御説明ありがとうございます。
やはり処遇の条件といいますか、手取りに関してが職業を選ぶ意味でも大きなファクターとなりますので、そこの向上に是非対策を取っていただきたいと思います。
最後に、地域の実情をお伝えしたいと思います。
福岡県の高校生が獣医師を目指すこと、これは実は容易なことではないんです。福岡県には、地方としては比較的多くの大学があります。しかし、獣医学部・学科は一つもありません。獣医師を目指すには県外に出なければならない。六年間県外で生活となると、やはり家計のやりくりが大変です。獣医学部とか学科の新設はハードルが非常に高いと思いますので、さきに質問した修学資金制度や奨学金の拡充など、学生のサポートを改めてお願いいたしまして、次の質問に移りたいと思います。
今度は、私の仙台での大学院時代、私はまさにアニマルウェルフェアの観点から、牛の乳房炎の耐性や壮健性について、ホルスタイン種、黒毛和種、日本短角種、この三つの品種による違いを研究していました。
そこで、家畜の品種改良について、健康、福祉の観点から質問したいと思います。
新たな家畜改良増殖目標が令和七年四月に策定されました。そこには、乳牛の長命連産性や家畜の強健性に関する育種目標はあるのでしょうか。もしあるのであれば、どのような目標を設定しているのか、教えてください。よろしくお願いします。
31坂坂勝浩農林水産省消費・安全局長
お答え申し上げます。
産業動物獣医師の確保を目的とする、獣医学科の学生様向けの修学資金の制度について御紹介申し上げたいと思います。
この制度は、産業動物獣医師の確保を必要とする都道府県の獣医、畜産の関係団体が事業実施主体になりまして、全国十七の獣医系の大学の学生、学科に在籍する学生に対しまして、その支援のための資金を給付する、それに対して国が支援をする、そういうたてつけの事業でございます。
特に、一般枠と称しておりますけれども、大学生を対象とする事業につきましては、全国にあります十七の獣医系大学のいずれかに在籍していただいておれば、卒業後に、ホスト…
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32許許斐亮太郎(国民)
御説明、誠にありがとうございます。
今度は、重ねて、教育、処遇の在り方について質問したいと思います。
学生に産業獣医師の仕事に魅力を感じてもらうことも必要だと思います。また、処遇の観点から、愛玩動物獣医師を志望する学生が多いというのも実情です。家畜伝染病の感染リスクが高まる中、食料安全保障に寄与する産業獣医師の仕事について学生の理解が深まるよう、魅力の発信を充実させるとともに、処遇の改善、特に手取りを増やす政策も大事だと思いますが、政府の御見解をお伺いしたいと思います。
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33坂坂勝浩農林水産省消費・安全局長
産業動物獣医師の仕事につきまして、その魅力を獣医学科の学生さんに発信していくために、主に大学入学前の学生に対しまして、パンフレットなどを活用いたしました情報提供を実施しておりますほか、獣医系の十七の大学に対しましては、農林水産省の職員が出向いて産業動物獣医師の業務の魅力に関してお話をさせていただくような出前講義の取組を開始したところでございます。
御指摘がございました産業動物獣医師の処遇改善につきましては、多くの都道府県におきまして、初任給の調整手当を始めといたします各種の手当の増額措置によりまして一般職員と比較して手取りを増やす施策が講じられておりま…
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- (上の発言)
34許許斐亮太郎(国民)
御説明ありがとうございます。
やはり処遇の条件といいますか、手取りに関してが職業を選ぶ意味でも大きなファクターとなりますので、そこの向上に是非対策を取っていただきたいと思います。
最後に、地域の実情をお伝えしたいと思います。
福岡県の高校生が獣医師を目指すこと、これは実は容易なことではないんです。福岡県には、地方としては比較的多くの大学があります。しかし、獣医学部・学科は一つもありません。獣医師を目指すには県外に出なければならない。六年間県外で生活となると、やはり家計のやりくりが大変です。獣医学部とか学科の新設はハードルが非常に高いと思いますので、さきに質問した修学資金制度や奨学金の拡充など、学生のサポートを改めてお願いいたしまして、次の質問に移りたいと思います。
今度は、私の仙台での大学院時代、私はまさにアニマルウェルフェアの観点から、牛の乳房炎の耐性や壮健性について、ホルスタイン種、黒毛和種、日本短角種、この三つの品種による違いを研究していました。
そこで、家畜の品種改良について、健康、福祉の観点から質問したいと思います。
新たな家畜改良増殖目標が令和七年四月に策定されました。そこには、乳牛の長命連産性や家畜の強健性に関する育種目標はあるのでしょうか。もしあるのであれば、どのような目標を設定しているのか、教えてください。よろしくお願いします。
35
根本幸典(自民)農林水産副大臣
御質問ありがとうございます。
乳用牛につきましては、供用期間が短くなっていること、それから受胎率の低下などの課題もあり、アニマルウェルフェアに配慮した飼養管理により長命連産性を向上させ、酪農経営の改善を図っていく、このことが重要だというふうに考えております。
現在、乳用牛の改良は、国が策定しました家畜改良増殖目標に沿って、複数の形質の改良をバランスよく進めており、その中で、長命連産性や強健性と関連性が高い形質であります、長く飼育された能力を示す在群能力であったり、受胎率がよいことなどの繁殖性等のウェートを高めつつ、改良を進めてきたところであります。
…
この発言のページ
36許許斐亮太郎(国民)
ありがとうございます。
まさに乳房炎に対することも指標に盛り込まれたということで、非常に高く評価したいと思います。
アニマルウェルフェアというのは、当然生産性も大切ですけれども、やはり福祉の面から考えても重要なことだと思いますので、今後とも引き続き対策をよろしくお願いいたします。
重ねて、現在、家畜で、特に乳用牛において、遺伝子情報を用いた技術革新が起こっています。それを利用することで、効率よく家畜の改良を行うことが可能になっていると思いますが、これこそ、今後、国が中心となって進めていくべきことではないでしょうか。
遺伝子情報を活用した育種の現状…
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37長長井俊彦農林水産省畜産局長
お答えいたします。
これまでの乳用牛の育種改良におきましては、種雄牛の娘牛を生産し、その遺伝的能力を推計する後代検定が行われておりましたが、近年、これと並行いたしまして、DNAを分析し、遺伝的能力を推計するゲノミック評価が利用されているところであります。
これによりまして、子牛の段階から遺伝的能力を推計することが可能となりまして、改良スピードを加速化させることや、また、改良の難しかった繁殖性などの形質につきましても効率的な改良が可能となっております。
農林水産省といたしましては、遺伝子情報を活用した育種を推進するため、関係機関と連携しながらゲノミッ…
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