山崎琢矢中小企業庁経営支援部長

2026年3月4日・第221回国会 衆議院 財務金融委員会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 183 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 215 発言)

お答え申し上げます。

今委員御言及のとおり、経済産業省におきまして、現在、売上げ百億円を目指す企業、中小企業を創出するという事業を行っているところでございます。

売上高百億円超を目指します中小企業は、一般的な中小企業と比べまして、まず賃金水準が高い、そして輸出による外需獲得をしている、さらには、域内の仕入れ、そういったようなものもやりながら、サプライチェーン全体への波及効果が大きい、こうしたことで非常に支援をする意義があるというふうに考えてございます。地域にこうした成長志向の中小企業を数多く創出するということで、地域経済の活性化、ひいては日本経済への成長につながる、こういうのが基本的な考え方でございます。

なぜ百億にしたのかという委員の御指摘の点でございますけれども、この政策の検討に当たりまして、多くの経営者の方々からお話をお聞きしました。その中で、やはり企業の成長とともに課題が変化するということ、一つの目安としまして、例えば、売上げ二億円から三億円の企業が十億円を目指す、そこに一つの壁がある、さらには、売上げ二十億円から三十億円の企業が百億円を目指していくところにまた壁がある、こうした共通項が認識をされたところでございます。こうした壁をうまく克服していく、そういう中で政策を実現をするということで百億を設定をしました。

具体的には、百億円を目指す上では、MアンドAを通じた経営資源の獲得、さらには、成長型の組織づくり、非連続の成長をさせる資金の調達、こういったものがその以前の段階に比べて必要になる、こういったような課題があるということが注視されたところでございます。こうした中で、百億円へ向かう壁、ここを克服するという政策を実現することが重要である、こういう趣旨で政策を立てさせていただいているところでございます。

以上でございます。

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