いろいろな条件がありまして、総合的に判断するということでありましたけれども、過去の例を見てみますと、無料通行の措置にした例というのは、国道の二四六の、これも同じようなのり面崩壊に伴って新東名、東名の一部区間の代替無料措置が実施されたこともありますし、また、国道十号という道路におきましても、通行止めに伴い、これは九州ですけれども、東九州自動車道で対象区間の無料措置が実施された例もあります。
今回のように、やはり国道一号線という日本の大動脈、要所だという認識もいただきましたけれども、これが長時間止まって、しかも周辺の一般道路、私も体験したように深刻な渋滞を起こしていましたから、是非、今回は本来、清水インターチェンジから富士川ないしは富士のインターチェンジまで代替路の無料を私は検討すべきであったというふうに思っておりますので、そこは申し添えておきたいと思います。
また、是非前向きに検討してもらいたいのは、今、様々な総合的な判断と言いましたけれども、何か事前にルール化すべきではないかなとも思っています。あらかじめ、こうなったときにするという前提を決めておいて、もちろんそれに全て当てはまるかどうかはその場の判断もありますけれども、そうしないと、地元の人から、何で今回はならなかったの、東京ではなったのに、九州ではなったのにというふうに言われたときに、それは国の判断だというだけではなかなか理解を得られませんので、そのような、ルール化とまでは言いませんけれども、基準というのは設けられないかなと思いますが、いかがでしょうか。
97沓沓掛敏夫国土交通省道路局長
お答え申し上げます。
災害などによる通行止め発生時において、道路交通を確保することは重要だと考えております。
今後、薩た峠周辺の国道一号におきましては、のり面の防災対策を進めつつ、災害などによる通行止めが発生した際には、東西の人流、物流への影響を最小限とするため、高速会社や周辺自治体などの他の道路管理者と連携した迂回路設定や周知、円滑な誘導などの実施に加えて、周辺交通への影響が大きい場合などにおいては、迂回車両を対象とした並行する高速道路の無料措置など、既存の道路ネットワークの活用を最大限に図りながら、道路交通の確保に努めてまいります。
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98
田中健(国民)
最大限活用を確保してくれるのはありがたいんですけれども、今回は二十四時間通行止めになったにもかかわらず、東名高速道路は対象区間の無料措置にはなりませんでしたけれども、これについては何か理由があったんでしょうか。
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99沓沓掛敏夫国土交通省道路局長
お答え申し上げます。
高速道路の無料措置の実施につきましては、災害等の発生により道路の通行が困難となり、その代わりとして高速道路の通行を余儀なくされる場合におきまして、周辺道路の混雑などの影響の大きさ、社会経済活動への影響の大きさ、またさらに通行止めとなる期間の長さなどを総合的に勘案し、通行止めとなる道路の管理者が判断した上で高速道路会社に要請をすることとなります。
今回、のり面のコンクリートが剥離したということで、当初、一日二十四時間かけずに短い時間でできるのではないかというふうに思っていたんですが、その後、ちょっと浮きを落としたりやっているのに時…
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- (上の発言)
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田中健(国民)
いろいろな条件がありまして、総合的に判断するということでありましたけれども、過去の例を見てみますと、無料通行の措置にした例というのは、国道の二四六の、これも同じようなのり面崩壊に伴って新東名、東名の一部区間の代替無料措置が実施されたこともありますし、また、国道十号という道路におきましても、通行止めに伴い、これは九州ですけれども、東九州自動車道で対象区間の無料措置が実施された例もあります。
今回のように、やはり国道一号線という日本の大動脈、要所だという認識もいただきましたけれども、これが長時間止まって、しかも周辺の一般道路、私も体験したように深刻な渋滞を起こしていましたから、是非、今回は本来、清水インターチェンジから富士川ないしは富士のインターチェンジまで代替路の無料を私は検討すべきであったというふうに思っておりますので、そこは申し添えておきたいと思います。
また、是非前向きに検討してもらいたいのは、今、様々な総合的な判断と言いましたけれども、何か事前にルール化すべきではないかなとも思っています。あらかじめ、こうなったときにするという前提を決めておいて、もちろんそれに全て当てはまるかどうかはその場の判断もありますけれども、そうしないと、地元の人から、何で今回はならなかったの、東京ではなったのに、九州ではなったのにというふうに言われたときに、それは国の判断だというだけではなかなか理解を得られませんので、そのような、ルール化とまでは言いませんけれども、基準というのは設けられないかなと思いますが、いかがでしょうか。
101沓沓掛敏夫国土交通省道路局長
お答え申し上げます。
先ほども答弁させていただきましたが、現在、高速道路の通行を余儀なくされるような災害が起きた場合、周辺の混雑、あるいは社会経済活動への影響、通行止めの時間など、いろいろ総合的に勘案してというふうになってございます。
委員御指摘のように、ルール化するということで早く判断するというメリットもありますが、柔軟に対応するということもまた一つ大事なことかとも思っておりまして、いろいろな場合、その時々の状況に応じて、今、個別に判断するような形を取ってございます。
いずれにしましても、周辺交通への影響が大きい場合などにおきまして、迂回車両を対…
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102
田中健(国民)
ありがとうございます。
是非前向きに検討していただいて、スムーズに対応ができるような環境を整えていただきたいと思います。
それでは、ここから牧野大臣に伺いたいと思います。
防災庁設置法案の議論では、防災庁が司令塔になると説明されています。しかし、司令塔というなら、やはり、発災後に情報を集めるだけでなく、先ほども言いましたが、事前防災に力を入れていただきたいと思います。
今回のような例えば交通急所であれば、平時からこれを把握をし、また、国交省が今担当しておりますが、国交省任せだけでなく、防災上の観点からも、例えば優先順位をつけるだとか、また、国土強…
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牧野たかお(自民)復興大臣
田中委員の御質問にお答えをしたいと思います。
まず、この富士由比バイパスの件は後でちょっと申し上げたいと思いますけれども、こうした道路のインフラ整備については、引き続き、国土交通省など関係省庁において、防災も含めた様々な観点から、それぞれが有する専門性を生かしつつ取り組んでいくことを想定しております。その上で、防災庁が一段高い司令塔となって、関係省庁と連携し、防災の観点から、事前防災の取組を政府一丸となって推進していかなければならないと思っております。
その上で、これまで田中委員が御質問された箇所について申し上げると、私も常々、薩た峠の周辺について言…
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