お答え申し上げます。
北海道新幹線新函館北斗―札幌間につきましては、平成二十四年、二〇一二年の六月に工事実施計画を認可いたしまして、着工したところでございます。その工事実施計画を認可した際には、工事の完成予定時期につきまして、新青森―新函館北斗間の開業からおおむね二十年後としているところでございました。これは、当時、新青森―新函館北斗間の完成、開業時期が平成二十七年度末、二〇一五年度末頃と見込まれていたことを踏まえますと、おおむね二〇三五年度末頃に当たるというふうに承知をしております。
その後、北海道新幹線新函館北斗―札幌間、北陸新幹線金沢―敦賀間、九州新幹線武雄温泉―長崎間の三区間の開業時期の前倒しに向けまして、平成二十五年、二〇一三年五月から平成二十六年、二〇一四年七月まで、当時の与党整備新幹線建設推進プロジェクトチームが累次開催されますとともに、平成二十六年、二〇一四年の九月から平成二十七年、二〇一五年の一月までの間には、整備新幹線に係る政府・与党ワーキンググループが、これも累次開催をされまして、開業時期の前倒しに係る財源上の課題や技術上の課題などについて議論をされたところでございます。
この議論の中で、北海道新幹線につきましては、委員からも御指摘がございましたけれども、発生土受入れ地の確保、それから設計協議から用地取得完了までのスムーズな進捗、そして鉄道・運輸機構の要員の確保といった条件が整えば、技術的には開業時期の前倒しが達成できるのではないかとの見通しを持つに至りました。
その結果といたしまして、平成二十七年、二〇一五年一月の政府・与党申合せにおきまして、整備新幹線は、国民経済の発展、国民生活領域の拡大、地域の振興に資するものであり、開業効果をできる限り早期に発揮させることが国民経済上重要であるとの考えの下、完成、開業時期を平成四十七年度、二〇三五年度から五年前倒しし、平成四十二年度末、二〇三〇年度末の開業を目指すというふうにされたものでございます。
その後、この二〇三〇年度末の完成、開業を目指しまして工事を進めている中で、前倒しの条件として考えておりました発生土受入れ地の確保が難航したことに加えまして、想定を上回ります地質不良でありますとか予期せぬ岩塊の出現などによりまして、工事に遅れが生じました。その結果、令和六年、二〇二四年五月には、鉄道・運輸機構より、二〇三〇年度末完成、開業の目標達成は極めて困難であるとの報告があったところでございます。
国土交通省といたしましては、この機構の報告を受けまして有識者会議を開催いたしまして、昨年三月に報告書が取りまとめられております。報告書におきましては、完成、開業はおおむね二〇三八年度末頃の見込みであるとしつつ、工程遅延の要因につきましては、渡島トンネルにおける想定を上回る地質不良の継続、羊蹄トンネルにおける予期せぬ岩塊の出現、令和六年、二〇二四年四月以降の労働時間規制の影響を受けたことなどによるものであるとされておりますので、政府・与党申合せがなされました平成二十七年、二〇一五年当時、これらの影響を事前に見通すことは困難であったと考えております。
以上でございます。
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臼木秀剛(国民)
ありがとうございます。
今、省人化ということでお話しいただきまして、今各地で様々な取組をしていただいており、北海道でもi―Snowということで、AI等の実証実験であったり、道路除雪に対しての、今では二名運行しなきゃいけないところを何とか一名で、デジタルを活用してできないかというようなお話も進んではきていると承知をしています。
一方で、先ほど少し挙げたオペレーターの教育、研修機会確保ということでいうと、こうやっていろいろな機器をつけていくとそもそもの機器の値段が高くなるので、訓練をするときに、なかなか、事故といいますか機械を壊すことがあるとかなり高価に…
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金子恭之(自民)国土交通大臣
私は熊本の出身ですので、年に一回、二回積もればいい感じで、二センチ、三センチ積もるともう交通が麻痺してしまうような状況の中でありますが、今年一月、大雪が降るであろうという注意報等の中で、官邸においても閣僚会議、そして国土交通省の中でも、しっかり豪雪に対する情報を発出するとともに、それに備える自治体に対する支援等々も含めて体制を整えてまいりました。
私もこの冬、北海道札幌、岩見沢、秋田、能登半島と豪雪の状況を見させていただいて、大変な状況であるということを認識をしたところでございます。
道路の除排雪を迅速に進めることは、大雪発生時の人流、物流確保に必要…
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臼木秀剛(国民)
ありがとうございます。今いろいろ取り組みをいただいているということを改めて感謝を申し上げます。
なかなか、やはりこれは雪国でないと理解をいただけないと思いますし、何でそんなところに住むんだと言われれば、本当に大切な土地ですので、これは自然と向き合いながら、やはりその土地でしかできないことというのはたくさんありますので、こういった自然と向き合いながらもやっていくという中で、先ほどもお話をいただきましたが、重機は扱えても、やはり除雪、排雪というのはまた別途のスキルといいますか経験等が必要になってきますので、こういったところの訓練についても是非御支援を賜れれ…
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- (上の発言)
87五五十嵐徹人国土交通省鉄道局長
