ありがとうございます。
NHKの公共放送としての国際放送の重要性という点についてはしっかりと御認識いただいているようですし、また、減額の理由も今御説明をいただいたところです。
政府としても、日本の立場、そして、日本の、我々としてのナラティブをしっかり発信していくということで、広報あるいはSNSなどでの発信も強化をしているところです。是非とも、NHKとしても、日本の立場あるいは国際的な情報発信にしっかりと努めていただければというふうに思います。
先ほど、一番最初に稲葉前会長が私の上司だという話をさせていただきましたが、実は、井上樹彦新会長とも御縁が少しございまして、井上会長は、私が尊敬する青森二区の先輩の大島理森前衆議院議長の番記者でいらっしゃったというふうに伺っております。長い間、そういう意味では、大島理森前衆議院議長ともいろいろな対話をされてきた政治部の記者としての経歴、あるいは、政治部長、編成局長などを御経験の上で新会長に就任されたということになると思います。
一方で、先ほどからも話題になっておりますが、災害の頻発や激甚化、あるいは国際紛争の勃発、継続、信頼できる情報空間の参照点としての公共放送の重要性が非常に高まっているという中、一方で、インターネットやSNSの台頭、生成AIでの偽情報の生成、拡散、世論の分断など、非常にメディアやジャーナリズムにとって困難な時代ともいうべき中での新会長の御就任ということになると思います。
ジャーナリストとして、政治部の記者としての御経験などを踏まえて、最後に、公共放送としての、新会長を担っていく意気込みについて伺えればと思います。
251井井上樹彦日本放送協会会長
お答え申し上げます。
昨年十月からの、インターネット配信、これがNHKの必須業務となったことにつきまして、NHKが、テレビ、ラジオの放送に加えて、人々の情報取得の主要な経路となりましたインターネットにおきましても公共メディアとしての責務を果たすことになったという、大きな転換点というふうに受け止めております。
この必須業務化の意義は、第一に、放送でもネットでも同等の価値、同一の受益を安定的に届けるというNHKの役割が制度として明確に位置づけられたという点にあります。
繰り返しになりますけれども、私は、NHKの価値の源泉は何よりコンテンツそのものだとい…
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252
神田潤一(自民)
ありがとうございます。
これから、インターネット配信を含めて、NHKがしっかりと公共放送としての使命を果たしていく、非常に大事な業務が必須業務化されたということになると思います。是非とも、今おっしゃっていただいた方向でしっかりと進めていただければと思います。
次の質問としては、先ほどからもテーマになっていますが、還元目的積立金から六百億円あるいは百億円という大きな拠出の数字があります。これらについては、先ほどの高沢委員の御質問でかなり深掘りされたのではないかというふうに思っております。
六百億円については、ネットワーク効率化に向けた取組、共同利用型…
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253山山名啓雄日本放送協会副会長
お答えいたします。
国際情勢が不透明感を増す中で、国際放送の重要性が高まっているという御指摘は私どもも強く認識しているところでございます。
令和八年度予算において、全体として経費削減を進めるという中でありますけれども、国際放送費に関しては、前年度比でおよそ三・六%の減というふうにとどめておりまして、国内放送に比べて減額幅を抑えているところでございます。
この国際放送費の削減につきましては、国内放送との連携強化ですとか、コンテンツの選択と集中による制作の効率化、さらには、衛星ですとか短波といった従来型の送信とインターネット配信、こちらを組み合わせた送…
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- (上の発言)
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神田潤一(自民)
ありがとうございます。
NHKの公共放送としての国際放送の重要性という点についてはしっかりと御認識いただいているようですし、また、減額の理由も今御説明をいただいたところです。
政府としても、日本の立場、そして、日本の、我々としてのナラティブをしっかり発信していくということで、広報あるいはSNSなどでの発信も強化をしているところです。是非とも、NHKとしても、日本の立場あるいは国際的な情報発信にしっかりと努めていただければというふうに思います。
先ほど、一番最初に稲葉前会長が私の上司だという話をさせていただきましたが、実は、井上樹彦新会長とも御縁が少しございまして、井上会長は、私が尊敬する青森二区の先輩の大島理森前衆議院議長の番記者でいらっしゃったというふうに伺っております。長い間、そういう意味では、大島理森前衆議院議長ともいろいろな対話をされてきた政治部の記者としての経歴、あるいは、政治部長、編成局長などを御経験の上で新会長に就任されたということになると思います。
一方で、先ほどからも話題になっておりますが、災害の頻発や激甚化、あるいは国際紛争の勃発、継続、信頼できる情報空間の参照点としての公共放送の重要性が非常に高まっているという中、一方で、インターネットやSNSの台頭、生成AIでの偽情報の生成、拡散、世論の分断など、非常にメディアやジャーナリズムにとって困難な時代ともいうべき中での新会長の御就任ということになると思います。
ジャーナリストとして、政治部の記者としての御経験などを踏まえて、最後に、公共放送としての、新会長を担っていく意気込みについて伺えればと思います。
255井井上樹彦日本放送協会会長
ありがとうございます。お答えさせていただきます。
委員御指摘のとおり、時代が激しく変化し、情報の信頼性が揺らぐ中で、正確で公正な報道を届けることはもちろん、自然災害、国際情勢、生活情報など、人々の安全と安心に直結する情報を提供する役割、使命はかつてなく重要になっていると認識しております。
昨日で東日本大震災の発生から十五年がたちました。この震災を教訓に、NHKでは、アナウンサーによる強い口調での避難の呼びかけ、それから、ロボットカメラを始めとする災害報道の設備面の強化など、災害報道を充実強化、進化させてまいりました。
NHKが担う災害報道での役割は…
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神田潤一(自民)
力強い御決意をありがとうございました。
今日、様々な皆さんから質問がありましたが、もちろん厳しい質問もございましたが、おおむね、やはりNHKの公共放送としての使命が非常に重要だということ、そして、その使命をしっかりと果たしていただくことが、我々政治家、国会議員にとっても非常に大事なことだという認識を共有できたのではないかと思います。是非とも、井上新会長のリーダーシップでNHKを引っ張っていっていただければと思います。
以上、質問を終わります。
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古川康(自民)
これにて本件に対する質疑は終局いたしました。
この際、休憩いたします。
午後三時二十二分休憩
――――◇―――――
〔休憩後は会議を開くに至らなかった〕
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