鈴木憲和 (自由民主党)農林水産大臣

2026年6月9日・第221回国会 衆議院 農林水産委員会 第13号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 141 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 158 発言)

御質問ありがとうございます。

まず、陸上養殖は大事なんですけれども、その前に、天然の資源の管理というのも大変私は大事だというふうに思っておりまして、どっちもちゃんとやっていくということが大事かと思います。

本年三月には、小規模な施設でハタ類などを生産する神奈川県の株式会社ARK、そして六月には、大規模施設でサーモントラウトを生産する千葉県の株式会社FRDジャパンを訪問させていただきました。特に、このFRDジャパンは、この大きい施設を造る前にも、もう少し小さい実験のプラントの段階でも私はお邪魔をしたことがありまして、そのときからの大型化をするに当たっての御苦労とか難しさを考えると、本当に頭の下がる思いがしているところであります。

現場に伺うと、やはり種苗の安定的な確保の課題があることや、設備投資などにより収益化まで長時間を要するなどの御意見もいただきましたし、何といっても、魚は動物でありますから、人間が思ったように全部コントロールできるわけではないという難しさも当然あるということもよく認識をさせていただいております。

世界的に天然の水産資源の漁獲量が頭打ちになっている中で、海洋環境の影響を受けにくい陸上養殖は、増加する水産物の需要に応え、世界に展開できる技術になり得るというふうに考えております。

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