お答え申し上げます。
北海道新幹線新函館北斗―札幌間につきましては、平成二十四年、二〇一二年の六月に工事実施計画を認可いたしまして、着工したところでございます。その工事実施計画を認可した際には、工事の完成予定時期につきまして、新青森―新函館北斗間の開業からおおむね二十年後としているところでございました。これは、当時、新青森―新函館北斗間の完成、開業時期が平成二十七年度末、二〇一五年度末頃と見込まれていたことを踏まえますと、おおむね二〇三五年度末頃に当たるというふうに承知をしております。
その後、北海道新幹線新函館北斗―札幌間、北陸新幹線金沢―敦賀間、九州新幹線武雄温泉―長崎間の三区間の開業時期の前倒しに向けまして、平成二十五年、二〇一三年五月から平成二十六年、二〇一四年七月まで、当時の与党整備新幹線建設推進プロジェクトチームが累次開催されますとともに、平成二十六年、二〇一四年の九月から平成二十七年、二〇一五年の一月までの間には、整備新幹線に係る政府・与党ワーキンググループが、これも累次開催をされまして、開業時期の前倒しに係る財源上の課題や技術上の課題などについて議論をされたところでございます。
この議論の中で、北海道新幹線につきましては、委員からも御指摘がございましたけれども、発生土受入れ地の確保、それから設計協議から用地取得完了までのスムーズな進捗、そして鉄道・運輸機構の要員の確保といった条件が整えば、技術的には開業時期の前倒しが達成できるのではないかとの見通しを持つに至りました。
その結果といたしまして、平成二十七年、二〇一五年一月の政府・与党申合せにおきまして、整備新幹線は、国民経済の発展、国民生活領域の拡大、地域の振興に資するものであり、開業効果をできる限り早期に発揮させることが国民経済上重要であるとの考えの下、完成、開業時期を平成四十七年度、二〇三五年度から五年前倒しし、平成四十二年度末、二〇三〇年度末の開業を目指すというふうにされたものでございます。
その後、この二〇三〇年度末の完成、開業を目指しまして工事を進めている中で、前倒しの条件として考えておりました発生土受入れ地の確保が難航したことに加えまして、想定を上回ります地質不良でありますとか予期せぬ岩塊の出現などによりまして、工事に遅れが生じました。その結果、令和六年、二〇二四年五月には、鉄道・運輸機構より、二〇三〇年度末完成、開業の目標達成は極めて困難であるとの報告があったところでございます。
国土交通省といたしましては、この機構の報告を受けまして有識者会議を開催いたしまして、昨年三月に報告書が取りまとめられております。報告書におきましては、完成、開業はおおむね二〇三八年度末頃の見込みであるとしつつ、工程遅延の要因につきましては、渡島トンネルにおける想定を上回る地質不良の継続、羊蹄トンネルにおける予期せぬ岩塊の出現、令和六年、二〇二四年四月以降の労働時間規制の影響を受けたことなどによるものであるとされておりますので、政府・与党申合せがなされました平成二十七年、二〇一五年当時、これらの影響を事前に見通すことは困難であったと考えております。
以上でございます。
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臼木秀剛(国民)
非常に御丁寧なお答えをいただき、ありがとうございます。
皆さんも大分御理解をいただけたと思いますが、いろいろな条件付で二〇三〇年度に早めることができるのではないかとした決定であって、そこからの八年遅れなので、やはり地元の皆さんの期待も、八年も遅れるのかということでかなり落胆もありますし、実際、ここに、二〇三〇年に向かってまちづくり、また周辺地域整備も含めて様々なものがスタートしている中、八年と言われるとどうしようというのがやはり現場の地方自治体含めた皆様方の感想だと思います。
とはいえ、いろいろ理由はあるんでしょうが、私としては、当初から三年遅れる、…
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金子恭之(自民)国土交通大臣
今鉄道局長からるるこれまでの経緯について御説明をいたしました。また、地元の皆さん方の不安とかあるいは思いというのもよく理解しているところでございます。
北海道新幹線新函館北斗―札幌間につきましては、昨年三月、有識者会議において、完成、開業はおおむね令和二十年度末、二〇三八年度末頃の見込みだが、開業時期については今後改めて精査が必要などとする報告書が取りまとめられました。また、北海道新幹線新函館北斗―札幌間の事業費については、昨年十二月、鉄道・運輸機構より最大一・二兆円増加するおそれがあるとの報告がなされたことを受けまして、現在、有識者会議を開催をし、事…
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臼木秀剛(国民)
ありがとうございます。
是非、丁寧かつ、皆さんも本当に心待ちにしておりますので、現場で工事に当たっている皆さんの安全も確保しながら進めていくということに我々も協力していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
最後、少し鉄道政策についてお聞きをしたいと思います。
この間ずっと私はモーダルシフトの観点や貨物鉄道の必要性についてお訴えをさせていただいておりますが、ちょうど今日になると思いますけれども、今なのかもう少し後かもしれませんが、JR北海道から道に対して黄色線区に対しての上下分離の要請をするということを聞いております。
この黄色線区とい…
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