もう一つは、よくスタートアップと言うんですけれども、スタートアップ、どういうところで日本で今チャレンジしているかというと、この間質問させていただいたシンスペクティブ社、これは相模原市にあって、物流倉庫の中で衛星を造っているの。もう一つ、大田区には、京都フュージョニアリングという、核融合炉を研究している会社があって、ここも物流倉庫なの。そういえば、グーグルもガレージで始まっているし、アップルコンピュータのスティーブ・ジョブズもガレージで始めているので、いい設備がある必要が本当にあるかと考えるの。
シリコンバレーとよく皆さん言うんですけれども、私も、一九九五年にシリコンバレーに行ったことがあるの。それは、当時は私、結構個性的な社員でして、一九九三年に製鉄所で、私の、島といって、グループだけ、一人一台マッキントッシュを与えて、できる若手社員がアップルトークで結んでチャットで会話をしていたの。九五年、インターネットがない時代。エクセルのマクロを使いながら業務改革をしておりましたら、課長を無視してやっていたものですから、げきりんに触れまして、本社の情報システム部に異動になったの。
九四年からインターネットに触れるようになって、モザイクとかネットスケープのベータバージョンから使って、当時、何社か出資していたので、その四半期ごとのレポートを読んでいたの。九四、五年当時、みんな四半期ごとに、お金、出資してくれと東京本社に来たときに、やはりベンチャーってそういうものかなと思ったの。自分で金を集める、説得する。
ですから、ピッチって知っているかしら、ピッチというのは、「マネーの虎」の要はベンチャー版だと思ってください。カリフォルニア、どこでもそうですけれども、日本でも行われて、シンセンでも行われていましたね、二〇一八年にシンセンに行ったとき。投資を仰ぐ、新しい事業を起こしたい人たちが、三分間スピーチを連続的に繰り返していくの。そこに参加する投資家は全部お金を払わなくちゃいけなくて、十万円から、五十万から、百万円から、そして、投資を仰ぐ皆さんの話を聞いて、三分間でビジネスとして成り立つかどうかを判断して、それで後日出資するというピッチというのがあって。こういう立派な建物もいいんですけれども、カリフォルニアのピッチの会場は、私が行ったところは結構有名なところで、ドイツのフィリップスの工場の建屋の中でやっているの。そういう中でやるのがベンチャーで、一番大切なのは、当時もそうですけれども、即断即決の判断、これに五十億とか、これに百億円とか。
ですから、今、ラピダスの法案の審議のときに、大島としては、ビジネスとしては向かないんじゃないのかなと言ったの、向かないんじゃないのかなと。要は、瞬時に五千億とか一兆円の判断を繰り返していかないといけないので、日本のような合議に基づいて投資を仰ぐというのには向かない。
それで、今日、経産省の参考人に来てもらっていると思うんだけれども、今年の一月かな、ラピダスに行ったときに、あそこの露光機が一番付加価値があると思っていて、それについて、日本でも昔開発していたと思うので、教えてくれますか。
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小野田紀美(自民)内閣府特命担当大臣(クールジャパン戦略・知的財産戦略・科学技術政策・宇宙政策・人工知能戦略・経済安全保障)
いつも本当にいろいろなお話をお聞かせいただくことをありがたく思っております。
チャレンジすることがディープテック、まさに本当に、すぐに効果が出ない、十年、二十年かかるようなものであっても、それが社会的な意味を生むというものを研究していく、そのチャレンジがディープテックという先生のお考え、私も共感するところでございます。
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大島敦(中道)
私、人口規模を気にしているんです。二〇五〇年には日本の人口は一億人、米国は人口が増えていて現在三・五億人、EUが四・五億人、減少傾向にある。中国が十四億人なので、十四億人の、天才たちの国なわけですよ。一番新しい統計資料だと、科学技術の研究力を有するほぼほぼの大学、研究機関は中国なの。一億人の中のリソースをどうやって使っていくのかが私たちの国の今後に懸かっているかなと思うの。
お手元の資料の三ページ目、この資料は、毎月、内閣府を呼んで月例経済報告を聞いていて、何か月か前の月例経済報告にあった資料を国立国会図書館でもう一度作り直してもらったんです。一九七〇…
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小野田紀美(自民)内閣府特命担当大臣(クールジャパン戦略・知的財産戦略・科学技術政策・宇宙政策・人工知能戦略・経済安全保障)
ちょっと、どこまでが文科省の答弁になるのか、どこまでが私の答弁になるのかというところが間違っていたら本当に申し訳ないんですけれども。
でも、おっしゃるとおり、ゼロから一を生み出す、そして挑戦される、チャレンジされる、そういうゼロから一を生み出すところに必要なのは、やはり基礎研究であったり、それぞれの研究者が十分に研究をできる設備であったり環境であったりというのが重要だというところに関しては私も同じ考えでございますし、第七期科学技術・イノベーション基本計画においても、そういう基礎研究のところをちゃんとやれる環境に予算をちゃんとつぎ込んでいこうねというお話…
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- (上の発言)
