佐々木委員がお示しになられた言葉を受けた方のお気持ちは、よく私も分かります。私も結婚が遅かったので、早く結婚しなさいとか、あと、結婚後もなかなか子供ができなかったので、子供はまだかとか、また、できたらできたで、二人目はまだかと言われて、妻も同様のことを言われて嫌気が差したという過去もございます。
多様な生き方を認め合う社会が必要であるというふうに思っております。男女共同参画会議の専門調査会でも、地域の女性役割が息苦しいとか、結婚、出産の圧を感じるとか、加えまして、やりたい仕事がない、給与が低いといった指摘がされているところであり、委員の御指摘の言葉もよくよく理解しているつもりでございます。
男女共同参画白書で指摘しているとおり、近年、若い世代が進学、就職、結婚等を機に地方から都市へ転出した後、特に女性が都市にとどまり地方へ戻らない傾向が強くなっていること、そして、女性が出身地域を離れた理由として、進学先や仕事、就職先がないことに加えて、地元から離れたかったから、親や周囲の人の干渉から逃れたかったからといった、地域にまだ根強く残る固定的な性別役割分担意識が理由として指摘されております。
また、白書では、東京圏に住む地方出身の女性は男性と比べて出身地域への愛着が高く、戻りたいと考えている方が一定数存在しているということを示しております。その一方で、問題は、出身地域に戻りたいという気持ちがあっても戻ることができていない、そういう壁を取り除いていないということにあると認識しております。
このため、本年三月に閣議決定しました第六次男女共同参画基本計画におきまして、女性が活躍でき、暮らしやすい地域づくりを計画の重要な柱として設定したところでありまして、具体的には、固定的性別分担意識の解消、意思決定層への女性の参画拡大や、企業や経済団体など様々な主体との連携など、施策の基本的方向として、これに対応する取組を盛り込んだところでございます。
国としては、女性が働く環境の整備や、子供を産み育てやすい環境の整備を進めているところでございます。また、若者や女性にも選ばれる地域とするために、各地域に魅力的な職場を創出してまいりたいと考えております。
女性が活躍でき、暮らしやすい地域づくりは待ったなしの課題であります。私自身、強い覚悟を持って取り組んでまいりたいと思います。
113西西田薫(維新)
どうもありがとうございました。
この発言のページ
114
山下貴司(自民)
次に、佐々木真琴君。
この発言のページ
115佐佐々木真琴(国民)
国民民主党・無所属クラブの佐々木真琴です。
本日は質問の機会をいただきまして、誠にありがとうございます。
本日は、第六次男女共同参画基本計画、そして若者、とりわけ女性の地方からの流出について大臣にも質問をさせていただきたいと思います。
この問題、私は元々市議会議員でしたけれども、これに社会問題として、構造問題として取り組みたいというところから私の政治の道は始まったというところですので、気合を入れ過ぎてちょっと前髪を切り過ぎてしまったんですけれども、是非ともよろしくお願いをいたします。
まず、皆さんに聞いていただきたい言葉たちがあるんですけれども、…
この発言のページ
- (上の発言)
116
黄川田仁志(自民)内閣府特命担当大臣(沖縄及び北方対策・消費者及び食品安全・こども政策・少子化対策・若者活躍・男女共同参画・地方創生・アイヌ施策・共生・共助)
佐々木委員がお示しになられた言葉を受けた方のお気持ちは、よく私も分かります。私も結婚が遅かったので、早く結婚しなさいとか、あと、結婚後もなかなか子供ができなかったので、子供はまだかとか、また、できたらできたで、二人目はまだかと言われて、妻も同様のことを言われて嫌気が差したという過去もございます。
多様な生き方を認め合う社会が必要であるというふうに思っております。男女共同参画会議の専門調査会でも、地域の女性役割が息苦しいとか、結婚、出産の圧を感じるとか、加えまして、やりたい仕事がない、給与が低いといった指摘がされているところであり、委員の御指摘の言葉もよくよく理解しているつもりでございます。
男女共同参画白書で指摘しているとおり、近年、若い世代が進学、就職、結婚等を機に地方から都市へ転出した後、特に女性が都市にとどまり地方へ戻らない傾向が強くなっていること、そして、女性が出身地域を離れた理由として、進学先や仕事、就職先がないことに加えて、地元から離れたかったから、親や周囲の人の干渉から逃れたかったからといった、地域にまだ根強く残る固定的な性別役割分担意識が理由として指摘されております。
また、白書では、東京圏に住む地方出身の女性は男性と比べて出身地域への愛着が高く、戻りたいと考えている方が一定数存在しているということを示しております。その一方で、問題は、出身地域に戻りたいという気持ちがあっても戻ることができていない、そういう壁を取り除いていないということにあると認識しております。
このため、本年三月に閣議決定しました第六次男女共同参画基本計画におきまして、女性が活躍でき、暮らしやすい地域づくりを計画の重要な柱として設定したところでありまして、具体的には、固定的性別分担意識の解消、意思決定層への女性の参画拡大や、企業や経済団体など様々な主体との連携など、施策の基本的方向として、これに対応する取組を盛り込んだところでございます。
国としては、女性が働く環境の整備や、子供を産み育てやすい環境の整備を進めているところでございます。また、若者や女性にも選ばれる地域とするために、各地域に魅力的な職場を創出してまいりたいと考えております。
女性が活躍でき、暮らしやすい地域づくりは待ったなしの課題であります。私自身、強い覚悟を持って取り組んでまいりたいと思います。
117佐佐々木真琴(国民)
ありがとうございました。大臣から力強いお気持ちをお聞かせいただきまして、ありがとうございます。
では、参考人に伺いますけれども、今いただいたような形で様々な取組を進めていくところだと思いますけれども、今、現状の具体的な成果であるとか課題認識はどうなのかという点を伺います。
この発言のページ
118岡岡田恵子内閣府男女共同参画局長
お答え申し上げます。
若年女性の地方からの転出につきましては、地方における魅力的な就業機会の不足、固定的な性別役割分担意識など、地域社会の構造的な要因が複雑に絡み合っておりまして、個別施策の効果を把握することは困難でございますけれども、若年女性の転出超過傾向が依然として続いていますことですとか、委員が冒頭に紹介なさいました地方に住まわれている女性のリアルな声を踏まえますと、地域における女性活躍の取組を更に進めていく必要があると認識してございます。
この発言のページ
119佐佐々木真琴(国民)
ありがとうございます。
更に進めていかないといけないところは皆さんと考えを一にするところでありますけれども、大きな問題は、この男女共同参画の取組が、何か普及啓発を中心に、そこにとどまり過ぎているのではないかといった点でございます。
私自身も、市議になってから、この取組を市でももっと進めていきたい、県でももっとやっていこうという話をさせていただいて、同僚議員であるとか先輩議員、八十六歳の先輩議員もいたんですけれども、皆さんとも考えを共有して、やっとやっていこうと思って予算を見ると、結局予算が全然なくて、男女共同参画を推進するような市町村の部署には、なか…
この発言のページ