木下敏之 (参政党)

2026年4月16日・第221回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 122 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 151 発言)

参政党の木下敏之でございます。

本日も質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。心から感謝を申し上げます。

本日は、四月九日の農林水産委員会一般質疑におきまして取り上げさせていただきました、イランとアメリカの戦争によりまして世界的な肥料の不足がやってくるのではないかと推測をしておりまして、それが日本の農業生産にどのようなマイナスを与えるのか、そういうことを考えたときに、米などの備蓄を早急に増やすべきではないか、そのような質問をさせていただきました。

この点については既に鈴木大臣もいろいろお答えいただいておりますが、もし備蓄が難しいのであれば、土壌調査を行いまして施肥量を減らすということを農家にお勧めすること、それから、下水汚泥の更なる活用について進めていくべきではないか、そういったことを今回は質問させていただきたいと思っております。

アメリカとイランの休戦の交渉の行方は更に混沌としてまいりまして、中東における窒素肥料の原料となる天然ガス、それから尿素そのもの、さらにはリン酸肥料の生産に不可欠な硫黄の生産と出荷が止まってから一か月半が経過をしております。もし四月末に停戦協定が成立したとしても、ホルムズ海峡の機雷の掃海が終わらない限り、貨物船がどんどん通るということはあり得ないと思いますので、そうすると、現時点で既に肥料生産が三か月以上滞るということが確実になったと思っております。

このような状況を踏まえまして、質問に入らせていただきます。

前回の答弁では、リン安の備蓄量が、二・四か月ではなくて四か月以上に増えているというお答えをいただきました。ただ、在庫を多く持つということは、企業としては費用がかかることでございます。前回の答弁では、輸入の見込みは立っているということでしたが、では、なぜ備蓄量を企業は増やしているのか。

特に、リン酸アンモニウムは中国からの輸出が今止まっている状態でございますが、もう一つの輸出国であるモロッコ、こちらの国営肥料会社は既に工場のメンテナンスに入ったということでございまして、こういったことを考えると、本当にモロッコと中国からの今後の輸入の見込みは結構危ないのではないかと思っております。

農林水産省は、モロッコの現地大使館などを通じてどのような情報収集をしているかも含めて、今後の輸入の見込みについて伺いたいと思います。

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