2026年6月3日・第221回国会 衆議院 内閣委員会 第17号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 154 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 158 発言)

今、債務についての御答弁もありました。

昨日の報道によると、一般会計の歳出総額三兆千百三十五億円全額を赤字国債で賄うそうですね。また、先ほど一ドル百六十円台に。また超円安ですよね。そういった状況の中で、市場というのは非常に正直だなというふうに感じざるを得ません。

アメリカのリンカーン大統領は、自分の政敵をあえて閣僚に任命し、多様な視点を取り入れることで間違いを防ぐチーム・オブ・ライバルズを実施しました。イギリスの独立財政機関、OBRの初代長官ロバート・チョート氏は、政権に批判的な民間エコノミストでした。あえてそうした人材を政策レビューの長に任命し、政府が率先して厳しい指摘を受けることで、英国政府は財政への信頼を回復したとも言われております。

理念先行の投資の裏で、財政健全化は裏づけなきリターン頼み、政策のレビューも自分たちの仲間で行うのみ、好き勝手な投資を行って市場から信頼を失ったとき、困難に直面するのは、積極財政派の方ではなく、国民お一人お一人です。

忠言は耳に逆らう。大臣、財政への配慮から決して目を背けないでいただきたいと思います。今後、プライマリーバランス目標を含め、新しい財政の枠組みが示されると思いますが、引き続き私は厳しい姿勢でこのことを追及していきたいと思います。

時間が来ましたので、質問を終わります。ありがとうございました。

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