山岡達丸と申します。
本日は、一般質疑の機会に質疑の機会をいただきましたことに心から感謝申し上げます。委員長、理事、委員の皆様の御理解、そしてまた、金子大臣におかれては、先日は北海道にもお越しいただいて、日高自動車道の開通式やウポポイにも足を運んでいただいて、日頃から皆様に、また北海道にも心を寄せていただいていることに心から感謝を申し上げながら、今日、またそうした様々な課題について質疑をさせていただければと思います。
初めに、洋上風力のクラスター形成と港湾整備のことについて伺いたいと思いますが、洋上風力の製造をめぐっては、特にプロペラ部分を中心に、国内企業には世界市場を席巻できるほどの技術がまだ残念ながら培われていない、持ち合わせていないという状況がございます。
そうした中、今日、経済産業省さんにもお越しいただいていますけれども、経済産業省の政策方針の下で、風力発電機メーカーの世界大手のベスタスが、日本国内に、風力の部品組立ての主要拠点をこのほど北九州に置くということを決めるに至ったということであります。国内経済への波及ということで非常に大きな期待も寄せられることができますし、これまでの経産省の取組の成果だということで、これは本当にすばらしいことだと思っております。
他方、北海道は、今後、洋上風力の建設が国内で最も盛んになることも見込まれています。人材育成面でも、北海道大学で、洋上風力発電に関わる人材育成の全学共通カリキュラムを二〇二九年度から本格実施をする。また、北海道電力では、洋上風力のメンテナンスなどの訓練施設の整備も計画が進められているところであります。北海道の室蘭市もまた歴史的に鉄鋼が盛んで、物づくりの技術が蓄積し、優良な港湾を持つ地域ではあるんですけれども、このほど、このベスタスの誘致にも手を挙げてきましたけれども、残念ながら、室蘭の立場からすれば選ばれなかったということであります。
しかし、北海道では、面的にも、あるいは部品の組立ての拠点としても、人材育成の拠点としても、これから洋上風力、この大きなパフォーマンスを発揮していける、そのことも強く私たちとしては思いを持っているところであります。
まず、経産省さんに伺いたいと思います。
今回ベスタス立地における主要拠点にはなりませんでしたけれども、もちろん、最終組立て場所は実際に建設を行う場所で進めるんだということも伝えられているところでありますが、しかし、この世界的なメーカーが日本国内に立地をするというこうした大きな動きがある中で、北九州のほか、同じく手を挙げていた北海道の室蘭市は、どのような役割があって、また、経済的なコミットメント、この波及効果を期待できるか、まずこのことについて御答弁いただけますでしょうか。
1
冨樫博之(自民)
これより会議を開きます。
国土交通行政の基本施策に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として、お手元に配付のとおり、国土交通省大臣官房公共交通政策審議官池光崇君外十二名の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
この発言のページ
2
冨樫博之(自民)
御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
―――――――――――――
この発言のページ
3
冨樫博之(自民)
質疑の申出がありますので、順次これを許します。山岡達丸君。
この発言のページ
- (上の発言)
4
山岡達丸(中道)
山岡達丸と申します。
本日は、一般質疑の機会に質疑の機会をいただきましたことに心から感謝申し上げます。委員長、理事、委員の皆様の御理解、そしてまた、金子大臣におかれては、先日は北海道にもお越しいただいて、日高自動車道の開通式やウポポイにも足を運んでいただいて、日頃から皆様に、また北海道にも心を寄せていただいていることに心から感謝を申し上げながら、今日、またそうした様々な課題について質疑をさせていただければと思います。
初めに、洋上風力のクラスター形成と港湾整備のことについて伺いたいと思いますが、洋上風力の製造をめぐっては、特にプロペラ部分を中心に、国内企業には世界市場を席巻できるほどの技術がまだ残念ながら培われていない、持ち合わせていないという状況がございます。
