだったのが三つになっちゃったということで、よく分からないというところもあるということであります。だから、これをしっかりとやはりニーズに応じていくとしたとき、是非ともその辺をもっと統合していくということが、こども家庭庁さんの役割なんだと思います。
今、たまたま三つになっているというところの中で、社会科学的には非常に興味深い状況があるわけですね。すなわち、幼稚園を出て小学校に行った子供と、保育園を出て小学校に行った子供と、認定こども園を出て小学校に行った子供と、顕著な差異が見られるのかどうかということが、私は今後の施策を考える意味でも大変重要な視点だと思っておりまして、実はこの質問に入れているわけであります。
昨日、質問取りに来られたので話を聞きましたところ、実は、まだやっていなかったんだけれども、去年からやっているということでお聞きしましたが、その辺、具体的に少し、大臣からもお話をいただけますでしょうか。
128
斎藤洋明(自民)
次に、市村浩一郎君。
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129
市村浩一郎(維新)
日本維新の会の市村浩一郎でございます。
今日は、私も今六期目になりましたが、文部科学委員会に属するのは初めてということでございます。かといって、じゃあ教育に対して興味がなかったかというと全く違いまして、もし政治の道ではなかった場合は、ひょっとしたら教職員の道を歩む可能性もあったということで、教職員免許も持っているというものでございます。
高等教育について、かなり今までも考えてきたんですが、今日は大臣所信に対する質疑でございますので、また一般質疑のときにそれは譲るとして、今日は、まず、大臣の所信の中でお話しされていた幼児教育の重要性について、大臣から、…
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松本洋平(自民)文部科学大臣
幼児教育、幼児期の教育でありますが、生涯にわたる人格形成の基礎を培う極めて重要なものであります。その後の人生にも長期的な影響を及ぼすことが指摘されております。私自身も、そういう実感は、やはりあります。昔、小学校就学前の経験というのが今に生きているなというのを感じることがあります。その質の向上は、大変重要な政策課題の一つであります。
幼児教育は、幼稚園、保育園、認定こども園等、様々な施設で行われておりますが、それらの施設類型を問わず、質の高い幼児教育が提供されることが大変重要であります。
このため、文部科学省におきましては、これまでの実証事業なども踏ま…
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- (上の発言)
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市村浩一郎(維新)
今大臣がおっしゃっていただいたように、幼児教育というのは極めて長い蓄積があります。
私も何度か、幼児教育の研修会みたいなところにも御招待というかお招きいただきまして参加したりとかいたしておりまして、そのときに皆さんおっしゃるのは、幼児教育に対して余りまだ関心が高くないようなところもあると。これまでの蓄積に対して敬意が払われていないということで、せっかくこれまでの長い、特に幼稚園という場所を通じて幼児教育の蓄積があるんですね。その知見が必ずしも生かされていないという部分も感じられるということで、そういう研修会とかいうのが開かれて、今先輩方が、これまで長く幼児教育に携わってこられた方々が、今の若い幼児教育に携わっておられる方に、そういうこれまでの蓄積を継承していくということもされているところにも参加させていただいております。
ですので、そうした蓄積をしっかりと、大臣もここで、わざわざ所信で、幼児教育も重要であるということで一番冒頭の方に書かれているということは、やはりそれだけ文部科学省さんもそこをしっかりと認識されておるというふうに私は思ったので、改めて、この場をおかりして、幼児教育を、具体的に、もっとこれまでの蓄積を継承するようなことも、もっと意識を持ってやっていただきたい、こういう思いでございます。
それで、ちょうど今大臣からもおっしゃっていただいたんですが、これまでは、どちらかというと、幼稚園というのが文科省の傘下で、教育の場、幼児教育の場ということで来ました。しかし、時代が今変遷して、大臣からも先ほどお話がありましたように、時代に合わせたというところでありまして、今、やはり何といっても核家族化、それから共働きというのが多く、一般的になってきているという中で、これまでの幼稚園だけではどうも難しい。やはりニーズが多様化している。そこで、保育園というものに対するニーズが高まってきた。
もちろん、保育園が教育を一切やっていないというわけではないんですが、どうしても、やはり幼稚園は教育の場であり、保育園は保育の場であるということで、その弊害があるので、特にニーズにも合っていないということで、やはり、親の立場からすると、単に預かってもらうだけではなくて、できればそのときに幼稚園でやっているような教育もしてほしいということもあるでしょうし、幼稚園に対しても、単に教育の場だけじゃなくて、ちょっと共働きで、どうしても五時、六時までは預かっていただきたいというようなニーズがあるから、幼保一元化という議論があって、今認定こども園になっているということだと認識しています。
そこで、本当は幼保一元化のときに一元化をするはずだったのが、残念ながら、今は三元化になってしまったという指摘もあるわけですね。二つだったのが三つになっちゃったということで、よく分からないというところもあるということであります。だから、これをしっかりとやはりニーズに応じていくとしたとき、是非ともその辺をもっと統合していくということが、こども家庭庁さんの役割なんだと思います。
今、たまたま三つになっているというところの中で、社会科学的には非常に興味深い状況があるわけですね。すなわち、幼稚園を出て小学校に行った子供と、保育園を出て小学校に行った子供と、認定こども園を出て小学校に行った子供と、顕著な差異が見られるのかどうかということが、私は今後の施策を考える意味でも大変重要な視点だと思っておりまして、実はこの質問に入れているわけであります。
昨日、質問取りに来られたので話を聞きましたところ、実は、まだやっていなかったんだけれども、去年からやっているということでお聞きしましたが、その辺、具体的に少し、大臣からもお話をいただけますでしょうか。
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松本洋平(自民)文部科学大臣
幼児教育の効果について、諸外国では、その効果について長期追跡調査の結果研究が存在しておりますが、我が国におきましては、こうした幼児教育の効果について調査を実施することは必要だと考えているところであります。
このため、御案内いただきましたように、文部科学省では、令和六年度より、幼児期の環境や体験、学びが小学校以降の学習や生活などにどのように影響を与えるのか、施設類型を把握しつつ、つまり、幼稚園、保育園、認定こども園、これらの施設類型というものも把握をしつつ、大規模な縦断調査というものを開始しているところであります。
本調査事業は、まず、五歳児を対象にい…
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市村浩一郎(維新)
ありがとうございます。
科学というと、殊更、何か自然科学ばかりが言われるんですが、やはり社会科学というのも大変重要なものだと思っておりますので、今後の施策に生かすためにもそうした調査というのは大変重要だと思いますので、是非ともお願いいたします。
次に、GIGAスクール構想についても、大臣所信で、これを更に推進すると言われておられるわけでありますけれども、ただ、このGIGAスクール構想に対して、まだ、いろいろ疑問というところもあるように思います。
特に、諸外国で今、SNS規制をどんどんしようという動きがあるというのは大臣は御存じだと思います。基本的に…
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松本洋平(自民)文部科学大臣
まず、SNSを含めた、インターネット利用をめぐる青少年の保護の在り方に関しましては、今、こども家庭庁が設置する有識者ワーキンググループにおいて、課題や論点の整理の取りまとめ、そして、現在、これを受けて、関係府省庁連絡会議において議論を深めているところであります。こちらの方で議論をしっかりと進めていただければと思いますし、文部科学省としても、それに協力をしてまいりたいと思います。
GIGAスクール構想でありますけれども、一人一台端末や通信ネットワークなど、学校ICT環境を整備、活用することによって、教育の質を向上させ、全ての子供たちの可能性を引き出す個別…
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