お答え申し上げます。
今委員御言及のとおり、経済産業省におきまして、現在、売上げ百億円を目指す企業、中小企業を創出するという事業を行っているところでございます。
売上高百億円超を目指します中小企業は、一般的な中小企業と比べまして、まず賃金水準が高い、そして輸出による外需獲得をしている、さらには、域内の仕入れ、そういったようなものもやりながら、サプライチェーン全体への波及効果が大きい、こうしたことで非常に支援をする意義があるというふうに考えてございます。地域にこうした成長志向の中小企業を数多く創出するということで、地域経済の活性化、ひいては日本経済への成長につながる、こういうのが基本的な考え方でございます。
なぜ百億にしたのかという委員の御指摘の点でございますけれども、この政策の検討に当たりまして、多くの経営者の方々からお話をお聞きしました。その中で、やはり企業の成長とともに課題が変化するということ、一つの目安としまして、例えば、売上げ二億円から三億円の企業が十億円を目指す、そこに一つの壁がある、さらには、売上げ二十億円から三十億円の企業が百億円を目指していくところにまた壁がある、こうした共通項が認識をされたところでございます。こうした壁をうまく克服していく、そういう中で政策を実現をするということで百億を設定をしました。
具体的には、百億円を目指す上では、MアンドAを通じた経営資源の獲得、さらには、成長型の組織づくり、非連続の成長をさせる資金の調達、こういったものがその以前の段階に比べて必要になる、こういったような課題があるということが注視されたところでございます。こうした中で、百億円へ向かう壁、ここを克服するという政策を実現することが重要である、こういう趣旨で政策を立てさせていただいているところでございます。
以上でございます。
180牧牧野俊一(参政)
ありがとうございました。
時間になりましたので、これで質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。
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181
武村展英(自民)
次に、峰島侑也君。
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182峰峰島侑也(みらい)
チームみらいの峰島侑也です。
本日は、財務金融委員会において質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。
本日は、やや個別の政策に踏み込みまして、中小企業支援の在り方、設備投資促進税制、そして賃上げ促進税制、確定申告の自動化という四点について順次お伺いしてまいりたいというふうに考えております。いずれも、日本の財政、経済について重要な論点だというふうに考えております。是非、答弁のほどをお願いいたします。
まず最初に、成長を目指す中小企業に対する支援についてお伺いをします。
政府は今般、売上高百億円超えを目指す中小企業を重点的に支援する方針を打…
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- (上の発言)
183山山崎琢矢中小企業庁経営支援部長
お答え申し上げます。
今委員御言及のとおり、経済産業省におきまして、現在、売上げ百億円を目指す企業、中小企業を創出するという事業を行っているところでございます。
売上高百億円超を目指します中小企業は、一般的な中小企業と比べまして、まず賃金水準が高い、そして輸出による外需獲得をしている、さらには、域内の仕入れ、そういったようなものもやりながら、サプライチェーン全体への波及効果が大きい、こうしたことで非常に支援をする意義があるというふうに考えてございます。地域にこうした成長志向の中小企業を数多く創出するということで、地域経済の活性化、ひいては日本経済への成長につながる、こういうのが基本的な考え方でございます。
なぜ百億にしたのかという委員の御指摘の点でございますけれども、この政策の検討に当たりまして、多くの経営者の方々からお話をお聞きしました。その中で、やはり企業の成長とともに課題が変化するということ、一つの目安としまして、例えば、売上げ二億円から三億円の企業が十億円を目指す、そこに一つの壁がある、さらには、売上げ二十億円から三十億円の企業が百億円を目指していくところにまた壁がある、こうした共通項が認識をされたところでございます。こうした壁をうまく克服していく、そういう中で政策を実現をするということで百億を設定をしました。
具体的には、百億円を目指す上では、MアンドAを通じた経営資源の獲得、さらには、成長型の組織づくり、非連続の成長をさせる資金の調達、こういったものがその以前の段階に比べて必要になる、こういったような課題があるということが注視されたところでございます。こうした中で、百億円へ向かう壁、ここを克服するという政策を実現することが重要である、こういう趣旨で政策を立てさせていただいているところでございます。
以上でございます。
184峰峰島侑也(みらい)
詳細に御回答いただきまして、ありがとうございます。
百億円を目指す会社、これが、サプライチェーン上も、また賃金水準、輸出の面から見ても重要であるということを理解いたしました。
この点について少し質問を追加させていただきますと、お伺いしたい点としては、例えば百億円を下回るような規模の会社さん、例えば今名前が出ましたような、十億円を目指す、二、三億円程度の売上げの会社さん、こういった会社さんが、逆に言えば、賃金水準等でも、また販路の面でもまだまだ課題がある、こういった会社さんを支援していくということも可能性としてはあったかと思います。
また、百億円を目…
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185山山崎琢矢中小企業庁経営支援部長
お答え申し上げます。二点に分けてお答え申し上げます。
まず、委員御指摘の十億円未満の会社にもそのような可能性があるのではないかという点でございます。
その点につきましては、おっしゃるとおりだと思ってございます。したがいまして、現在、百億円企業を目指すという創出事業に加えまして、次に十億円、先ほど申し上げましたように、二億円、三億円の企業が十億円を目指すところにまた一つの壁がある、この壁に着目した政策を現在検討中であるということでございます。
したがいまして、まずは百億円企業を目指すというところをしっかりと打ち出した上で、十億円企業といったようなとこ…
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186峰峰島侑也(みらい)
ありがとうございます。
そういたしましたら、次に、百億円自体の妥当性と代替基準の可能性についてもお伺いしていきたいと思います。
これは、百億円宣言というものを百億円を目指す会社さんがしているというふうに理解をしております。例えば、百億円を目指す上でどのような設備投資を行っていくか、そのようなロードマップを示すということが支援対象になる一つの要件だというふうに理解をしております。
しかし、この基準について私が懸念している点を幾つか申し上げます。
第一に、ある種、目標の達成を目指すロードマップの作成をすること自体が支援を受けられる仕組みであれば、支援…
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