お答えいたします。
率直に申し上げますと、これまで情報分野の人材育成というのは、各省庁個別の努力によるところが大きゅうございました。各機関とも大規模な研修施設や組織を持っておりまして、そうしたリソースを活用しながら、優秀な人材の育成に努めてきたところでございます。
ただ一方で、私どもとしましては、もう少し内閣官房の主導で省庁横断的な取組、研修も含めてですけれども、推進する余地が大いにあるというふうに考えておりまして、例えば、オール・ソース・アナリシスを行うために必要な情報分析の研修でありますとか、あるいは秘密保全の徹底のための研修について、今後もその実施規模を拡大していきたいというふうに思っております。
人事ローテーションについても、御指摘はよく理解しているつもりでございます。やはり専門的な職場でございますので、一定程度の習熟期間というのは必要でございます。ただ、他方で、先ほども長官から答弁しましたとおり、横断的な課題というのが多々ございまして、技術も分かれば国際情勢も分かる、Aという国も分かればBという国も分かるみたいな形で、マルチな能力が求められているという側面もあります。
そうしたことから、私どもとしましては、省庁横断的なキャリアステップ、例えば、国家情報局で勤務している人間が防衛省の情報本部なり在外公館なりという形ですね、相手方もそうで、各省庁の情報部門を渡り歩くような、そういう横断的なキャリアステップというのも今後考えてまいりたいというふうに思っております。
243野野村美穂(国民)
ありがとうございました。
組織体制についての四点目です。
実際に国家情報局が機能するかどうかは、人員の確保が大きな課題になるのではないでしょうか。特に、語学力や分析力、サイバー分野の知識など、高度な専門性が求められる分野についてはすぐには習得できないスキルだと思われます。仕事の範囲が広がり仕事量が増えるのですから、単純に人手不足が想定されると思います。
そこで、短期的な人員不足を解消する手段として、民間からの登用なども検討し、人員確保に努めるべきではないかと思いますが、いかがでしょうか。先ほどの答弁に重なっているかもしれませんけれども、もう一度お願…
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244岡岡素彦内閣官房内閣審議官
お答えいたします。
おっしゃるとおり、民間人材の活用というのは非常に重要で、各省庁とも様々な分野で推進しようとしている事柄でございます。
昨年度中にも募集をかけまして、そう多くない、数名程度なんですけれども、システム系の人材にも中途採用に成功いたしまして、こういった方々に是非どんどんいらしていただきたいなと思っております。
また、民間技術の活用という観点からは、必ずしも職員になっていただく必要もなくて、一定の守秘義務の契約関係の下に民間の方々に業務を委託して、様々な情報収集あるいは分析のお手伝いをしていただくということも、官民の連携ないし民間人材の…
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245野野村美穂(国民)
ありがとうございました。
本当に優秀な、職員になっていただける方の確保をしっかりと進めていただきたいと思います。
最後の質問になります。
中長期的に考えると、人材の育成についてもとても重要だと思います。情報機関の力というのは、設備や制度だけでなく、最終的には人によって大きく左右されるものだと思っております。国民の信頼を得られる組織となるためにも、この点はとても重要だと考えております。
そこで、どのような研修や教育を行い、人材を育てていく計画があるのかについてもお聞かせください。
また、情報機関の特性上、長期間にわたって専門性を積み重ねることが重…
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- (上の発言)
246岡岡素彦内閣官房内閣審議官
お答えいたします。
率直に申し上げますと、これまで情報分野の人材育成というのは、各省庁個別の努力によるところが大きゅうございました。各機関とも大規模な研修施設や組織を持っておりまして、そうしたリソースを活用しながら、優秀な人材の育成に努めてきたところでございます。
ただ一方で、私どもとしましては、もう少し内閣官房の主導で省庁横断的な取組、研修も含めてですけれども、推進する余地が大いにあるというふうに考えておりまして、例えば、オール・ソース・アナリシスを行うために必要な情報分析の研修でありますとか、あるいは秘密保全の徹底のための研修について、今後もその実施規模を拡大していきたいというふうに思っております。
人事ローテーションについても、御指摘はよく理解しているつもりでございます。やはり専門的な職場でございますので、一定程度の習熟期間というのは必要でございます。ただ、他方で、先ほども長官から答弁しましたとおり、横断的な課題というのが多々ございまして、技術も分かれば国際情勢も分かる、Aという国も分かればBという国も分かるみたいな形で、マルチな能力が求められているという側面もあります。
そうしたことから、私どもとしましては、省庁横断的なキャリアステップ、例えば、国家情報局で勤務している人間が防衛省の情報本部なり在外公館なりという形ですね、相手方もそうで、各省庁の情報部門を渡り歩くような、そういう横断的なキャリアステップというのも今後考えてまいりたいというふうに思っております。
247野野村美穂(国民)
ありがとうございました。
以上で私の質問を終わります。御清聴ありがとうございました。
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248
山下貴司(自民)
次に、森ようすけ君。
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249
森ようすけ(国民)
国民民主党の森ようすけです。
本日は、質問の機会をいただき、ありがとうございます。
これまで様々質問が出ておりましたが、かぶる点もございますが、幾つかお伺いして、基本的なところから含めてお伺いしていきたいと考えております。
今回の法案を含めて、インテリジェンスの体制強化に関して、その方向性については、基本的に賛同しているところでございます。
ただ一方で、これまで、特に野党側からですけれども、質疑で示されている懸念ということも間違いなく存在しているというふうに理解しておりまして、そうした懸念に対して丁寧に、そして具体的に御答弁、御説明いただくことで…
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