鷲見学厚生労働省健康・生活衛生局感染症対策部長

2026年6月26日・第221回国会 衆議院 厚生労働委員会 第18号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 43 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 129 発言)

お答え申し上げます。

麻疹、いわゆるはしかの報告数は、本年六月十七日時点の累計で五百二十九例と、過去十年間で最も多かった二〇一九年同時期の六百二十九例に次いで多い水準でありますが、五月以降は毎週数例から十数例程度で推移しており、週に六十例から七十例程度報告があった四月頃と比較すると落ち着きつつあると考えられる状況でございます。

一方で、麻疹は感染力が非常に強く、先進国でも千人に一人が死亡すると言われる注意が必要な感染症であり、厚生労働省では、引き続きワクチン接種の積極的な勧奨を行うことが重要であると考えております。

具体的には、平時からの取組として、麻しんに関する特定感染症予防指針において接種率目標を定め、各自治体における定期接種の接種率を把握し公表するとともに、今般の流行においては、自治体や医師会等に向けて、事務連絡や説明会等を通じ、予防接種の積極的な推進について繰り返し周知しているところでございます。加えて、海外渡航者向けの注意喚起、自治体における積極的疫学調査の推進、医療従事者向けリーフレットの作成、こうした取組を通じて麻疹の感染拡大防止に努めてまいります。

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