そうした中、今日、経済産業省さんにもお越しいただいていますけれども、経済産業省の政策方針の下で、風力発電機メーカーの世界大手のベスタスが、日本国内に、風力の部品組立ての主要拠点をこのほど北九州に置くということを決めるに至ったということであります。国内経済への波及ということで非常に大きな期待も寄せられることができますし、これまでの経産省の取組の成果だということで、これは本当にすばらしいことだと思っております。
他方、北海道は、今後、洋上風力の建設が国内で最も盛んになることも見込まれています。人材育成面でも、北海道大学で、洋上風力発電に関わる人材育成の全学共通カリキュラムを二〇二九年度から本格実施をする。また、北海道電力では、洋上風力のメンテナンスなどの訓練施設の整備も計画が進められているところであります。北海道の室蘭市もまた歴史的に鉄鋼が盛んで、物づくりの技術が蓄積し、優良な港湾を持つ地域ではあるんですけれども、このほど、このベスタスの誘致にも手を挙げてきましたけれども、残念ながら、室蘭の立場からすれば選ばれなかったということであります。
しかし、北海道では、面的にも、あるいは部品の組立ての拠点としても、人材育成の拠点としても、これから洋上風力、この大きなパフォーマンスを発揮していける、そのことも強く私たちとしては思いを持っているところであります。
まず、経産省さんに伺いたいと思います。
今回ベスタス立地における主要拠点にはなりませんでしたけれども、もちろん、最終組立て場所は実際に建設を行う場所で進めるんだということも伝えられているところでありますが、しかし、この世界的なメーカーが日本国内に立地をするというこうした大きな動きがある中で、北九州のほか、同じく手を挙げていた北海道の室蘭市は、どのような役割があって、また、経済的なコミットメント、この波及効果を期待できるか、まずこのことについて御答弁いただけますでしょうか。
5小小林大和資源エネルギー庁省エネルギー・新エネルギー部長
お答えいたします。
洋上風力発電は、四方を海に囲まれた我が国のポテンシャルを生かすことができる重要な国産エネルギーであるとともに、雇用創出といった観点から地域経済への波及効果が大きい電源でございまして、国内において産業基盤を構築することが極めて重要と考えております。
経済産業省としては、風車や関連部品等を製造する事業者の設備投資や、専門人材を育成するための人材育成拠点の整備といった取組を支援してございます。
御指摘のベスタス社についても、七月十日に、設備投資を支援するGXサプライチェーン構築支援事業に採択をしたところでございます。
国内のサプライ…
この発言のページ
6
山岡達丸(中道)
御答弁いただきました。
北海道が室蘭市中心にそうした手を挙げましたのは、やはり天然の良港と言われる、水深が深くて連続した岸壁がある、非常によい港湾があるという思いと、そして物づくり産業が蓄積しているというところでございました。ここでは、世界最大級のSEP船が容易に接岸可能な、SEP船とは自己昇降式作業船で、洋上風力の建設には欠かせないものでありますけれども、二隻が母港になっているというところでもあります。
これは国交省に御答弁いただきたいんですけれども、これから洋上風力の日本国内の推進に当たって港湾の機能が不可欠であって、巨大な機材を扱える広いエリア…
この発言のページ
7安安部賢国土交通省港湾局長
お答え申し上げます。
洋上風力の導入促進に当たっては、発電設備、いわゆる風車の建設やメンテナンスの拠点となる港湾が不可欠です。
特に建設に際しては、委員御指摘のとおり、通常の岸壁や荷さばき地と比較して、大規模な風車を扱うため高い耐荷重性の確保が必要となり、これに対応した基地港湾の整備が重要です。
このため、国土交通省では、洋上風力発電事業の案件形成の状況を踏まえながら、全国で七つの基地港湾を指定し、港湾管理者とともに整備を進めているところです。
国土交通省としては、海洋再エネ整備法を踏まえ、関係省庁及び港湾管理者と連携し、洋上風力の導入促進に貢献…
この発言のページ