お答えを申し上げます。
まず、前提といたしまして、先ほど御答弁いたしましたとおり、百億円というものを一つの基準として考えた大きな理由は、売上げ二十億円、三十億円、そういうところから百億円を目指すところに対して、共通のやはり乗り越えなきゃいけない課題があるというところが浮かび上がったからというところが大前提でございまして、それを前提としまして今の委員の御指摘についてお答えをさせていただきますと、まず、そもそも支援を目的とするか、こういったようなことでありますけれども、現在、我々、売上高百億円を目指す宣言をまずしていただくというフェーズと、その宣言をしていただいた方が、例えば我々の設備投資を補助する補助金に申請をしていただく、この段階は分かれてございます。
この百億円を目指すということは、まず、経営者の強い意思とリーダーシップ、ここが不可欠であり、それを示していただくというところがまず根本として必要だということを考えてございまして、したがいまして、主観でもよい、不確実でもよいけれども、まず、経営者が売上高百億円の実現に向けたビジョンや課題を従業員、取引先、地域社会に対して宣言することそのものが極めて重要である、こういう前提に立ってございます。
さらに、先ほど申し上げたように、例えば百億円宣言をされた方が補助金の申請をされる際には、我々、中小企業成長加速化補助金というものを現在執行してございますが、この審査プロセスにおきましては、成長率や賃上げなどのいわゆる成長経営に不可欠な数値目標、こちらを評価する、そういったことに加えまして、投資の専門家である第三者委員が、経営者自らから、さらにその投資計画を評価した金融機関から直接説明を受けて評価をするといった、定量、定性両面からの総合的な評価を行ってございまして、そうした不確実性について、より確実である実現可能性を確認する、こうしたことを車の両輪としてやらせていただいているところでございます。
184峰峰島侑也(みらい)
詳細に御回答いただきまして、ありがとうございます。
百億円を目指す会社、これが、サプライチェーン上も、また賃金水準、輸出の面から見ても重要であるということを理解いたしました。
この点について少し質問を追加させていただきますと、お伺いしたい点としては、例えば百億円を下回るような規模の会社さん、例えば今名前が出ましたような、十億円を目指す、二、三億円程度の売上げの会社さん、こういった会社さんが、逆に言えば、賃金水準等でも、また販路の面でもまだまだ課題がある、こういった会社さんを支援していくということも可能性としてはあったかと思います。
また、百億円を目…
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185山山崎琢矢中小企業庁経営支援部長
お答え申し上げます。二点に分けてお答え申し上げます。
まず、委員御指摘の十億円未満の会社にもそのような可能性があるのではないかという点でございます。
その点につきましては、おっしゃるとおりだと思ってございます。したがいまして、現在、百億円企業を目指すという創出事業に加えまして、次に十億円、先ほど申し上げましたように、二億円、三億円の企業が十億円を目指すところにまた一つの壁がある、この壁に着目した政策を現在検討中であるということでございます。
したがいまして、まずは百億円企業を目指すというところをしっかりと打ち出した上で、十億円企業といったようなとこ…
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186峰峰島侑也(みらい)
ありがとうございます。
そういたしましたら、次に、百億円自体の妥当性と代替基準の可能性についてもお伺いしていきたいと思います。
これは、百億円宣言というものを百億円を目指す会社さんがしているというふうに理解をしております。例えば、百億円を目指す上でどのような設備投資を行っていくか、そのようなロードマップを示すということが支援対象になる一つの要件だというふうに理解をしております。
しかし、この基準について私が懸念している点を幾つか申し上げます。
第一に、ある種、目標の達成を目指すロードマップの作成をすること自体が支援を受けられる仕組みであれば、支援…
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- (上の発言)
187山山崎琢矢中小企業庁経営支援部長
お答えを申し上げます。
まず、前提といたしまして、先ほど御答弁いたしましたとおり、百億円というものを一つの基準として考えた大きな理由は、売上げ二十億円、三十億円、そういうところから百億円を目指すところに対して、共通のやはり乗り越えなきゃいけない課題があるというところが浮かび上がったからというところが大前提でございまして、それを前提としまして今の委員の御指摘についてお答えをさせていただきますと、まず、そもそも支援を目的とするか、こういったようなことでありますけれども、現在、我々、売上高百億円を目指す宣言をまずしていただくというフェーズと、その宣言をしていただいた方が、例えば我々の設備投資を補助する補助金に申請をしていただく、この段階は分かれてございます。
この百億円を目指すということは、まず、経営者の強い意思とリーダーシップ、ここが不可欠であり、それを示していただくというところがまず根本として必要だということを考えてございまして、したがいまして、主観でもよい、不確実でもよいけれども、まず、経営者が売上高百億円の実現に向けたビジョンや課題を従業員、取引先、地域社会に対して宣言することそのものが極めて重要である、こういう前提に立ってございます。
さらに、先ほど申し上げたように、例えば百億円宣言をされた方が補助金の申請をされる際には、我々、中小企業成長加速化補助金というものを現在執行してございますが、この審査プロセスにおきましては、成長率や賃上げなどのいわゆる成長経営に不可欠な数値目標、こちらを評価する、そういったことに加えまして、投資の専門家である第三者委員が、経営者自らから、さらにその投資計画を評価した金融機関から直接説明を受けて評価をするといった、定量、定性両面からの総合的な評価を行ってございまして、そうした不確実性について、より確実である実現可能性を確認する、こうしたことを車の両輪としてやらせていただいているところでございます。
188峰峰島侑也(みらい)
ありがとうございます。
百億円宣言の部分はあくまでも必要条件であって、それ以外の指標の方でも改めて審査をしているということで理解をいたしました。ありがとうございます。
そういたしましたら、二つ目のテーマについてお伺いしていきたいと思います。こちらは財務大臣にお伺いできればというふうに考えております。
第二のテーマは、大胆な設備投資促進税制についてお伺いしたいと思います。
今回提案されている大胆な設備投資促進税制について確認をすると、二〇一四年に成立した生産性向上設備投資促進税制と類似した構造が見られるかと思います。二〇一四年の制度は、最新モデルの…
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片山さつき(自民)財務大臣・内閣府特命担当大臣(金融)
委員御指摘のとおり、平成二十六年度の税制改正におきまして、これは消費税率八%への引上げに際しての経済対策といたしまして、企業が生産性向上に資する設備などの取得をした場合に即時償却又は税額控除の適用が可能となる制度、生産性向上設備投資促進税制、これを創設いたしました。
企業の投資行動というのは、この税制のみならず、様々な経済環境等、影響要因が多いので、なかなか税制のみの効果のみの抜き出しというのは難しいというかできてはいないんですが、参考的な数字があるとしたら、平成二十五年度には設備投資は八十一兆円でございましたが、二十八年度には八十七兆円になっておりま…
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190峰峰島侑也(みらい)
ありがとうございます。
ちなみに、ちょっと更に追加して御質問させていただきたいと思いまして、こちらは政府参考人の方でも可能でございます。
先ほど、二〇一四年の制度につきまして、税制単体についての評価が難しいというような御趣旨の御発言があったかなというふうに思われますが、一旦、今回の、今年出しているこの設備投資促進税制につきまして、二〇一四年に実施された類似の制度、これをどのように生かしながら制度設計をされているか、もしそのような工夫があれば是非お伺いできればというふうに考えております。じゃ、大臣。
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