間隆一郎厚生労働省保険局長

2026年6月19日・第221回国会 衆議院 厚生労働委員会 第16号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 139 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 164 発言)

お答えいたします。

ただいま委員御指摘のNDBの特別抽出による第三者提供につきましては、当該データを用いた研究が適正な保健医療サービスに資する調査であるか、つまり、目的がかなっているか、又は抽出するデータが必要な範囲に限定され、個人が特定されない単位となっているかなどを丁寧に審査する必要があることから、一定の時間を要しているものでございます。

ただ、できるだけ早くというのは、そうしたいという気持ちはあるわけですけれども、委員御指摘のように、現在、平均で一年以上の時間を要しているところですが、これは大きく言って三つ要因があるというふうに考えています。

一つは、研究目的や個人情報の保護の観点を踏まえまして抽出条件について研究者の方と調整をするわけですけれども、その応答、こういうのはどうですかというふうに問いかけたときに、研究者の方で御検討いただいている時間が結構あるということでございまして、その抽出条件の確定までに時間を要するというのが一点でございます。

それから二点目は、申請件数の増加に伴いまして、データ抽出を行うまでに相当の待機期間が発生している、つまり、待ちが発生しているという点が二つ目。

それから三つ目に、三百億件以上のデータから、申請ごとに異なる条件に基づいて、対象となるデータを抽出する作業というものがございます。こういったことに相当の人員と時間を要するわけですけれども、サーバー数あるいは技術者の人数などが不足していること等が挙げられるところでございます。

NDBデータの円滑な利活用促進のために、特別抽出に係るデータ提供までの期間短縮についてどのような手法を用いることが有効か、体制整備も必要でしょうし、また、AIの活用も含めまして検討を始めているところでございます。

前後のやりとり

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