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大島敦(中道)
もう一つは、よくスタートアップと言うんですけれども、スタートアップ、どういうところで日本で今チャレンジしているかというと、この間質問させていただいたシンスペクティブ社、これは相模原市にあって、物流倉庫の中で衛星を造っているの。もう一つ、大田区には、京都フュージョニアリングという、核融合炉を研究している会社があって、ここも物流倉庫なの。そういえば、グーグルもガレージで始まっているし、アップルコンピュータのスティーブ・ジョブズもガレージで始めているので、いい設備がある必要が本当にあるかと考えるの。
シリコンバレーとよく皆さん言うんですけれども、私も、一九九五年にシリコンバレーに行ったことがあるの。それは、当時は私、結構個性的な社員でして、一九九三年に製鉄所で、私の、島といって、グループだけ、一人一台マッキントッシュを与えて、できる若手社員がアップルトークで結んでチャットで会話をしていたの。九五年、インターネットがない時代。エクセルのマクロを使いながら業務改革をしておりましたら、課長を無視してやっていたものですから、げきりんに触れまして、本社の情報システム部に異動になったの。
九四年からインターネットに触れるようになって、モザイクとかネットスケープのベータバージョンから使って、当時、何社か出資していたので、その四半期ごとのレポートを読んでいたの。九四、五年当時、みんな四半期ごとに、お金、出資してくれと東京本社に来たときに、やはりベンチャーってそういうものかなと思ったの。自分で金を集める、説得する。
ですから、ピッチって知っているかしら、ピッチというのは、「マネーの虎」の要はベンチャー版だと思ってください。カリフォルニア、どこでもそうですけれども、日本でも行われて、シンセンでも行われていましたね、二〇一八年にシンセンに行ったとき。投資を仰ぐ、新しい事業を起こしたい人たちが、三分間スピーチを連続的に繰り返していくの。そこに参加する投資家は全部お金を払わなくちゃいけなくて、十万円から、五十万から、百万円から、そして、投資を仰ぐ皆さんの話を聞いて、三分間でビジネスとして成り立つかどうかを判断して、それで後日出資するというピッチというのがあって。こういう立派な建物もいいんですけれども、カリフォルニアのピッチの会場は、私が行ったところは結構有名なところで、ドイツのフィリップスの工場の建屋の中でやっているの。そういう中でやるのがベンチャーで、一番大切なのは、当時もそうですけれども、即断即決の判断、これに五十億とか、これに百億円とか。
ですから、今、ラピダスの法案の審議のときに、大島としては、ビジネスとしては向かないんじゃないのかなと言ったの、向かないんじゃないのかなと。要は、瞬時に五千億とか一兆円の判断を繰り返していかないといけないので、日本のような合議に基づいて投資を仰ぐというのには向かない。
それで、今日、経産省の参考人に来てもらっていると思うんだけれども、今年の一月かな、ラピダスに行ったときに、あそこの露光機が一番付加価値があると思っていて、それについて、日本でも昔開発していたと思うので、教えてくれますか。
22西西川和見経済産業省商務情報政策局半導体戦略統括調整官
お答え申し上げます。
ASMLについてのお問合せだと承知をしております。
ASMLは、世界中の最先端部品メーカーと有力顧客を束ねて、未成熟だったEUV露光技術を量産機へ育て上げたというふうに認識をしてございます。
その成功要因でございますけれども、imecを中心に、世界中の人材や企業を巻き込んで十分な民間資金を調達する、そうしたことでオープンなイノベーション環境をつくり出す、リスクを取って開発を継続したというところにあると承知してございます。
一方、我が国でございますけれども、二〇〇〇年代初めから、産総研を含む研究機関や企業において、EUV露光装…
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大島敦(中道)
この露光機を造れるのはこの一社しかないの、オランダの会社の。これの研究開発については、多分一兆円を超える金が使われたと思うんですよ。四・五億人のEUなので、ベルギーに開発拠点を置いて、EU中心に多様な人材を集めて、最後にブレークスルーを起こしたわけ。ですから、今、二ナノメーター。ここが本当のキーテクノロジーなの。
ですから、それを使って、TSMCがあったり、あるいはラピダスがあったりするので、どちらかといえばこの露光機開発の方が我が国としては向いていたのかなと思っているの。もちろん、法案は、一兆円の法案だったんですけれども、大島は賛成だと言って、最後、…
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24生生田知子文部科学省大臣官房審議官
お答え申し上げます。
委員御指摘のとおり、財団法人理化学研究所は、自身の発明を製品化するため、一九二七年に理化学興業株式会社を設立、その後も多くの会社を設立し、これらの企業集団から成る理研コンツェルンを形成し、我が国の産業発展に貢献してまいりました。
現在でも、国立研究開発法人理化学研究所は、企業への知財のライセンスや様々な企業との共同研究に加え、自身の研究成果を活用するベンチャー企業等への出資を行うなどにより、シーズの実用化に取り組んでおります。加えまして、成果活用等支援法人として二〇一九年に株式会社理研イノベーションを設立するなど、優れた研究シー…
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