ただいまお尋ねいただいた事項について、NHKからは報告を受けておりません。
豊嶋基暢総務省情報流通行政局長
2026年3月5日・第221回国会 衆議院 総務委員会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 149 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 232 発言)
前後のやりとり
ありがとうございます。 過酷な任務に当たっている消防隊員の多角的なサポートを引き続きよろしくお願い申し上げまして、次の質問に移っていきたいと思います。 話題は変わりまして、次は通信・放送インフラの強靱化についてお伺いいたします。 私は、二〇二四年三月まで二十五年間、NHKの報道カメラマンとして働いていました。その中で、政治取材には現場カメラマンとして、またデスクとして携わってきました。その視点から気になったことがありますので、まず質問したいと思います。 日米首脳会談でのNHK映像の破綻の件です。 昨年十月二十八日に行われた日米首脳会談、すなわち…
NHKを始めとする放送事業者は、放送法上、自らの責任において番組を編集し、放送を行うこととされておりまして、今委員から御指摘のあったような個別の番組についてコメントすることは差し控えたいと思います。
その上で、一般論として申し上げますと、NHKにおいては、国民・視聴者の信頼に応える質の高い番組の提供等に努めていただきたい、そういうふうに考えております。
ありがとうございます。
続きまして、この映像破綻が起こったことの原因について、総務省はNHKから何か報告を受けていますでしょうか、お答えください。よろしくお願いします。
- (上の発言)
ただいまお尋ねいただいた事項について、NHKからは報告を受けておりません。
NHKから報告を受けていないことを承知いたしました。
それでは、NHKさんに確認です。
今回は、携帯電話回線を数回線束ねて映像の伝送を行う簡易的な映像伝送装置、すなわち簡易中継システムで中継を行っていた、そして、多数のメディアが殺到したために、いわゆる電波の食い合いが起こって映像が破綻したと私は認識しています。それでよろしいでしょうか。
加えて、改善、再発防止策をどのように取るのでしょうか。原因も含めて、NHKさん、お答えください。
お答えいたします。 去年、二〇二五年十月、高市総理大臣と米国トランプ大統領が出席して行われました迎賓館での行事、これをお伝えした特設ニュースで、日米の代表取材の映像を使用して放送しておりましたけれども、この中で一部映像が乱れました。 こうした中継映像の乱れの詳しい原因を特定するというのは難しいことなんですけれども、当時、迎賓館では日本、海外のメディアによる取材がたくさんのポイントで同時に行われておりまして、電波が安定しない状況にはなっていたということであります。放送に使用していた映像の乱れが激しくなったことから、途中で別の映像に切り替え、放送を継続い…
詳しい説明ありがとうございました。 この現象は容易に想定できます。この簡易伝送装置の利点は、別名がモバイル伝送装置と言われるとおり、携帯性です。屋内、屋外、船の上や車の中からでも移動しながら中継ができる利点があります。一方で、やはり映像の安定性がないことが不安要素です。 そこで、公衆回線を利用した伝送を行う場合、今回のような重要な政治報道に加えて、災害報道などのことも考えれば、放送局や自治体が優先的に接続できる回線技術の確立は必要だと思いますが、総務省のお考えをお聞かせください。また、技術の進歩の状況があれば、認識と課題を併せてお聞かせください。よろ…