日本維新の会の萩原佳でございます。
本日も質問の機会をいただき、ありがとうございます。
まず、私の方からも、入院中の植田日銀総裁の一日でも早い回復をお祈りいたします。
そして、今回、日本銀行等々に対する質疑というところで、国民の皆様お一人お一人の実質賃金の上昇、これを実感していただくためには、日本銀行がしっかりと政府と密接に連携して、市場や国民に対して、予見可能性の高い、透明性のある政策運営を行うことが必要不可欠であると考えており、この観点から今回は質疑させていただきたいと思います。
そして、氷見野副総裁、本日は御出席ありがとうございます。
まずは、今週火曜日の決定会合において、金利政策、これを一・〇%程度へ引き上げる決定をされたこと、その意義についてお伺いいたします。
皆さんも繰り返しおっしゃっていますけれども、この金利水準は、一九九五年以来、実に三十一年ぶりということでございます。また、今回の利上げは、デフレからの脱却を経て、経済の正常化という大きなステージに一歩踏み出したものと評価しておりますが、一方で、国民や市場の一部には、これまでの低金利の環境が長過ぎたのではないかという批判とともに、今回の利上げのタイミングが実は遅かったのではないのか、そういう声も一部残っております。
そこで、副総裁にお伺いいたしますが、今回の金利引上げは、四月の会合時点での現状維持から引上げに転じられましたけれども、その判断のタイムラグについて、市場からも指摘されているインフレ対応の遅れやビハインド・ザ・カーブの懸念に対してどのように評価されているのか、御見解をお伺いいたします。
79氷氷見野良三日本銀行副総裁
はい。
お答えいたします。
委員御指摘のとおり、現在のように物価の基調が二%を超えて上振れていくリスクがある状況におきまして、金融緩和の度合いの必要な調整が遅れ、後になってより急速な利上げを余儀なくされることになれば、住宅ローン金利上昇を含め、家計、企業、経済全体に大きな負荷をかける可能性があります。
このため、経済、物価情勢に応じて適切に金融政策を運営していくことは、金融資本市場の安定を確保しつつ、物価安定の目標を持続的、安定的に実現するとともに、我が国経済の息の長い成長にもつながるというふうに考えております。
この発言のページ
80
岡本三成(中道)
ありがとうございました。
終わります。
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81
武村展英(自民)
次に、萩原佳君。
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- (上の発言)
82萩萩原佳(維新)
日本維新の会の萩原佳でございます。
本日も質問の機会をいただき、ありがとうございます。
まず、私の方からも、入院中の植田日銀総裁の一日でも早い回復をお祈りいたします。
そして、今回、日本銀行等々に対する質疑というところで、国民の皆様お一人お一人の実質賃金の上昇、これを実感していただくためには、日本銀行がしっかりと政府と密接に連携して、市場や国民に対して、予見可能性の高い、透明性のある政策運営を行うことが必要不可欠であると考えており、この観点から今回は質疑させていただきたいと思います。
そして、氷見野副総裁、本日は御出席ありがとうございます。
まずは、今週火曜日の決定会合において、金利政策、これを一・〇%程度へ引き上げる決定をされたこと、その意義についてお伺いいたします。
皆さんも繰り返しおっしゃっていますけれども、この金利水準は、一九九五年以来、実に三十一年ぶりということでございます。また、今回の利上げは、デフレからの脱却を経て、経済の正常化という大きなステージに一歩踏み出したものと評価しておりますが、一方で、国民や市場の一部には、これまでの低金利の環境が長過ぎたのではないかという批判とともに、今回の利上げのタイミングが実は遅かったのではないのか、そういう声も一部残っております。
そこで、副総裁にお伺いいたしますが、今回の金利引上げは、四月の会合時点での現状維持から引上げに転じられましたけれども、その判断のタイムラグについて、市場からも指摘されているインフレ対応の遅れやビハインド・ザ・カーブの懸念に対してどのように評価されているのか、御見解をお伺いいたします。
83氷氷見野良三日本銀行副総裁
なぜ利上げが四月ではなくて六月だったのかという御質問をいただいたと思います。
四月の決定会合でも、多くの委員の間では、物価の上振れリスクには留意が必要という認識は共有されておりましたけれども、中東情勢の帰趨や、それが我が国の経済、物価に及ぼす影響をもう少し確認したいと考えて、政策金利を据え置いたところでございます。
その後、実体経済の動きを見ますと、原油価格上昇は景気の下押し要因となっているものの、高水準の企業収益などが経済を下支えする方向に作用しているほか、政府による各種施策の効果や原材料の代替調達の進展などから、経済が大きく下振れるリスクは一頃よ…
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84萩萩原佳(維新)
御答弁ありがとうございます。
経済の下振れリスクの後退、これを確認した上での決断であったというふうには理解いたしました。ただやはり、今後物価が上がっていく可能性というところも考慮されてということではございますけれども、物価の遅行性というか、後々上がっていくということを考えた場合、後手に回るリスクというところは常に意識、まあ、しているとは思いますけれども、していただきたいなと思っています。是非、データ、予想、それに対して積極的にデータ等に基づいて機動的な判断、これをお願いしたいと思っております。
そして、これも日銀の直接的な責務ではないよと言われるかも…
この発言のページ
85中中村康治日本銀行理事
お答え申し上げます。
為替相場の水準や評価につきましては、具体的にコメントすることは差し控えたいと思っております。
その上で、一般論として申し上げますと、為替相場は、各国の中央銀行の政策スタンスに影響を受ける面もございますが、それだけではなくて、国際金融資本市場の動向や輸出入に伴う需給など、様々な要因で変動するものと認識をしております。
為替市場の動向につきましては、今後ともしっかりと見てまいりたいと思います。
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