大島敦 (中道改革連合)

2026年6月19日・第221回国会 衆議院 内閣委員会 第21号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 21 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 175 発言)

もう一つは、よくスタートアップと言うんですけれども、スタートアップ、どういうところで日本で今チャレンジしているかというと、この間質問させていただいたシンスペクティブ社、これは相模原市にあって、物流倉庫の中で衛星を造っているの。もう一つ、大田区には、京都フュージョニアリングという、核融合炉を研究している会社があって、ここも物流倉庫なの。そういえば、グーグルもガレージで始まっているし、アップルコンピュータのスティーブ・ジョブズもガレージで始めているので、いい設備がある必要が本当にあるかと考えるの。

シリコンバレーとよく皆さん言うんですけれども、私も、一九九五年にシリコンバレーに行ったことがあるの。それは、当時は私、結構個性的な社員でして、一九九三年に製鉄所で、私の、島といって、グループだけ、一人一台マッキントッシュを与えて、できる若手社員がアップルトークで結んでチャットで会話をしていたの。九五年、インターネットがない時代。エクセルのマクロを使いながら業務改革をしておりましたら、課長を無視してやっていたものですから、げきりんに触れまして、本社の情報システム部に異動になったの。

九四年からインターネットに触れるようになって、モザイクとかネットスケープのベータバージョンから使って、当時、何社か出資していたので、その四半期ごとのレポートを読んでいたの。九四、五年当時、みんな四半期ごとに、お金、出資してくれと東京本社に来たときに、やはりベンチャーってそういうものかなと思ったの。自分で金を集める、説得する。

ですから、ピッチって知っているかしら、ピッチというのは、「マネーの虎」の要はベンチャー版だと思ってください。カリフォルニア、どこでもそうですけれども、日本でも行われて、シンセンでも行われていましたね、二〇一八年にシンセンに行ったとき。投資を仰ぐ、新しい事業を起こしたい人たちが、三分間スピーチを連続的に繰り返していくの。そこに参加する投資家は全部お金を払わなくちゃいけなくて、十万円から、五十万から、百万円から、そして、投資を仰ぐ皆さんの話を聞いて、三分間でビジネスとして成り立つかどうかを判断して、それで後日出資するというピッチというのがあって。こういう立派な建物もいいんですけれども、カリフォルニアのピッチの会場は、私が行ったところは結構有名なところで、ドイツのフィリップスの工場の建屋の中でやっているの。そういう中でやるのがベンチャーで、一番大切なのは、当時もそうですけれども、即断即決の判断、これに五十億とか、これに百億円とか。

ですから、今、ラピダスの法案の審議のときに、大島としては、ビジネスとしては向かないんじゃないのかなと言ったの、向かないんじゃないのかなと。要は、瞬時に五千億とか一兆円の判断を繰り返していかないといけないので、日本のような合議に基づいて投資を仰ぐというのには向かない。

それで、今日、経産省の参考人に来てもらっていると思うんだけれども、今年の一月かな、ラピダスに行ったときに、あそこの露光機が一番付加価値があると思っていて、それについて、日本でも昔開発していたと思うので、教えてくれますか。

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