これは、実は官房長官の時代から取り組んでおることでございますが、電力需要が、委員お詳しいと思いますが、例えば十年前ぐらいと比べると、データセンターとか半導体の工場ができたりとかということで、将来的な需要が一層見込まれるようになったということでございます。
このデータセンターなどを、ビットの方、電力がワットの方なのでございますが、私も興味を持っていろいろと聞いてみると、データセンターの方が系統に寄った方がいいのか、系統がデータセンターの方に新しく行くのか、どっちが全体としていいのか、こういう議論をいたしまして、やはり全体としては、系統を動かすというのが非常に時間もかかるしコストもかかるということで、データセンターなどが、今ある系統で比較的余裕のあるところに計画的に行っていただければ、こういうこともあって、電力系統と通信基盤の一体的な整備を図っていくワット・ビット連携を推進していくこと、こういうことになっております。
これの推進に当たって、国土強靱化、GX、それから地域活性化の観点で、データセンター、これを脱炭素電源が豊富な地方へ立地を進めていくということが重要であります。
特に海外の顧客は、どうやって発電した電気でやっているのかということを非常に強い関心を持って、それを要件にしているようなところもございますので、そういうことを進めていくということでありまして、総務省としては、経済産業省と連携しまして、通信、電力、それからデータセンターに関連する企業や団体の方々と政府の関係者が一堂に会するワット・ビット連携官民懇談会、これを去年の三月から開催をしておりまして、昨年の六月に取りまとめ一・〇の公表にまでこぎ着けたところでございます。
これを踏まえて、総務省において、今どうしてもデータセンターが東京圏、大阪圏に集中しておりますので、これを地方で立地することを支援する、それから、GXの実現に向けたデータセンターの新たな大規模集積拠点の実現、さらには、これは委員の方がお詳しいと思いますが、オール光ネットワーク、これを活用した地方に分散したデータセンターの効率的運用に向けた実証、こういうことを行ってまいりまして、ワット・ビット連携をしっかり推進していきたいと思っております。
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田嶋要(中道)
いろいろやっていただいているのは全然結構なんですが、私の申し上げているのは、大臣、御答弁を何かいただけたら、あるいは副大臣、せっかく今回この普通交付税に、こういうふうに、頑張ってやっていただいている、頑張ってという言葉がいいかどうか分かりませんが、積極的にやっていただいているところにより優遇するような政策というのは、私は使い方によっては非常に効果をもたらすのではないかなと。現に、かつて聞きましたけれども、自治体も国の方も、全然、再生可能エネルギー、進んでいないんですよ。全く二〇三〇年の目標の足下にも及んでいないという惨たんたる状況なんですね。そこに輪をか…
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林芳正(自民)総務大臣
委員がおっしゃるように、普通交付税の算定の中で、先ほどのような、インセンティブといいましょうか、そういうものを入れるやり方と、今局長が御答弁させていただきましたように、いわば、経産委員会風に言うとプロジェクトファイナンスみたいなことでございまして、こういう新しいことをやります、それを借金でつくって後から返していく、こういうことをされるときに、先ほど申し上げたように、起債を認めて、そしてそれを返していくときに、逆に言えば、交付税で見るというところにインセンティブが利いてくるということでございますので、そういう仕組みを通じて、しっかりとこういうことをやるとこ…
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田嶋要(中道)
ありがとうございます。
是非御検討いただきたいと思うんですが、先ほど申しましたワット・ビット連携に関して少し御質問したいと思います。
これを所信の中で、十五ページに記述されております。通信インフラと電力インフラというのは、言うまでもなく、これまでだって高度に連携してきたはずでありまして、例えば、私がかつていたNTTなんというのは、日本全体の電力消費の一%を一事業体で消費しているというような話も聞いたことがありまして、そういう意味では通信というのと電力というのは密接不可分でありますが、今回、ワット・ビット連携というのは何がそんなに特別なのか、これまでと…
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- (上の発言)
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林芳正(自民)総務大臣
これは、実は官房長官の時代から取り組んでおることでございますが、電力需要が、委員お詳しいと思いますが、例えば十年前ぐらいと比べると、データセンターとか半導体の工場ができたりとかということで、将来的な需要が一層見込まれるようになったということでございます。
このデータセンターなどを、ビットの方、電力がワットの方なのでございますが、私も興味を持っていろいろと聞いてみると、データセンターの方が系統に寄った方がいいのか、系統がデータセンターの方に新しく行くのか、どっちが全体としていいのか、こういう議論をいたしまして、やはり全体としては、系統を動かすというのが非常に時間もかかるしコストもかかるということで、データセンターなどが、今ある系統で比較的余裕のあるところに計画的に行っていただければ、こういうこともあって、電力系統と通信基盤の一体的な整備を図っていくワット・ビット連携を推進していくこと、こういうことになっております。
これの推進に当たって、国土強靱化、GX、それから地域活性化の観点で、データセンター、これを脱炭素電源が豊富な地方へ立地を進めていくということが重要であります。
特に海外の顧客は、どうやって発電した電気でやっているのかということを非常に強い関心を持って、それを要件にしているようなところもございますので、そういうことを進めていくということでありまして、総務省としては、経済産業省と連携しまして、通信、電力、それからデータセンターに関連する企業や団体の方々と政府の関係者が一堂に会するワット・ビット連携官民懇談会、これを去年の三月から開催をしておりまして、昨年の六月に取りまとめ一・〇の公表にまでこぎ着けたところでございます。
これを踏まえて、総務省において、今どうしてもデータセンターが東京圏、大阪圏に集中しておりますので、これを地方で立地することを支援する、それから、GXの実現に向けたデータセンターの新たな大規模集積拠点の実現、さらには、これは委員の方がお詳しいと思いますが、オール光ネットワーク、これを活用した地方に分散したデータセンターの効率的運用に向けた実証、こういうことを行ってまいりまして、ワット・ビット連携をしっかり推進していきたいと思っております。
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田嶋要(中道)
今、大臣、事前の説明でも聞いておりましたけれども、大臣もビットの方をワットに近づけるという話をされて、系統に近づけるということがベターじゃないかという御答弁でしたよね。ということは、恐らく、イメージとしては、大規模集中的な発電選択肢、従来型の火力や、あるいは原発の再稼働、そうしたことがワット・ビットのワットの方の主力というふうに期待されているのかなというふうに思うんですが。
そこで、私は、この自治体の公営電気事業のこと、これを配らせていただいたのは、これは、御存じのとおり、昔々は、電力というのはもっと分散的に発電しておりまして、今でこそ沖縄電力を含めて…
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林芳正(自民)総務大臣
議論の経緯でビットがワットにと申し上げましたが、もちろん、今後、連携を考えていく上で、そこでもう完結したというか、系統ではないものとデータセンターという組合せは否定するものではございませんので、いろいろな可能性を考えていくと。
恐らく、今委員がおっしゃったことは、時系列的に、足下すぐやるやつと、少し時間を長く取って考えるやつと、その辺をしっかりと立体的に考えるということではないかと思います。
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田嶋要(中道)
先ほどのインセンティブ制度も含めて、足下の、時系列の意味では、リードタイムの短い分野は特に、再生可能エネルギーは短いものもたくさんありますので、まだまだ地域に眠っているエネルギーの宝は山ほどあるんですよ。それをやはり広く捉えてもらって、総務大臣が中心になって日本のエネルギー事情を劇的に変えていただきたい。それがイランに対する最大の安全保障だと考えております。どうぞよろしくお願いします。
ありがとうございました。
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