これは、まずは三省庁でやっていただくのがいいと思うんですね。警察もこれをウォッチしていただいて、この会議の中身を、是非大臣にお願いしますよ。
これから大変なことが私は起こると思うんです。認知症の方々が持っている財産がどんどんどんどん狙われるというような、トクリュウに。大変な、国際的に、世界からこの財産を狙って日本に押し寄せてくるというリスクが非常に大きいと思っているんです。きちっとした予防策を取るということが欠かせないと思います。
どういうことかというと、お金があってもお金を使えない人が増えているということなんですね。だから、人の介護も重要ですけれども、人のみとりも重要ですけれども、お金の介護が必要だ、そして、お金のみとり。亡くなったときに、そのお金をどうするか。このお金の介護とお金のみとりが必要だということで、これは厚労省だけじゃできないわけですね。犯罪については警察も必要ですし、消費者庁、あるいは金融庁とか。これは相当、政府も意識をがっと変えて、省庁横断的に金融ジェロントロジーの観点から取り組んでいただかなきゃいけない。
そして、高齢者をだます企業というのはもう市場から退出していただくような、やはり厳しい措置をこれから講ずる必要があるというふうに思うんですが、大臣、いかがでしょうか。
53林林俊宏厚生労働省大臣官房審議官
お答え申し上げます。
御指摘の事業でございますけれども、認知機能が低下しても生涯にわたって自立的な経済活動ができる包摂的な地域社会及び社会経済システム構築という研究事業でございまして、御指摘のように、BRIDGEという研究事業の下、実施してございます。
具体的な中身といたしましては、認知症をお持ちの高齢者を中心として、認知機能が低下した方が、現状、自立的な経済活動ができない、金融取引等ができないという状況の解決を目指しておりまして、金融機関と地方自治体や福祉関係機関が連携をして、いわゆる金融と福祉の連携というものの社会実装が進みますよう、具体的には、…
この発言のページ
54
長妻昭(中道)
これからの、金融ジェロントロジーというのは、老年学ですね、金融老年学という新しい分野をいち早くやっていただいているんですけれども、これは今どの役所が入っていますか。
この発言のページ
55林林俊宏厚生労働省大臣官房審議官
お答え申し上げます。
先ほど申し上げたような事業の内容ということでございまして、こういった分野に関わりの深いということで、厚生労働省、金融庁、そして消費者庁、こういった三省庁で事業を実施することとしてございます。
この発言のページ
- (上の発言)
56
長妻昭(中道)
これは、まずは三省庁でやっていただくのがいいと思うんですね。警察もこれをウォッチしていただいて、この会議の中身を、是非大臣にお願いしますよ。
これから大変なことが私は起こると思うんです。認知症の方々が持っている財産がどんどんどんどん狙われるというような、トクリュウに。大変な、国際的に、世界からこの財産を狙って日本に押し寄せてくるというリスクが非常に大きいと思っているんです。きちっとした予防策を取るということが欠かせないと思います。
どういうことかというと、お金があってもお金を使えない人が増えているということなんですね。だから、人の介護も重要ですけれども、人のみとりも重要ですけれども、お金の介護が必要だ、そして、お金のみとり。亡くなったときに、そのお金をどうするか。このお金の介護とお金のみとりが必要だということで、これは厚労省だけじゃできないわけですね。犯罪については警察も必要ですし、消費者庁、あるいは金融庁とか。これは相当、政府も意識をがっと変えて、省庁横断的に金融ジェロントロジーの観点から取り組んでいただかなきゃいけない。
そして、高齢者をだます企業というのはもう市場から退出していただくような、やはり厳しい措置をこれから講ずる必要があるというふうに思うんですが、大臣、いかがでしょうか。
57
あかま二郎(自民)国家公安委員会委員長・内閣府特命担当大臣(防災・海洋政策)
今委員おっしゃるとおり、いわゆる認知症の高齢者が持つ資産、これは莫大である、また、今後にあっても増えるということ、また、そこをつけ狙う、また、それが様々な犯罪集団、今にあってはトクリュウというものが明らかにそこを狙うだろうと。それに対して、まさにお金をどう介護する、みとるという部分にあって、警察がここもしっかりウォッチすること、これは大事な視点だというふうに思っております。
この発言のページ
58
長妻昭(中道)
かつ、やり過ぎても問題が発生するというのも御留意いただきたいと思うんですね。私はきちっと対応を取るべきという議論をしていますけれども、ただ、のりを越えてやり過ぎると、つまり、高齢者が自分のお金を下ろせなくなる、使えなくなる、全く使えなくなる、不自由になってしまう、やり過ぎは。ですから、このあんばいが非常に難しいというのは私も感じるところなので、そこのあんばいをよくよく金融ジェロントロジーの立場から研究していただいて、そして適切な取締り、予防策をお考えをいただきたいというふうに思います。
そして今回、法案ではいろいろな工夫がなされているというふうに承知し…
この発言のページ
59
あかま二郎(自民)国家公安委員会委員長・内閣府特命担当大臣(防災・海洋政策)
いわゆる架空名義口座、これを利用した新たな措置に対して、主要国にあって導入があるか調査いたしましたところ、類似の取組については把握をしておりません。
ただ、いわゆる架空名義口座を使用しているんじゃないかという話であれば、潜入捜査なんかで、外国の潜入捜査官が偽名を用いて銀行口座を開設した旨の報道があるというふうには承知をしております。ただ、今回の法案で新たに創設する措置のように、口座の売買を誘引する者等に口座を譲り渡す措置については、類似の取組は把握していないということであります。
この発言のページ