小川洋平株式会社ゼンショーホールディングス代表取締役社長兼CEO

2026年5月20日・第221回国会 衆議院 農林水産委員会 第10号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 63 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 91 発言)

ありがとうございます。

私どもは、お米を主体とした業態を多くやっておりますけれども、お米以外の、例えばパスタですとかラーメンですとかといった業態もやらせていただいております。お米の価格は確かに上がりました。ただ、我々の企業努力として、それの価格に対する転嫁を抑えるということを同時にできるだけやらせていただいております。

そうなりますと、やはりお客様としては相対的な比較で判断をされますので、お米を取り扱っている外食業者さんのうち、この店はこれだけ値上がりしたけれども、この店ではそこまででもないなというふうに考えていただければ、やはりこちらのお店を選んでいただくという、米を扱っている業態同士での競争環境というのもございます。

そういった意味では、ややお手盛りにはなりますけれども、私どもとしては価格に対する転嫁を抑えさせていただいて、ある程度私どもの業態に対する支持は継続していただけているのかなという感触は感じております。ですので、お米の高騰を理由として米の業態でお客様離れがあったということは、私どもとしては余り感じておりません。

じゃ、小麦の業態がとても好調かというと、これもそんなに単純ではございませんで、いい業態はいいし、普通の業態は普通というところで、要は、小麦だから選んでいただくというよりは、ラーメンとかパスタを食べようといったときに、このお店でも随分高くなっちゃったよなというので、次の来店までの頻度が延びるというようなことはやはりあると思いますので、お米から小麦の業態に流れたということは、私どもの事業の範囲内では余り明確には感じておりません。

ただ、私どもは一部スーパーマーケットもやらせていただいておりますけれども、ここでは、やはりお米のお総菜から、麺類ですとか、お米を使わないものに流れたというのは、ミクロ的な観察としてはお店からは聞いております。お客様がお米の商品を買っていただくのをためらうようになりましたねというような観察は聞いておりますけれども、そこまで、特に外食の業態においては、明確に数字として小麦に流れたという感触は持っておりません。

以上でございます。

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