佐々木真琴 (国民民主党)

2026年6月12日・第221回国会 衆議院 内閣委員会 第19号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 115 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 178 発言)

国民民主党・無所属クラブの佐々木真琴です。

本日は質問の機会をいただきまして、誠にありがとうございます。

本日は、第六次男女共同参画基本計画、そして若者、とりわけ女性の地方からの流出について大臣にも質問をさせていただきたいと思います。

この問題、私は元々市議会議員でしたけれども、これに社会問題として、構造問題として取り組みたいというところから私の政治の道は始まったというところですので、気合を入れ過ぎてちょっと前髪を切り過ぎてしまったんですけれども、是非ともよろしくお願いをいたします。

まず、皆さんに聞いていただきたい言葉たちがあるんですけれども、結婚は、子供は、そろそろ産まないとね、そんなに仕事をしていたらお嫁に行けないよ、女の幸せは子を産み育てることだ、一回は結婚して子供を産まないと一人前になれないんだから頑張らないと、長男なんだから早く子供をつくって一人前にならないと。そういったこと、これは、私がまさに地域で暮らす中でかけられてきた言葉たち、そして、私と同じように地域で暮らす女性たち、そして男性も含めて、日頃、日常的に余りにも当たり前にかけられる言葉たちです。

私は岩手県宮古市という人口四万五千人ぐらいの町から来ているんですけれども、こうした言葉たちが日常に挨拶のように交わされている現状が、今まさに、今このときも交わされているところでございます。

そして、この問題全てに、この言葉たちに悪意があるわけではないことは私も重々承知をいたしております。地域の皆様、そして人生の先輩たちが優しさを持って私たちに声をかけてくれているんだというところも全く問題なく理解をしているところではあるんですけれども、この積み重ねが、この地域で生き続けるのは私たちには難しいかもしれないというふうに感じさせてしまっています。子供を持つかどうか、結婚するかどうか、どんな働き方をするのか、それは一人一人の人生の選択であるはずですが、その選択がなかなか尊重されない空気があるというところを是非とも皆様に御理解をいただきたいというふうに思います。

私は、二〇二四年の夏に、毎日こういったことを言われるので、Uターンして地域に帰ってきて、あれっ、私の大好きな町ってこんな町だったんだっけというふうにちょっと衝撃を受けまして、身の回りの友人たち、そして全国で出会った仲間たちにも聞いてみたんですけれども、地方で暮らす生きづらさを感じたことがあると答えた、千七百人ぐらいに私は声をかけたんですけれども、八六%の友人たちが、地域で女性として生きることに生きづらさを感じているというふうに答えてくれました。

その中で寄せられた声には、地元に帰るたびに結婚の話ばかりをされるから帰省する回数も減らしているんだですとか、仕事ばかりしていては駄目だと言われ、自分を否定された気持ちになってしまう、子供を産んだら子供はと聞かれなくなるかと思いきや、一人産んだら、次、二人目はいつなの、三人目はいつなのというふうに、知らない近所の皆さんからも声をかけられることが当たり前なわけです。こういった声を受ける中で、この声を見たときに、すごく絶望的な気持ちになりました。私は地域が大好きで地元に帰ってきたはずなのに、この中でこれだけ多くの人が違和感を抱えながら、そしてそれに声を上げることができずに過ごしてきたのだと知ったからです。

少々前置きが長くなってしまったんですけれども、黄川田大臣に伺いたいと思います。

人口戦略会議の中では、多くの自治体で若年女性人口の流出が続いているといったことが指摘をされております。若者、とりわけ女性が出ていく、そして戻ってこないという問題に対して、政府は若年女性の地方流出をどの程度の危機感で問題として認識をしているのか。また、この問題の背景は何であると分析をし、対策を講じているのか、伺います。

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