高山聡史 (チームみらい)

2026年4月17日・第221回国会 衆議院 内閣委員会 第6号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 104 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 187 発言)

チームみらいの高山聡史です。

本日は、総理に、国家情報会議設置法案に関連して、インテリジェンス機能を支える専門人材の確保について伺います。

おととい、四月十五日の内閣委員会における質疑で、私は、海外の先進AIモデル、具体的にはアンソロピック社のクロード・ミュトス・プレビューというモデルの能力がサイバー分野の熟練した専門家の能力を凌駕する、こういった事例を取り上げました。このAIモデルは、僅か数週間で主要なOS、ウェブブラウザーについて数千件もの脆弱性を発見したと言われています。

このように、大規模なサイバー攻撃の脅威が世界的に高まりを見せて、実際に、このAIモデルが発表された四月七日に、アメリカでは即日、その後の五日間でカナダ、イギリスでも相次いで、財務省や中央銀行のトップが大手金融機関の幹部を緊急招集して対応を協議するという事態になっています。

こうした先進AIモデルの能力を適切に評価して、引き起こされる様々な影響を読み解く分析は、従来の情報分析官の訓練体系にはなかなか存在しなかった技術的な知見を要するもので、国家情報局の人材要件は、これまでとは非連続的に異なる水準のものが求められる、そういった問題提起をいたしました。

これに対して木原官房長官からは、先進AIモデルの最新動向や引き起こされる様々な影響について、まず情報機関が適切に把握することに大きな意義がある、そして、これからの情報機関にはAI技術に詳しい専門人材も必要となってくるという明確な御答弁をいただきました。

本日は、総理に、本件に関する御認識を伺いたいと思います。

官房長官が示されたこの御認識に関して、政府全体の方針として確立をし、国家情報局の発足に当たって、従来とは非連続的な取組で専門人材の強化を進めていくことが必要ではないかと思います。人事制度、処遇そして予算面など様々ハードルはございますが、AI技術の理解がなくては国家の安全そして国益を守れない事態になっていると思います。

様々あるハードルを総理のリーダーシップでどのように越えていくか、その覚悟といったものをお聞かせいただけないでしょうか。

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