鈴木憲和 (自由民主党)農林水産大臣

2026年5月13日・第221回国会 衆議院 農林水産委員会 第9号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 105 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 146 発言)

今の長友先生のお話は、よくある話なんです。

これは多分、難しいのは、やはりどうしても、例えば宮崎県の米で作った米粉でパンを作りたいとかお菓子を作りたいという需要があるわけですよね、そこに対して応えようと思うと、先ほどおっしゃったように、宮崎ではちゃんと製粉してできるところがないじゃないかということで、ある種、それをやろうと思うと、米粉用のお米の生産はできたとしても、米粉になった時点ですごいばか高い米粉になっちゃう、そうすると結局、そんな高いものを使って、一瞬の需要は生まれるかもしれませんが、長続きしないということを、ちょっと、正直言って、この十年ぐらい繰り返してきているというのが、我が省のこの政策と現実のこれは課題だというふうに思っております。

ですので、今、私たちとしては、やはり米粉の世界も先にある程度の大きい需要が見込めるというのが大事だと思っていて、そうでないと結局、何が今課題かというと、要するに、小麦は、かなり船で大きく運んできて、港にある製粉工場、製粉機械でどんとひいてやるので、ある種、あのコストで供給ができているわけですけれども、米粉の世界は今そこまでいっていないので、そういう小麦の世界にちょっと近づけるというところまで、そうすると大きい需要が必要になりますから、まずは需要をちゃんと見出していくということが大事だというその循環を、何年先か分からないですけれども、ちょっとめどをつけてこれからやっていきたいなと思っています。

ですので、できれば、生産者の皆さん、生産者というよりは、使っていただく皆さんにもちょっとお願いをしたいのは、当面は宮崎県産の米でなくていいでしょうというお願いをしていただけると大変ありがたいです。そうすると、大きいものができたときに、結局、宮崎のものなのか、栃木のものなのか、山形なのかは、混ざっちゃうこともあるかもしれませんが、そういう、日本産の米粉をちゃんと普及していくんだということで是非御理解をいただけるとうまくいくんじゃないかなと思っています。

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